夢民―ゆめたみ―

現実逃避といわれようと、
日々の生活の中に
心地よきことや楽しきことを探し
記録してみるカナ。

気になる漫画。

2006-04-20 22:26:18 | 本。
チャンピオンという漫画は
おそらく一般的な婦女子なら手に取ることってナイ部類の雑誌だと思う。

私もきっと、そういう意味では一般的婦女子だったのである。

しかし、昨年末に
地元出身の『国広あづさ先生』の読みきりがあるというコトで探してみました

町内の本屋(1軒)に無く、コンビニ(2軒)に無く、
隣町の本屋(4軒)に無く、コンビニ(5軒)に無く、
車で1時間かけた本屋さんで買いました

ところが、それが最後の一冊だったので「ラッキー」と思っていたら友人に
「買いに行ったら2冊しか無いので、身内以外に買ってもらおうと思って・・・。」
と私の分を買って来なかったと謝罪される・・・

しかしそれを、その1冊を、結局は私が買ってしまったのだよ

まぁ、苦労して手に入れた分だけ喜びは大きいので
早速に読んでみてビックリ

主人公の名前がいちごちゃんだった
(「ブログ姉妹の苺ネエさんに教えてあげたい」と思いながら読む

しかも、魚屋さんのお話だから
料理に役立ちそうなマメ知識があって良い感じ
(女性にウレシイ漫画だわよ

青年向けの雑誌だからか
意味無く『ちらリズム』が時々現れるけど
それ以外は婦女子が読んでも気にならないオモシロさでしたよ

しかも、先月からその設定で連載が始り
楽しみが毎月くるのがウレシイです

みなさんも、機会があったら読んでみてね~
『めっちゃキャン』という漫画だよ~

私はこれからも国広あづさ先生とその作品を応援していま~す



しかし、婦女子って・・・何時頃の言葉なんだろう

コミックバトン!

2005-07-12 12:16:33 | 本。
今日は久々にコミックについてじっくり考えた~

ブログ仲間のべー坊さん(『3丁目のひこうき雲』というブログです!)より
コミックバトンがまわってきてたからです
べー坊さん、ありがとうございま~す
(でも書くの遅くなってゴメンナサイ



Q1.あなたのコミック所蔵数は?

    多分200冊位。


Q2.今読んでるコミックは?

    特にない。(社会人になってからはあまり読まなくなった・・・。)
    
    でもビッグコミック系はけっこう読んでるかも。
    (行きつけの病院と銀行にあるコミックはそれだけ
    (女性週刊誌は嫌いだし・・・。)
    浦沢さんの漫画は全般的に好きだな~
    『あずみ』『ビッグウイング』とかの他には
    ビッグコミック系ではオリジナルが好きなの多いです
    (『龍』『沈婦人の料理人』『あじさいの唄』『3丁目の夕日』
     『イリヤッド』『黄昏流星群』『浮浪雲』etc毎回次が楽しみです


Q3.最後に買ったコミックは?

    『ギャラリーフェイク』 細野不二彦

   以前ラーメン屋さんかどこかで読んだ時、
   読みきりだったけど他のも読みたい!と思っていたら
   最近コンビニで手頃な値段で売っていたの見つけて購入

   遠出の時は、車でも電車でも本を買います。
   小説は酔って具合悪くなるけど
   マンガは酔わないから重宝します


Q4.よく読む、または想い出のあるコミック(5つ)
    
    基本的に結末とか知りたくて本を読むので
    一度読んだらしばらく(忘れるまで)読まないな・・・。

    思い出のあるコミックはいっぱいあるカモ

    最近だと、骨董市で購入の
    『きりひと讃歌』 手塚治虫
    一度読みたいと子供の頃から思っていたら
    こないだ骨董市でポツンと目の前にあったので買った
    (高かったけど、まけて貰えなかった
    読んでみて泣いた~

    
    『妖精王』 山岸涼子
    小学生の頃、習字教室で席待ちの時ボロボロだったの発見して読む。
    なんか、「見てはいけないものを見てるのかな?」とドキドキして読んだ。
    続きが気になったけど置いてなくて
    本屋を探しても見つけられなくて
    最近になって新品で揃えました
    時代の流れを感じたけど、すぐに夢中になって最後まで読む。
    なんか、もっと続きを読みたい続編がありそうでないの
    と現実に帰ってきたらフラストレーションです(笑)
 
    最近は本の情報雑誌「ダ・ヴィンチ」で連載している
    『舞姫(テレプシコーラ)』を楽しみに立ち読みしています
    でも、少女漫画というジャンルの中では
    芸術・美術の世界の豊富な知識を感じさせ
    大人の趣味を満喫している作者像が見える
    個性的な与える漫画家さんだな~とウットリ

    
    『水滸伝』 横山光輝
    ある日、新聞雑誌のゴミの日。
    家の真ん前のゴミ置き場にありました・・・。
    「読んでみたい・・・」「水滸伝や三国志もマンガなら読みやすいハズ!」
    と言っていたら、夫に拾ってきてくれたのでした。
    (私はゴミだから拾うのはダメだろうと思ったのに、夫は平気でした・・・。)
    しかし、途中の1冊が抜けていたので
    これから古本屋に行く度に地道に探そうかなぁと思っていた矢先
    夫が古本屋に売ってしまった~
    (「今日はお昼ごちそうしてやるよ!」なんてラーメン食べてから言うなよ・・・。)

    それはもう忘れられないワ(笑)


    最初に買った(というか与えられた)漫画雑誌は『りぼん』だった
    『有閑倶楽部』『お父さんは心配性』『ちびまるこちゃん』とかが載ってたな
    中学校になっていろんな友人から影響受け
    『ぼくの地球を守って』をすすめられ
    漫画雑誌も『りぼん』から『花とゆめ』に。

    更に転校生から秋里和国を読んでると聞き読んでみる。
    すすめられて借りたのは『空とぶペンギン』だった。
    それ以降、秋里作品を読むようになるけど一番印象にあるのは『THE B.B.B』。
    結末に衝撃 そんな愛もアリだったか~
    ハッピーエンドだけどトニカク衝撃
    (でも、すごくウラヤマシイ

    高校になると更に個性的な友人達に出会い
    友人の作る同人誌とかも購入するように・・・。 
    
    いっぱいありすぎるな~、コミックの思い出
    中・高時代はマンガや雑誌、本を買う為に
    毎日本屋で物色したりバイトしたりで
    全財産つぎ込んでたものなぁ・・・    
    「大人になっても、マンガを卒業したりしない
    なんて固く誓っていたっけ(笑)
    
    卒業しないでお金を使わないで読むようになったわよ~
    (本の虫だった、過去のワタシに叫んでみた♪)


Q5.まわす人
   
   私がアンカーだったということで
   でも、バトン欲しい人いたら
   遠慮なく受け取ってね~

なんか、コミックって
音楽以上に私の今までの人生をヨミガエラセテくれたかも


読書。

2005-06-16 13:09:01 | 本。
こないだ短歌・水墨画などを嗜む70になる近所の奥様に
(とっても若いんだもの、おばあ様とも言えない!)
「ご見解を!」と貸した本、『日本語ぽこりぽこり』。
貸した後に気づく
「あっ!下ネタ有りだった・・・何故私にって思われるかも!」
と悲しくなりつつ、返してともご機嫌伺いもできずドキドキの日々・・・。

その本は私の不在中職場に本が返却されていた。
そこにはもう一冊の本があった。

吉川英治『われ以外みなわが師』という本だ。
なんか、名前は聞いたことがあるような気がするけど
やっぱり知らないぞ・・・とネットで調べる。
どうやら、吉川英治賞なるものもある著名な小説家らしい。
そして、『バガボンド』というマンガの原作『武蔵』の著者らしい。

『バガボンド』というマンガは知っている。
4~5年前TVで藤井フミヤが
「おもしろいですよ~、今はまってますね~。」
と言っていたのを見たし
本屋で山積みのその本を買っていく男性をよく見たからだ。
夫の同僚でも若い人達は
「これ、おもしろいっすよ!」
と夢中で読んでいたともきいていたし!

でも、私は未だ読んだことがないんだ・・・
(『冬ソナ』といい、流行りもの全般に
  「意外に寿命が短いのでは?」と警戒してしまうのデス)

少し読み始めたけど
江戸生まれの祖父の思い出から始まる
回想録のような自叙伝みたいです。

梅雨入りしたような静かな日々
チビリチビリと少しづつ読んでみますか・・・。
(って、酒じゃあるまいし


久しぶりの本屋。

2005-03-30 22:58:27 | 本。
日曜にとうとう本屋へ行ってしまった・・・。

日曜は新聞各紙で書籍紹介が載るので、
本屋へ行くと『読書欲』に支配され
アレもコレも・・・と誘惑が多く危険なのです!

ずっと本屋を我慢していたのにぃ~!!

そんな私が本屋へおもむいたのは、
新聞2紙で紹介していた本を探しにです。

『今生の今が幸せ・・・―母、鈴木真砂女』本山可久子
という本です。

新聞の訃報欄を一番にチェックする変わり者の私は、
真砂女と言う珍しい名前と女流俳人という肩書きに感動!
「教科書の時代でなく
   現代に女流俳人がいたなんて知らなかった!」
(ただ単に私が無知なだけなんですが。)

今生の今が幸せ・・・とは彼女の句の一つの出だしとか。
今生の今が幸せと言い切れる瞬間や生き方ってどんなだろう!

是非是非読みたくなって
本屋3軒まわって
結局どこにも無く注文。

でも、読む楽しみが伸びて
今日かな
明日かな・・・と
『待つ楽しみ』とはこの事かと一日一日を楽しんでいます。

・・・本を読んだりしながら。

そう、
結局他の本も買ってしまったから(>_<)

『イリヤッド~入矢堂見聞録~』(①~③)
東周斎雅楽(著)魚戸おさむ(イラスト)

日本語ぽこりぽこり』アーサー・ビナード

『霊ナァンテコワクナイヨー』美輪明宏

上記から読んでます。
『イリヤッド』は
アトランティス大陸について解明しようとする元学者と
それを歴史的に阻止している暗殺集団とかが出てくる漫画です。
登場人物にあわせて
世界の地理や歴史の事や文学の事などを
広く勉強したくなっちゃう感じです。

『日本語ぽこり~』を途中まで読書中。
きっと日本人より日本語文化に詳しい著者が
日本人を恐縮させずに楽しく読ませてくれる本なカンジです。

読み終わったら感想書きます。

でもその頃には新しい本読み始めてたりして!