昨日、勉強そっちのけであることをクソ真面目に調べていた。
学年末試験までに授業はあと2日しかない。
実は筆者、小説を書き始めたはいいものの、小説賞について何の知識も持ち合わせていなかった。
少し前に第130回芥川賞を受賞したお若い両名の受賞作は拝読させていただいた。
しかしはっきり言って、頭の程度の低い筆者には理解不能であった。小説賞の選考委員にはなれないな、と思った。
まぁ、とにかく、その程度の知識しかなかった。
筆者はなにがなんでも、小説賞を受賞したい。肩書きが欲しい。賞金がほしい。決して、自己顕示欲などない。いや、もう、断じてそういうことではないのである。
(乙一先生、ネタ、パクってすみません。)
賞を取るためには、数ある賞を調査しなければならない。賞を取るというのはひとつの奇跡である。
その奇跡に少しでも近づくために、少しでも自分に適した賞を選んだほうがよい。それが賢い人間のやり口である。
筆者はずる賢い生命体であるため、一生懸命リサーチした。特命リサーチの態(てい)であった。
検索エンジンというハイテクエンジンを利用してみると、小説賞の一覧を載せているサイトが見つかった。
賞の数は、ざっと、100以上はあったと思う。
筆者はその中から、自分に合っているのではないか? と思う賞を17ほどピックアップした。
そのデータはフロッピーに保存しているので、反響があれば公開しようと思っている。嘘かもしれないが。
いろいろと吟味した結果、「○ャ○○小説大賞」が最適であろうと判断した。おそらく、伏字にする意味がないほど有名な賞である。
鈍感な読者のために、ヒント。
「第1回と第6回の大賞受賞者は、そろいもそろって変人である」
つまり、筆者がこの賞を受賞した暁(あかつき)には、「変人」という輝かしい称号が得られるのである。○ャ○○万歳。
どのような適し方かを説明する。
・規定枚数が原稿用紙200枚以内
短編しか書いていない筆者には、ものすごく有難い。ちなみに、先日書き上がった小説は100枚弱といったところであった。
・テーマ・ジャンルは一切問わない
テーマを設けられるとたちまち書けなくなってしまう、思いつきだけで書き進めてしまう筆者には有難い。ちなみに、プロットを組んだ経験はない。
・大賞と入選の受賞者にはパソコン(最新機種/20万円相当)贈呈
言わずと知れたアナログ番長である筆者は、当然、パソコンを持っていない。ちなみに、メールと書き込みしかしたことがない。
・第6回の大賞受賞者が面白い
「小説」と偽って「ホラ話」ばかり書いている彼には、負けたくない。
……正直、怖いほど適している。
第6回の大賞受賞者の某氏も、そう思ったに違いない。図星のはずである。
しかし、今日の話は嘘である。
筆者のつまらぬ妄想である。
そんな夢のような賞があったら、筆者は嬉しすぎて死んでしまう。死んでいないということは、そのような賞は存在しない、という証明である。
皆さんは現実の中で、地道な努力を続けて下さい。その努力はいつか報われます。たぶん。
学年末試験までに授業はあと2日しかない。
実は筆者、小説を書き始めたはいいものの、小説賞について何の知識も持ち合わせていなかった。
少し前に第130回芥川賞を受賞したお若い両名の受賞作は拝読させていただいた。
しかしはっきり言って、頭の程度の低い筆者には理解不能であった。小説賞の選考委員にはなれないな、と思った。
まぁ、とにかく、その程度の知識しかなかった。
筆者はなにがなんでも、小説賞を受賞したい。肩書きが欲しい。賞金がほしい。決して、自己顕示欲などない。いや、もう、断じてそういうことではないのである。
(乙一先生、ネタ、パクってすみません。)
賞を取るためには、数ある賞を調査しなければならない。賞を取るというのはひとつの奇跡である。
その奇跡に少しでも近づくために、少しでも自分に適した賞を選んだほうがよい。それが賢い人間のやり口である。
筆者はずる賢い生命体であるため、一生懸命リサーチした。特命リサーチの態(てい)であった。
検索エンジンというハイテクエンジンを利用してみると、小説賞の一覧を載せているサイトが見つかった。
賞の数は、ざっと、100以上はあったと思う。
筆者はその中から、自分に合っているのではないか? と思う賞を17ほどピックアップした。
そのデータはフロッピーに保存しているので、反響があれば公開しようと思っている。嘘かもしれないが。
いろいろと吟味した結果、「○ャ○○小説大賞」が最適であろうと判断した。おそらく、伏字にする意味がないほど有名な賞である。
鈍感な読者のために、ヒント。
「第1回と第6回の大賞受賞者は、そろいもそろって変人である」
つまり、筆者がこの賞を受賞した暁(あかつき)には、「変人」という輝かしい称号が得られるのである。○ャ○○万歳。
どのような適し方かを説明する。
・規定枚数が原稿用紙200枚以内
短編しか書いていない筆者には、ものすごく有難い。ちなみに、先日書き上がった小説は100枚弱といったところであった。
・テーマ・ジャンルは一切問わない
テーマを設けられるとたちまち書けなくなってしまう、思いつきだけで書き進めてしまう筆者には有難い。ちなみに、プロットを組んだ経験はない。
・大賞と入選の受賞者にはパソコン(最新機種/20万円相当)贈呈
言わずと知れたアナログ番長である筆者は、当然、パソコンを持っていない。ちなみに、メールと書き込みしかしたことがない。
・第6回の大賞受賞者が面白い
「小説」と偽って「ホラ話」ばかり書いている彼には、負けたくない。
……正直、怖いほど適している。
第6回の大賞受賞者の某氏も、そう思ったに違いない。図星のはずである。
しかし、今日の話は嘘である。
筆者のつまらぬ妄想である。
そんな夢のような賞があったら、筆者は嬉しすぎて死んでしまう。死んでいないということは、そのような賞は存在しない、という証明である。
皆さんは現実の中で、地道な努力を続けて下さい。その努力はいつか報われます。たぶん。
>学年末試験までに授業はあと2日しかない
とか言っておいて、調べ物などに時間を費やすほど、筆者は馬鹿ではない。
なので、「○ャ○○小説大賞」に応募しても自分のつたない小説が返ってくるだけである。
やめておいたほうがよい。
このような忠告をするなんて、筆者はよい子に違いない。
第1回のほうは、大賞ではなく、入選だった。