ホビーその他録

趣味やその他を常識の範囲内で思いのままに語るブログ(笑)

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学生時代の青春の大半をかけたPC雑誌

2008-04-05 21:05:57 | パソコン・TVゲーム
今日は買い物系のネタが尽きてしまったので久しぶりの蔵出し系のネタです。
「マイコンBASICマガジン」。IT系としてはかなり昔のコンピューター総合雑誌です。
数年前、休刊になった雑誌でその頃には既に購読はしていなかったのですが小学校中学年の頃から就職から仕事を辞める数ヶ月前までの間ととんでもない長い間、買っていました(笑)。

この雑誌は基本的にゲーム系の立ち位置でちょっとしたゲーム雑誌という側面も持っていましたが何といっても特徴的なのは記事として一般から募集していたプログラム(主にゲーム系)を言語リスト自体を印刷して誌面に載せていたことです。
この記事に載せている年度分あたりからCD-ROMが付録として付いてきましたが当時はCDドライブを載せていた機種=ほぼハイエンドで(しかも今と違って20~30万もしくはそれ以上の価格)まだウィンドウズ普及前夜の時代でしたので
当然、リストを見ながらプログラムの手打ちとなります。
ウィンドウズが普及してから手軽に安い光学メディアやウェブからプログラムを落とすことが日常的に出来るようになりましたがそれ以前はこういうことも当たり前でした(苦笑)。
かつてウチにはシャープの8ビットホビーパソコンで「X1」というのがありまして出来はともかく、プログラムを打ち込んで低価格にゲームを走らせるのが日常でした。当然、人間が打ち込むものですから打ち間違いも頻発して中々、上手く紹介記事どおりにならないことも当たり前でさじを投げたことも一度や二度ではありません(涙)。音楽磁気テープにプログラムを記録して何日もかけていたこともあります。
当時はPC-9801,PC-8801mk.Ⅱ,X68000,MSX、FM-TOWNS,X1(同ターボ)と減っていたとはいえメーカー独自企画機種が百花繚乱でしたね

メインの編集さんも個性派(というより曲者?)揃いでした。
ちょっと触れただけでPCを壊す(設定の)御仁もいましたので・・・(汗)。