音楽の喜び フルートとともに

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台風の後

2011-05-30 20:44:13 | 子ども

ガザニアと芋かたばみ。ガザニアは勲章菊ともいいます。最近良く見かけるようになりました。植えたというより、勝手に増えたのかな。植え込みを占領していました。

今日は日曜参観の代休で、朝から児童会をあけていました。
台風の余波で朝は驟雨。
みんなで、折り紙で紫陽花を折りましたが、子ども達のエネルギーはそんなものでは収まりません。レゴを出して、午前中はなんとか持ちましたが、午後雨の中外へ飛び出す子どもが続出。

運動場はドロドロですが、雨も止んだので、食後は外遊びもOK。
やっぱり、泥んこの水溜りで、運河をつくったり、火山の噴火口のような土手を作って水を入れたり。
ドロ遊びをする場所は決まっていますが、埋め戻すことを約束して、今日だけはお目こぼしすることになりました。

今回の台風の、風や雨の話をしていたと思ったら、
「山の方で、海から津波がいっぱい来てたくさん人が死んだやで。」
「夜、風が吹いて、校舎が揺れてるのが見えた。」

子どもは、はっきりとした情報を持たないけれど、ニュースや、大人の話から、何か大変なことが起きたというメッセージを受け取っています。怖い思いをしても言葉にならない子どもも多いです。

怖かったと言う気持ちをいろんな形で出したり、自分なりに奇妙なストーリーを作って説明をつけたりします。
鉄筋の校舎が風で揺れるわけ無いし、山ってどこ?と思いますが、気持ちを出すことが大切。

「そう、それは怖かったね。」
「うん。怖かった。」

そうやって、少しでも、気持ちを分かち合えたらと思います。


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