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審査基準 +Do Da Dancin!

2008-08-25 23:11:21 | Weblog
Do Da Dancin’! ヴェネチア国際編 4 (4) (オフィスユーコミックス)
槙村 さとる
創美社

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わかりやすい得点で勝ち負けが決まる競技とちがい、審査員が得点をつける競技ってのは、審査の基準によって大きく得点がちがってくるもの。

それで割りをくっている選手、といえば先日の新体操のベッソノワ。観客がひいきにしてしまう選手であるのはまちがいのないところ。ところが、得点は伸びない。クラブなんて、観客が大ブーイングして、やっと0.05加算、というありさま。これっていったい...審査員が難度も録画をみなおしてやっと判断する、というような素人目にはわからないミスですから、なおさら納得しにくいわけです。今の新体操の主流は技の完成度が一番重視されているよう。つまり難度の高い技でも完成度が低いと技として認められないらしい。完成度が求められるのは一概に悪いことではありますまい。客観的といえば客観的だし、高得点をたたきだしたカナエワの演技は文句のつけどころがありませんでしたし。が、完成度を一番高く評価するっていうのは玄人/玄人はだしにしかできない見方なのかもしれない、って気はします。

で、話はかわって、このDo Da Dancin’!  やはり審査の見解の相違が問題となっています。はい、二人の審査員の亀山審査委員長と鳴海氏がはげしくやりあっています。古典といえば容姿とテクニックとのたまう委員長に対し、人間的魅力、表現力、セクシーさを評価する鳴海氏。

この対立はそれなりに興味をもっていたのですが、はじめのほうから、たいそういやなやつだった審査委員長がやはり不正を働いていた、ということになってしまいました。う~む、これはどうだろう。やりすぎなのでは...

このシリーズ、どんどん絵があらくなっているのも心配なところ。キャラクターや基本路線は好きなんですが、全体的にはレベルダウンしてるんじゃないかしら。

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