冬になると思い出すのが、シェリーのOde to the West Wind。秋になるとキーツのTo Autumnを口にして楽しんでいるのとおなじことです。パーシー・ビッシュ・シェリーは日本では奥さんのメアリー・シェリー(あのフランケンシュタインの作者)のほうが有名かもしれません。
この詩の有名なところがしめくくり。
Oh Wind, If Winter comes, can Spring be . . . 本文を読む
話題にするタイミングを完全にはずしてしまったんですが、前から書こうと思っていたので...
3月までやっていたNHKのドラマ「ハゲタカ」のエンディング・テーマの歌詞は昔から好きな詩。りりしくてかっこいいじゃないですか。普通なら後生大事に考えられている富、愛、名声に目もくれず、勇敢なとらわれない魂だけを求めるなんて
作者は嵐が丘を書いたエミリー・ブロンテ。
esteemとdreamでは「イーム」 . . . 本文を読む
気の早いやつはもう咲き始めていますが、本格的に桜の花が楽しめるのは、今週末あたりからになりそうですね。会社の帰り道でも、ずらっとならんだ桜のつぼみがふくらんでいくのを楽しみにしてます。フェイントをかけて咲いているやつには、せっかちだねえ、とにやにや笑ってみてしまう。これからしばらくは、いつもならため息をついて歩いていく通勤が、楽しみになります。一年で一番幸せな季節
たぶん、もともとは梅をうたって . . . 本文を読む
お~お、昨日の女子に続いて、男子も表彰状を独占してしまいましたこれで女子シングルのファイナル進出者は、浅田真央、村主章枝、安藤美姫、ユリア・セベスチェン(ハンガリー)、ユナ・キム(韓国)、サラ・マイヤー(スイス)、男子シングルは高橋大輔、織田信成、それからブライアン・ジュベール(フランス)、エバン・ライサチェック(アメリカ)、アルバン・プレベール(フランス)、ジョニー・ウィアー(アメリカ)。外国勢 . . . 本文を読む
昨日の続きは小休止でちがう話を。
発表会のビデオができたそうです。昨日のレッスンはお休みしていたので、まだ見ていないのですが、自分がでてる本番のビデオって、みなきゃ~、と思いつつ、なかなか見ないってことありません?とくに間違えている箇所にさしかかると、早送りをかけてしまいます。練習のときにとったビデオって、けっこうしつこく見てたんですが、本番で終わってしまったのだから、いまさらもういい、と思っち . . . 本文を読む
今日はことわざというか英語の言い回しをひとつ。
昨日、スタジオでいいフラメンコ・ライブをみて、友達と大いにしゃべり上機嫌で帰ってきました。そのままさっさと寝ていれば、きっと、稲田進さんのリズム感や靴音、大いに気に入った徳川悠乃さんのファルーカ、いっしょにいったKちゃんが一番気に入ったという岡較子さんや華のある津川英子さん、國光さんの不思議な感触のギターソロやけんちゃんが機嫌よく歌っていた様子を今 . . . 本文を読む
仕事ならいいですよ。どんなにやる気がなくても、やらないわけにはいかないので最終的にはなんとか締め切りにまにあわせます。家事でも料理、洗濯など、今日やらないといけないことはなんだのかんだのいいながら、荒っぽいながらもこなしています。
問題はステップアップのための勉強。こういった方面への努力は、役に立つことはまちがいないんですが、やらなくてもすぐに困るというものではないから、なかなかやろうとしません . . . 本文を読む
そろそろ桜の花が咲き始めています。このころになると、他の季節だとおっくうな通勤が楽しい 朝日をあびている桜もいいし、日が暮れてしまったら夜桜も見ることができるので、残業だって機嫌よくやってしまうのです。
この時期になると花の詩というか短歌を読みたくなります。散るのを読んだので好きなのはけっこうあるのですが、今からそんなものはあんまりな気がするので、今日のところはこのあたりかな
おぼつかな春の心 . . . 本文を読む
Let good fortune
accumulate even more
like the snow that falls this day,
this first day,
at the beginning of a new year.
これは万葉集の大伴家持の短歌の英訳です。訳したのはリービ英雄氏。『英語でよむ万葉集』(岩波新書)に掲載されなかった詩なのだそうで . . . 本文を読む
"I don't know if I'll die tomorrow."
New York Timesにのっていた言葉です。「明日死んでしまうといけないから」ぐらいのかんじでしょうか。
いったい何の記事に掲載されていたかというと、間近に迫ったアメリカの大統領選の不在者投票にでかけた70歳の現大統領支持者アリシア・バルセイロさんの言葉です。大統領選のウエイトってアメリカ人にはかなり大きいのをまた . . . 本文を読む