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Close only counts in horseshoes and hand grenades.

2006-06-19 21:47:05 | Quotes
今日はことわざというか英語の言い回しをひとつ。

昨日、スタジオでいいフラメンコ・ライブをみて、友達と大いにしゃべり上機嫌で帰ってきました。そのままさっさと寝ていれば、きっと、稲田進さんのリズム感や靴音、大いに気に入った徳川悠乃さんのファルーカ、いっしょにいったKちゃんが一番気に入ったという岡較子さんや華のある津川英子さん、國光さんの不思議な感触のギターソロやけんちゃんが機嫌よく歌っていた様子を今日あたり書いていたことでしょう。 

が、帰ってW杯を後半からみてしまったんですね

決定的チャンスがあったのに結局は無得点に終わった試合を見て、ため息をつくとともに思い出してしまったのが “Close only counts in horseshoes and hand grenades."という言葉。ブッシュ大統領(シニアのほうです)が時々使っていた表現らしくて、テキサス州近辺ではよく使われているみたいです。

直訳しちゃうと「近ければいいというのは、蹄鉄や手榴弾を投げる時だけだ」ん?何のことって表現でしょ。

まず蹄鉄投げってのが日本人にはピンとこないんですが、Wikipediaによりますと、は2人(または2組)が、2本ずつ蹄鉄を杭に投げ、杭に近いほうが勝ち、というゲームです。杭にうまくひっかかることってまずないからこんな得点システムができたんでしょうね。手榴弾は、敵に当たらなくても、近いところに投げさえすればダメージを与えることができます。だからこの二つは、的に近いというだけでOK。でも、他のことは、ずばり的を当てなきゃ得点にはならないし、相手をやっつけることもできないんだ、ということ。

訳し方は状況でいろいろ変えられそう。


もともとは野球関係者が使って広めたといわれるだけあって、スポーツ新聞の見出しなどでも見かける表現です。たとえば1点差で負けていて、9回2アウト満塁でバッターがヒット性のあたりをとばしたものの、ファインプレーで得点ならず、ゲームセット、みたいな試合の時、翌日の新聞にこの見出しがでたりします。

昨日の試合にぴったりでしょ

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