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いったいなんだったんだろう

2007-09-04 21:48:05 | Weblog
主食を抜けば糖尿病は良くなる!糖質制限食のすすめ
江部 康二
東洋経済新報社

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健康診断結果が届いたときは、正直、びっくりしました。だって、糖尿予備軍なんてでてたんですもん。父方、母方ともに糖尿の気はないし、メタボリック症候群には程遠いのになぜ、ってとこ。

しかし、思い当たる節は...ありました。なにせもともと甘いもの好き。家の仕事は忙しいわ、翻訳の仕事をするにはまったく不適なにぎやかな会社でストレスためるわで、拍車がかかってました。食事もご飯物が妙に多かったし

ということで、やばい、と思い、糖尿の本を本屋で見てみると、「主食を抜けば糖尿病は良くなる!糖質制限食のすすめ」って本がありました。 これは昔やった、ダイエットにすごく似ていたわけで、ややこしいカロリー計算をしないでいいわけですから、これだ、と思ったわけです。糖質が血糖値に直結するというのはわかりやすかったし、説得力もありました。どう考えても炭水化物の取りすぎという自覚がありましたから。そこで、炭水化物制限をやりまして、その分、野菜を増やしたわけです。

で、二週間経過して、再検査にいくと..,正常もいいところ。医者にまったく糖尿の気なんてないよ、といわれてしまいました。食事制限もよかったかもしれませんが、なんといっても、お医者いわく、集団検診ででた結果ってのはまったくあてにならないらしいです。食事時間によって大いに結果がちがうんだそうで、ちゃんと血液検査をするなら、絶食しないといけないとのこと。つまり、私の数値ぐらいなら、糖尿の気がまったくなくても食後1~2時間ぐらいなら、でることがあるんだそうです。それを絶食した後の血糖値を基準に糖尿の判断をすると、そうじゃないのに予備軍にいれられてしまうのだとか。

つまり、集団検診ってホントにあてにならないってことがよ~くわかりました。血圧にしたって、ぜんぜんちがってましたからね。集団検診か個人で検診を受けに行くかという選択肢を与えてもらいたいものです。今回みたいな事実無根のアドバイスなどされると、ドキッとしますもん。それに、健康関係のことこそ、個人情報でなかろうか

まあ、これで一安心。しかし、食事を変えてみて面白いことがわかりました。

まず、カフェイン中毒までなおってしまったこと。睡眠時間は平日は5~6時間ってところですから、決してたっぷり寝ているわけではありません。たぶん、ごはんでおなかが重くなるということがないのが原因なのでしょう。

それからお菓子だけをやめるのはけっこう苦痛だったくせに、ごはん、パン類を減らすと、なぜか甘いものがほしくなくなること。炭水化物中毒だったのにちがいない

母や妹やらは極端な食事制限など騒ぎたててますが、そんなにやっているってかんじはないんですね。調子いいからこのまま続けちゃえ、と思ってます。カフェイン中毒と甘いもの中毒がなくなったのがなにより。たまに違反はするとしてもね。

載せている本は、大慌てで血糖値を減らそうとしてみた本です。

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