千切りスープ

またもやもらいものの野菜で作る料理の話。

最近、あまりみずみずしくない大根をもらいました。煮ても、炒めても、生で食べても、いろいろおいしく食べることができる大根。でも、いい状態のを食べ慣れてますから、う～ん、というものだと食べ方を考えてしまいます。

一番いいなと思うのは、ひたすら千切りにして、塩をふってしんなりさせてから、豚肉か鶏肉、はるさめなどといっしょに煮るお鍋/スープ。

お湯を沸騰させて、お肉、お酒、しょうがをいれ、お肉をいれて、あくをとってから、しんなりさせた大根をいれます。そのあと、はるさめを投入。

と、手間がかかるのは切るだけで、あとはひたすらシンプルです。煮る時間は好みでしょうか。私はくたっとしたのが好きですけど、しゃきしゃき感がほしいなら、沸騰してから5分程度でいいのでは。その場合は、はるさめを先にいれたほうがいいんでしょう。


味はけっこうアレンジがききます。基本は塩味。それにお酒少々。しょうがは必須。赤唐辛子はよくいれます。気分でにんにくをいれることもお醤油でもいけます。もちろん、スープストックを使ってつくることも可能です。薄味にしてポン酢で食べるという手もあります。


はるさめは特に冬にはありがたい食材。なくてももちろん大丈夫ですが、たいがいいれてます。

これだと多少、状態のよくないだいこんでもOK。一回で一本使い切ります。4～5人分ぐらいですかね。お肉は気分でやっているので、少なめから多めまでいろいろです、、、

大根以外でも、白菜でもできます。冬になったら、この千切りスープが登場する機会が増えます。なにせ手軽なもので。

とはいえ、今、おいしそうに成長しつつある大根ができているのだそう。一度にぷ～っと膨らむ大根は甘くておいしいんですって