都知事選の立候補者の顔ぶれが報道されました。3人は政治家、1人は建築家です。建築家・黒川紀章氏の弁「現在の東京は“ミニバブル状態”。外資などがもうけるだけで、都民は損をする。東京を金もうけ主義の投機から守り、文化と経済の共生を目指す」と出馬理由を説明しています。
五輪招致の中止について「湾岸地域の再開発計画は“発想が古い”。開発で群がるのは金持ち。泣くのは(湾岸の)生態系」。 石原慎太郎知事について「最近の側近政治などで、都民は懐疑的な目を注ぎ始めた。今が引き際。(自分が出馬することで)石原知事の花道をつくりたい」。
自然との共生を提唱し、建築界で実践して来た黒川氏が、政治を知り尽くした石原氏に対して何処まで挑めるか、都民が如何反応するか注目したい。
私が知る黒川氏のプロジェクトとしては「湘南ライフタウン」があります。“農村と都市の共存”“伝統的なコミュニティと対人関係維持”がテーマですが、巧く行っているようです。近くの湘南台駅が開けたこともあり、流通関係では、ジャスコ、イトーヨーカドー、東急、ショッピングモール(辻堂)と激戦になっています。
写真は現在の“湘南ライフタウン”です。(グーグルアース提供) 小田原梅干
五輪招致の中止について「湾岸地域の再開発計画は“発想が古い”。開発で群がるのは金持ち。泣くのは(湾岸の)生態系」。 石原慎太郎知事について「最近の側近政治などで、都民は懐疑的な目を注ぎ始めた。今が引き際。(自分が出馬することで)石原知事の花道をつくりたい」。
自然との共生を提唱し、建築界で実践して来た黒川氏が、政治を知り尽くした石原氏に対して何処まで挑めるか、都民が如何反応するか注目したい。
私が知る黒川氏のプロジェクトとしては「湘南ライフタウン」があります。“農村と都市の共存”“伝統的なコミュニティと対人関係維持”がテーマですが、巧く行っているようです。近くの湘南台駅が開けたこともあり、流通関係では、ジャスコ、イトーヨーカドー、東急、ショッピングモール(辻堂)と激戦になっています。
写真は現在の“湘南ライフタウン”です。(グーグルアース提供) 小田原梅干
トラックバック有難う御座います。日本ではリンカーンの様な人物が立候補したとしても、つぶされてしまうでしょう。ならば政策が一番近い人を選ぶしかないのでは?