豪雪と物流

　16日午後スーパーに買い物に行くと、棚から食パンが消えていま
した。前日の豪雪で、入荷が無かった？または少なかったようです。
それで、残っていた菓子パンを4日分程買って来ました。

　これもまた良し。結構楽しく食事をしています。（今日は食パン
買えました。）東日本大震災の時よりは悠に商品は揃っています。

　山梨県は陸の孤島になったようです。中央線は不通、道路は車が
立ち往生、コンビニの棚から商品が消えた映像が写し出されていま
した。

　そんな中で、地元の“スーパーおぎの”は平常営業の、岡島百貨
店も営業している表示が出ていて、「流石だなあ！」と思いました。
大手スーパーは、物資のヘリコプター輸送を開始したようです。

　甲府盆地は八ヶ岳からの寒風が吹きすさぶとは言え、雪はそんな
に多くない。餓死者が出たとの報道も無いし、春の前の嵐ですね。
それにしても物流が、何と自動車輸送に依存しているのだろう！
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　小田原梅干

　追記：2月14日の豪雪による物流体制は回復しても、農業用ハウス
が崩れて、“早だし葡萄”に被害を被った農家も多かったようです。
この方達にはお悔み申し上げます。

　“農業用ハウス”の弾塑性設計を卒論のテーマにした同級生がいま
したが、個人経営では安全率も大きく取れなかったのでしょう。
　安全率＝設計荷重÷許容荷重（因みにダムでは約17倍）

　財務で言う、安全率＝（売上高ーＣＶＰ売上高）÷売上高