月の海

月から地球を見て
      真相にせまる

小沢氏の憂鬱 その2

2011年02月08日 00時23分04秒 | 政治
 小沢氏は政治資金収支報告書の記述
ミスで東京地検特捜部の捜査を受けて
あらぬ疑いをかけられた。
この疑いを晴らす一番いい方法は、国会の
政治倫理審査会か証人喚問で、小沢氏
自身の身の潔白を説明することが最善の
方法だろう。
 そうすれば検察の捜査で何も出なかった
のだから野党側も追求は難しいだろう。

 それなのになぜ、小沢氏は出ないのだろう。
原口元総務相はこの事で
「小沢氏の首を差し出せと言うのか」
と言った。
つまり小沢氏が政倫審や証人喚問に
出られないのは、小沢氏自身が拒んで
いるのではなく、小沢氏を取り巻く、
小沢支持派の議員が止めているのだ。
 小沢氏が身の潔白を示す機会を彼らが
奪っているのだ。
 小沢氏を取り巻く議員たちは、自分達が
結果的に小沢氏を犯人扱いしていることに
気付いていない。小沢氏を擁護しようと
すればするほど国民から見れば小沢氏を
かくまっている様に見える。
 自分達の小沢氏への安易な忠誠心が
小沢氏を一番困らせていることに、
小沢氏を取り巻く、小沢支持派の議員は
早く気付くべきだろう。

追記、現在、小沢氏は与党議員であり、
調べれば立件できることはいくらでもあるだろう。
なのに東京地検特捜部は野党時代の
立件できない小沢氏をなぜ調べたのだろう。
この事が一番の発端なのだ。
 現在、野党になった自民党議員を調べても
誰一人捕まらないだろう、それと同じだ。

この項終わり。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿