月の海

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ソーラー電源の利用法 4

2014年01月17日 01時17分19秒 | 節約

 引き続きレギュレーターの製作です。


スイッチング素子をケースにネジ止めしました。


デジタルメーターを動作させる給電電圧は5Vか9vなので
9Vとし、ソーラー電源の12Vを9Vに落とすため
47オームの抵抗を入れました。
しかし、説明書が英語だったため、良く理解できず、
これは後で間違いだと分かりました。


ここでケースに入れてみました。


中はだいぶガラガラですが、フロントパネルに
デジタルメーターとボリュームを取り付けるため
どうしても、この大きさが必要でした。


最後にデジタルメーターの測定端子に、レギュレーターの
出力電圧側をリード線でつなぎました。


これで試験的に動作させたのですが、デジタルメーターが
正確な電圧を表示しませんでした。


説明書が英語だったので、デジタルメーターへの給電方法が
はっきりわからなかったのです。
今回はデジタルメーターの測定端子とグランドが共通なため
5Vの給電をしなければいけなかったのです。
12Vを5Vに落とすため82オームの抵抗に変えました。

マイナス側の給電線は外しました。


デジタルメーターも5V給電の設定端子を半田で
ショートしました。


これで何とか動きました。


ボリュームを回し最大電圧は13.75Vで。


最少電圧は0.76Vでした。


ケースを被せました。


ここでUSBハブを接続しようと思ったのですが、
買ってきたUSBハブのコードが短く断念しました。


そこで以前、PC用に買ったUSBコネクターを
取り付ける事にしました。


USBハブのコードを通そうと思っていた穴を。


拡張し。


USBコネクタを取り付けました。


裏側です。


反対側はソケットにリード線を差し込みました。


これで完成です。


左下がソーラー電源の入力端子。
右がレギュレーターの出力です。


出力電圧を5Vに設定し。


先程のUSBハブをつないでみました。


また、スマホをつなぐと充電ランプが点灯しました。


これはディスプレイで使用していたACアダプタの
12Vをレギュレーターの入力に接続しました。


こうすることにより、ソーラー電源だけでなく
家庭用のAC電源からもレギュレーターを
使用することができます。
とは言え、私の様なオタク以外こんな物が
必要になる人はいないでしょう。

この項終わり。