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サラウンドアンプの製作 1

2010年06月15日 02時54分21秒 | AV関連

サラウンドアンプの製作 1

 以前、興味のない人にはスミマセンが
パソコンの製作記事を掲載しましたが、
今回はオーディオアンプの製作です。
パソコン以上に興味のない方が多いと
思いますが、しばらくご辛抱をお願いします。



以前使用していた、パイオニアのAVアンプと隣は
パイオニアのレーザー兼DVDプレーヤーです。
パイオニアのロゴが変わる前に買った物で、当時、
それぞれ10万円以上したと思います。


 しかし、ブルーレイで使用しているハイビジョン用の
HDオーディオに対応していないため、アンプを
買い換えました。
DENONのアンプで池袋のビックカメラで37800円でした。
ヤマダ電機でも同じ価格でした。型落ちのため少し
安かったようです。
 ちなみにDENONとは現在、デノンと呼ばれていますが、
昔はデンオンと呼ばれていました。
漢字で電音とか伝音と書きましたが、現在、漢字が
使われないため、デノンとなりました。
 アンプが変わりサラウンドを5.1chから7.1chに
しました。


フロントスピーカー。前方の左右に置いてあります。


センタースピーカー。前方に。


サラウンドスピーカー。左右に置いてあります。


サラウンドバックスピーカー。後方左右に。



サブ・ウーハー。テーブルの裏の見えない所にあります。
このためアンプは7ch分が必要なのですが、
DENONのアンプには5ch分しかありません。
 後2ch分が必要なので量販店などで
ミニコンポのアンプを見て回りました。
しかし、セットでなく、アンプを単体で販売する物は
4万から6万程度していて、DENONのアンプより
高くなってしまいます。


そんな中、秋葉原を歩いていて見付けたのがこれでした。

秋葉原の秋月電子で950円でした。


ICアンプです。
これを見付けた事で、2ch分のアンプを作ろうと思いつきました。


しかし、付属の資料はこの紙一枚だけです。


しかも、FAXで送られた物の様で、小さな文字は
読み取れない物もあります。
これだけの情報からアンプを作れる人は、
そうはいないでしょう。自慢話になってしまった。


テスターを使い22本の端子の導通や極性を調べ
端子が回路のどこになるのかを調べた。
パズルを解いている様な感じでした。
資料に出ている参考回路は保護回路がほとんどだったので、
それらはヒューズに置き換える事にしました。


まず、ICアンプにあった放熱板を探しました。1680円。


中身です。


それと電源スイッチ。


入力端子。


以上、秋葉原ラジオデパートの鈴喜デンキで2310円。


また、放熱板の大きさを見て、それが入るケース。


1470円。


ICを取り付ける基板。


裏。

ケースと基板は
ラジオデパートのエスエス無線で1638円。

この項続く。