アホアホ事件

ゆうべの話です。

夜遅くにコンビニへ行く用事が出来て、
自動車で行けばいいものを、
夜風を楽しもう！なんちゃって、自転車で・・・

田舎ってなんでこんなに街灯がないのだ？！
（この際、街灯のせいにしてやる！！）

自転車にはちゃんとライトが付いていて、
ペダルを回せば自家発電で点くようになっています。
が、、、あまりにも真っ暗闇でして。
田んぼに自転車ごとダイブしちまったのです。
有り得ない出来事で姐さん、ビックリしました。

で、ゴツンと転けて暫く放心状態です。
しかも真っ暗な世界。全身、泥まみれ。。。

寝転んで夜空を見上げながら、このまま逝くのかな？と、
いやいや、逝ったらあかんし、早く立ち上がれっ、私！！

重い自転車を道路に持ち上げ、泥まみれの熟女は、
コンビニを諦め、寮へまっしぐらです。
取り敢えず、シャワーして冷静になりませう。
ドロドロの洋服は、明日、洗う予定ですが気が重～～い。

まぁ～かすり傷程度で済み、不幸中の幸いでした。
あれが田んぼではなく、畑だったら石に頭をぶつけて、
本当にお陀仏だったかも知れません。ナムナムナム・・・


・・・そのショッキングな話を今朝、鉄砲玉に伝えると、
「田んぼで負った傷は、消毒しておきや～～」とか、
「ところで自転車は無傷やったん？」とか、
まぁ、笑いながらもいろいろと心配をしてくれましたわ。

っでで、もう一方のハチ男です。
口から蜘蛛の巣を吐く勢いで唾を飛ばし大爆笑した後に、

「稲は？稲は大丈夫なん？」ですって。∑(゜Д゜；) えっ

そりゃ～私も稲や、田んぼの持ち主さんには申し訳なく、
いくつかの稲を倒しちまったかな？と、気掛かりでした。
ケド、先に私の身を心配しません？！そんなの一切ナシ！

──────────

ところで今夜、鉄砲玉の提案で、
工場で使うている工業用扇風機を私の部屋に置けば？で、
ちょい試してみました。



弱風でも、今までの扇風機よりか強力です。音も静か～！

これで今夜から布団で眠れるかな？
ここ数週間、布団は無理無理で座椅子で寝ていて私、
カラダも精神も遠退いているものですから。

タイマーとかはないですが、首降りはしますし。

お餞別ではない、梅づくし

工場の助っ人年配者Iさんが気を使うて、
あれやこれやとくださるから、
『何かお返しをせんとな～～』と考えていました。


昨日は私、ようちゃんばあばさんのアドバイスで、
自分の飲むコップに梅干を一粒入れ、
常にそこに冷たい野草茶を注ぎつつ飲んでいて、
さぁ、仕事終了！って時に、底に残った梅干を食べ、
お茶で自然に塩分の抜けた梅干ですから、超スッパイ。

私：スッパ～～！（と言いながらタイムカードを打ち）

そのモロモロを知っている鉄砲玉が大笑いしていても、
そのモロモロを知らない年配者Iさん的にはハテナ？で、
鉄砲玉が説明を始めました。（ヤツの話は長いのだが）

そうしたら、なんと年配者Iさん！！！！！

年：僕は、梅干が大好きでねぃ～～。
私：えっ？そうなんですか？
年：うん、おにぎりを買う時は、必ず梅干入りですよ！

ってな会話をして私、寮へ慌てて戻り、私の梅干を！！
ってやっている間に、年配者Iさんは帰っちまって、、、

私：年配者Iさん、梅干好きと知ったから、
　　私のを一度、プレゼントしてみたかったのにィ～。
鉄：うん、それ、エエんと違う？明日でもエエやんっ！


ってなワケで、今日こそは渡さなければっっ。
ですが、、、適当な容器が見つからず、
鉄砲玉のキムチ空き容器があり、「これ、いい？」と聞き、
「いいよ、いいよ、使ってや」と言うけど、、、キムチ臭。

それを石けんでせんど洗い（私は中性洗剤を使わぬ人）
それでもまだ信用ならんから熱湯消毒をするとーーー！

見事に容器が変形・・・(o゜ェ゜)・;'.、ブッ

なんせプラスチック製ですから、当たり前。。。

ととーーーー、慌てて鉄砲玉がそれを取り上げて水洗い。

私：ちょ、ちょ、ちょ、アンタ！何してんの？
鉄：だって冷やさんと変形し続けるやん？
私：それやったら、外側だけを冷やして？
　　内側に水を入れたら、消毒の意味がなくなるやん？
鉄：あ・・・
私：もうエエしっ！（ちょいギレ）

最終、アルコールで消毒して渡す事に。




意外性のある、面白い容器の形・・・（？？？）


ま、ま、それはそれと置いといて、、、
『梅びしお』もあったよなっ！
紅生姜もあったよな、、、って、そこらもプレゼンツして。


なんかしらん年配者Iさんは笑顔で喜び、受け取ってくれて、
「早速、今夜、食べようかっなーー」と言うことでしたが、
もしかして「え？これってお餞別？」と思われていないか？

皆の居心地のよかった、ここの工場。。。
ひょっとすると近々、閉鎖になるかも知れませんし、
働きに来てくれている年配者Iさんを含めたバイト君たち、
どこかでそれを感じ取り、不安がっている気がします。。。

昨日も休憩タイムに年配者Iさんのスイカを出して、
「今日は、デザートがあるよ！」とバイト君に言うと、
「え？京都に帰るんすか？！」と寂しそうな表情で言い、
ドキッとした矢先ですから。。。

当初、人手不足で本社から助っ人を要請したところ、
やる気があるのかないのかわからんバイト君が来て、
（死んだ魚の目をしていました）
挨拶をしない、反応もない、笑わない子だったのが、
積極的に挨拶をし、言葉数は少ないが話し、笑って、
『なんや、この子って普通やん？』と思いましたし、
本社の社長夫妻も「あの子が、初めて笑った！」と言い、
いつの間にかここの工場へ来ると皆、更生＆社会復帰？！

我々は、「金八先生かっ？」って感じでした。。。

その金八先生らが京都へ帰るとなると、ジ・エンドで、
また彼らは笑えない職場へ戻され、腐り続け、
私たちは無責任に、彼らを裏切る事になりかねません。
それだけが心苦すぃ～のだけれども、仕方がないのだ！！


ゆうべはなんでか？死んだ友人が夢に現れ、気になって。
私：アンタもこっちにおいで！って呼んでいるんやろか？
鉄：えっ？まさかっ！きっと心配されているんやで。
私：そやろか？
鉄：絶対に、そやっ！頑張らんと！！


まだどうなるのかわからぬ事でありますが、皆それぞれ、
どちらにしても頑張って生きてゆかねばなりますま～い。