誤解…解けた。

その日の二度目の電話は午後１時半。


「疲れたわ～…ダルイ…」


（そら、夜中の１時２時まで呑んでそれから長距離は疲れるわ！）と心の中で思ったけど口にださず。


「あ～話しがあるってゆーてたけど、な～に？」


「あのさ、昨日、電話あったよ！知らないでしょ？」

「３時頃の電話やろ？知っとうよ」


「そうじゃなくて…昨日カラオケ言ったでしょ？歌ってる最中に電話かかってたよ！」


「あ～カラオケちゃう！スナックや。」


「へ～随分盛り上がってたよね！地元で呑んでそれから出発したわけ？運転するのに、よう呑むな！！」

「呑んでへん！呑んでへん！あれはな…」

彼が言うには、夕方に出発できる事になって早目に出たらしい。
何度か電話したけど、電波が悪く繋がらなかった。
山口で、知り合いが、店に寄ってくれ！てゆーから寄ったのが、スナック。歌の最中に電話が勝手にかかったのではなく、自分からかけた。何でかというと、電話するタイミングがなかなかなかったし、久々に歌を聞かせたいと思ったから。
でも、何度かけても繋がっても、私の声は一切聞こえなかったらしい。
でも通話になってたのどそのままにして歌を歌ったと…
「ほんで、歌は聞こえたんか！？」


「聞こえたわ！他は女の子の声しかせんかったけどね」

「聞こえたんなら、良かったわ！よーけおったわ！」

彼の説明を受けて、安心した。

山口の知り合いの店に寄ったんや～
女の子と二人ぢゃなかった←あほか…て言われた。

ほんで勝手にかかった電話じゃなく、彼の意思でかけた電話やったんや～


彼の話しぶりにからして、嘘を付いてる様には感じなかった。

でも遠出する時は、ちゃんと行く先々で連絡してくれなきゃ心配するしへんな勘繰りもする。

それに対して彼は、ごめんな！遠出の事は言うてたからわかるやろ！ぐらいにしかか思ってなかった！
そやな、何も知らされずに、いきなり真夜中にカラオケ聞こえたり電話が繋がらなかったら、勘違いもするな！ごめんな、反省する。
ちゃんと話しする。俺、自分がわかってたら、相手もわかってると思ってた！
話しせな、何してるか心配やな。
これからはちゃんと話しするから…と、凄く反省してました。

「○○○ちゃん…ずっと俺のそばにおってな…大好きやねん、俺…」

「ずっとおるよ！私も大好きよ！」

何か急に弱気になった彼が愛しくて全て許してしまいました。

「なんで、俺の今の気持ちがそこまでわかるん？凄いなぁ」て感心してた。

仕事の段取りの事や仕事のギャップに悩んでる事を言うと、そんな返事が返ってきた。

この会話からめっちゃまめに電話がくる！くる！

伝えなきゃ伝わらないって事をみをもってわかったんやろなぁ～


んで、今帰りの新幹線の中。17日から博多で今朝は６時に起きて彼を送り出して早々と大阪に戻る途中。


今徳山。ちょっと寝ます。