ホントは、2日からのK江での生活は
ちょっと寂しかった・・・
いつもなら、お昼のお仕事は従業員に任せて
一緒に過ごしてくれたり、夜は早目に帰ってきてくれたり・・・
でも、今回は少し違った。
彼ね、この春から地域の役員を引き受けることになったの。
その引継ぎやら、挨拶周りやら
定例会議やら・・・
だから、お昼間も忙しい忙しい・・・・
本業以外で走り回ってる。。
私が帰った時も、会議やらお客さんが・・・
「本屋さん行って、近くぶらぶらして過ごすから大丈夫よ!」
ちょっと、強がり言って私も出かけた・・・
本屋さんで、1時間半程過ごして
お茶飲んで帰ろうと思ったら雨・・・
仕方ないから、近くのマクドナルドで雨宿り・・・
雨は止みそうもない・・・
知ってる人もいない・・・
他に行く場所もない・・・
彼も会議でいない・・・・
私の目にも大粒の涙が・・・
昨日の夜も帰ってきたのが深夜の3時・・・
一緒に過ごす時間なんてほとんどない・・・
その次の日がコレだ...寂しくて泣いたっていいでしょ
会議だとわかってたけど、彼に迎えに来て欲しくて電話した。
当然でない・・・
しばらくしてメールをしてみた
「雨宿りしてます。
傘がないの・・・
心細くて泣きそうです・・・」って。
一時間ほどして彼から
「ちょっと まってて」とだけ入った。
会議中必死で打ってくれたのかな?・・・
でも、今の私の寂しくて不安な気持ちの方が大きくて
思いは、下降線・・・
やっと、それから30分して
「今終わった!迎えに行くから待ってて!」って電話があった。
雨は段々酷くなって、とても傘なしでは歩けないほどになっていた。
一人待ってる時に、考えた・・・
(もしかして、ダーリンは私と一緒に過ごすのを避けてるのかもしれない・・・
地域の会合って言ってたけど、本当は地元に彼女とかいて
会いに行ってるのかもしれない・・・)
こんなあり得ない考えをするほど、気分はロー・・・
彼の顔を見ても、車に乗り込んでもテンション低いまま・・・
彼が
「どうしたん?何 ぶ~ってしるん?」
「・・・・」
すぐにお家につきました。
時間を見れば、彼が夜のお仕事の時間・・・
「ありがとう!じゃあ行ってらっしゃい!」
そう言って、精一杯笑顔を作って手を振りながら
アパートの階段を泣きながら上って行きました。
ダーリンは
「なんで勝手におりるん?戻ってー!」って言ってたけど
聞こえないフリした。
エンジンの音が止まって
「もう!!」といいながら階段を急いで上ってくる彼の足音・・・
急いで玄関の鍵を開けて、閉めようとしたとき彼が追いついてきた。
「こんなままじゃ、仕事いけんでしょうが・・・
俺も好きで忙しくしてるわけじゃないわ!
寂しいのは、俺も寂しいねんで!・・・一人寂しいと思ったら大間違いや!」
「ダーリン、今日みたいな会合なんて
前からわかってたハズやん!
忙しくて、一緒に過ごす時間がないなら、言ってくれれば帰ってこんかったわ!」
それだけ言うと、凄く涙が溢れてきて・・・
彼がティッシュで拭いてくれました。
「ごめんな・・俺いつも行き当たりばったりで
予定なんてイチイチ覚えてなくて・・・俺も一緒に過ごせんで寂しいねん・・・
今日は、早引きして帰ってくるから、機嫌直して・・・」
ぎゅ~って抱きしめられてキスされて
さっきまでの不安が少し解消されて・・・
よく見たら、ダーリン スーツ着てて・・・
それも気づかない程怒って泣いて落ち込んで・・・
(地域の会合だからスーツ着て行ったんだ・・・
店で着替えて行くって言ってたな。。。
疑ってごめん・・・本当にダーリン忙しいだけなんだ・・・)
「機嫌直った?ごめんな・・・仕事行く前にあんまり、いじめんといてな・・
今日、外食べに行こうか?
もう、作る気失せたやろ?
そや!二人で何か食べに行こうな!」
ダーリンの優しさが胸に突き刺さって
我が儘な自分を反省・・・
「ごめんね、もう大丈夫!下まで送っていくね・・・
頑張って!いってらっしゃい!」
そう言って、車まで送って行きました。
夜寝るときも、後ろから羽交い絞めにされて寝るのが好き
夜、目が覚めた時も、どちらからともなく指を絡ませたい
その夜は、抱きしめあって寝ました
今日の夕方の電話で、ダーリンが
「○○○ちゃん・・もう寂しいって思わんとってな・・・
俺も寂しくなるから。。
忙しくても、ずっと一緒やろ?・・・
俺、春から又忙しくなるけど、仕事が仕事やからわかっといてな!」
「うん!ごめんね、わかってるから!
もうちゃんとわかってるからね!」
んも~
ますます
離れてても、ちゃんと”愛”育ってます