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【大隅日記083_肝付町 海蔵観音】2019/1/25

2019年01月25日 | 大隅日記

 

みなさん、おはようございます。今日も終日、降水確率終日0%です。関東は雨が降らないって言ってますが、鹿児島も良い天気が続いています。有難いです。今日も元気で頑張りましょう。さて、「株式会社おおすみ観光未来会議」設立記念の大隅日記、昨日は波見にある轟の滝をご紹介しました。波見は肝属川の河口にあり、橋を渡ると東串良町に行きますが、国道448号を内之浦方面へ走っていると海蔵と書かれたバス停があります。国見トンネルができる前はこの道が内之浦へ向かう大切な生活道路です。海蔵のバス停には細い降り口があってどうみても対向車がやってきたらすれ違えないなからって道を意を決して降りて1kmくらい下ったところに、現れた小屋の中にあるのがこの観音さまです。海蔵坊の住職達心法師の法要と、当時の島津藩主19代久光公と20代綱貴公、地頭福屋助左衛門の無病息災・武運長久・子孫繁栄を祈願して1681年(延宝9年)に宮之城島津家の仏師鳥居二郎衛兵尉が制作したと説明看板に書かれています。父と子供の頃、内之浦方面に釣りに良く出かけていましたが、こんな場所になぜこんな観音さまがあるのか?不思議でならなかったものです。観音堂の横にはたくさんの五輪塔や宝塔の残骸もあり、説明文のよれば南北朝から戦国後期のものと言われていると書いてあります。

肝付町の太平洋岸は平家伝説があります。こんな位置の観音様を観るとまた平家伝説を思い出します。

-肝属郡肝付町北方2170-1


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