幻想伝説エッセイ

早く船を完成させて、大海原に飛び出したいのよ。

ページコントロールをいじってみる

2007-10-19 20:00:56 | 開発日誌
ページコントロールというのは、エディタのカードウィンドウにある【キャスト】や【アイテム】を切り替えるタブを作るためのものです。
キャスト、アイテム、スキル、情報のカードは従来のままですが、召還獣を廃して付帯能力というものに置き換えようかなと考えています。
サラマンダーなどの召還はどうするのかというと、言うなれば時限式参加NPCという形を取ろうかなと。
また参加NPCも二人までとし、PC六人の横に余白を作ってそこに表示させ、プレイヤーに操作させようかなと。
実際に八人入りきるのかわからないので、現時点では何とも言えませんけどね。

自分ははっきり言ってTHU氏の感想は嫌いだったのですが、理由としては中傷に近いような書き方と、単純に自分の好きなシナリオを批判し、つまらないと思った作品を評価していたからなんですよね。

特に初期の感想は、ほとんど怒りの感情をそのままぶつけたようなものが多く、書いていることは正論かもしれませんが、たとえ正論であったとしても怒りの感情を込めて言われれば、人間というものはそちらに反応してしまいます。
THU氏が相手の心理を考えて感想を書いていたら、もっと違った展開になっていたかもしれません。
ただ当時の状況を打ち破るためには、そういった怒りの感情を持つ者が必要だったのかもしれませんが。

また彼自身が周囲から持ち上げられ、権威と化してしまったのも問題です。
作品の良し悪しはどうしても個人の好みと関係してきますので、感想はあくまでも彼の主観によるものと位置づければ良かったのですが、あまりにも絶対視されてしまうような雰囲気があったように思えます。
当然のことながら、個人の主観を押し付けられるような状況になれば、それに対して不満も出てきます。
後にTHU氏以外の感想書きが多数出てきますが、これはカードワース関係者の多くが望んでいたことだと思います。

また彼は馴れ合い体質を破壊はしましたが、結果的に凡作マンセーという新たな馴れ合いの場を作り出してしまったというのがあります。
このことが結果的に今のカードワースを苦しめていると言ってもいいかもしれません。

そう考えるとTHU氏のしたことは功罪があったと言わざる負えないし、やり方としてはやはり無理があるんですね。
ただ進歩の中の一過程としては、自分は評価しています。
ですのでTHU氏のやり方はもはや過去のやり方、当時に合ったやり方ですから、今同じことをやってもカードワースの活性化には結びつかないでしょう。

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