幻想伝説エッセイ

早く船を完成させて、大海原に飛び出したいのよ。

『教会の妖姫』ver.1.25(斎藤 洋)

2005-05-01 22:33:45 | プレイ日記(ネタバレあり)
素晴らしいストーリー、それをゲームという形で見事に表現された作品で、斎藤さんの底力を感じさせる作品ですね。
初めてプレイした時はRPGとAVGの融合したスタイルという印象を持ちました。
物語としては基本的にアルフレートやその周りにいる人々の物語だと思います。
いわゆるNPC主導型と言っていいと思いますが、あくまでもPCから見たアルフレート達なので違和感はまったく感じません。
ゲームとしては自由度というものを非常に感じさせる作品で、プレイヤーが行動を色々と試すことが出来る作りになっています。
ともかく自分がカードワースを始めたころにその素晴らしさを教えてくれた作品のひとつであることは間違いないですね。

自分の取ったルートとしてはわりと普通の、黒犬亭などで情報を集めて最後はボスを撃破といったところですね。
黒犬亭ではチンピラに絡まれたりもしましたが軽くあしらったあと治安隊が来る前に無事逃走に成功しました。


【お気に入りのセリフ】
アルフレート「どうして…どうして、父さんはいつも勝手に僕の事を決めちゃうんだよ?どうして…」

【地理】
《宗教都市ラーデック》
宗教のさかんなリューンの北方にある街。
《アロント》
名前のみ登場。聖北教会の支部がある。
《レイアス・ネア》
ラーデックの東方にある国。8年前、ラーデックと国境付近で紛争があった。
《ヴィヒトファイエル山》
ラーデックの周辺にある山のひとつで、領主の山荘がある。

【施設】
《法王庁》

【店】
《猫の額亭》
宿の親父の友人が経営する大通りに面した小さな宿屋。
《黒犬亭》
ラーデックのごろつきが集まる裏通りにある店。

【組織】
《治安隊》
都市の治安を守る警察的機構で有事には兵士として戦場に赴く。領主のいない小さな町や村では税の取り立ても彼等が行う。
《ラーデック騎士団》

【制度】
《神前裁判》
聖北教会は治外法権のため、教会内で起きた事件は国の法ではなく教会の法によって裁かれる。
《異端審問官》
聖北教会における魔物退治のエキスパート。

【倒した敵】
《バルドゥア》
異端審問官。自らを神に選ばれた特別な人間であると信じる狂信者。
《ブルーノ》
ラーデックの豪商ケンプ家の放蕩息子。
《チンピラ》

【お知り合いになった人】
《エミール》
猫の額亭の主人。宿の親父とは古くからの友人。
《エマ》
エミールの娘でウェイトレスをしている。
《リュッケ》
ラーデック騎士団員。領主邸の衛兵を務める。
《ウィルヘルム》
ラーデック地方の領主で名門ディーネリヒト公爵家の当主。
《アルフレート》
ウィルヘルムの長男で冒険者にリアーネの捜索を依頼する。通称アル。
《トービアス》
ラーデックの商店街に軒を構える武器屋オイエ商店の息子。アルフレートの幼なじみ。通称トビー。
《リアーネ》
エルンスト司教の孫。八年前に病気で死亡したとされる。
《エルンスト》
ラーデック地方の聖北教会の長。
《ライン》
聖北教会の司祭。

【冒険した奴ら】
《ケイン、マイリーラ、ハリード、ランド、ヒョウタ、サマンサ》

しかしこうして書いてみると本当に細かく設されていますし、プレイ中の何気ないセリフなどにも世界というものを感じさせられます。
それだけ自分の世界観というものをしっかりイメージしているということなのでしょうね。

最後にリューンで「蜘蛛の糸」を購入。

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。