幻想伝説エッセイ

早く船を完成させて、大海原に飛び出したいのよ。

自信がついたのは一年後

2005-01-24 00:10:13 | エッセイ
今まで黙っていましたが(笑)、自分はプレイオンリーの時期が結構長くてカードワースを始めたのは確かASKが今のサイトに移転する少し前だったと思います。
実を言うと名前だけでしたらもっと前から知っていまして、見た瞬間これはおもしろそうだと直感しました。
ただ当時はまだインターネットをやっていなくて、シナリオが追加できないんだったら意味ねーやってことでやらなかったんですね。
雑誌に載っていたのですが、今その雑誌を見てみると本体のバージョンが1.10でした。

それからしばらくして別の雑誌に本体とASKの全シナリオが掲載されているのを見て、その時初めてプレイしてみたのですが、こちらの想像を遥かに上回るおもしろさでこれならお金取ってもいいんじゃないかと思ったぐらいです。
ここまでカードワースが大きくなったのはやはりASKの方々、中でも斎藤洋さんの力というのは本当に計り知れませんね。
今でも自分の中ではNo.1シナリオ作者となっています。

その頃から自分もシナリオを作成したいという気持ちは涌き出てきたりはしていたのですが、実際に作ろうというところまでは行きませんでした。
簡単に理由を書きますと、そんなことをする暇があったら他にすることがあるだろうということですね。
今でも何で自分はこんなことやってるんだろうと思ったりもするのですが(汗)。

ただ移転したその頃からカードワースがおかしくなっていったのかなあと。
名作といわれる作品が途絶えはじめたこと、それとおかしな価値観が蔓延するようになっていったことはあまりサイトを巡回していなかった自分でも感じていました。
その後しばらくして何の因果か自分が参戦するようになりまして(笑)。
もちろん不満はあったわけですよ、当時のカードワースには。

中でも自分が感じていたのは敵が弱すぎること、高レベルシナリオが少ないこと。英雄的なシナリオがこれまた少ないこと、ファンタジーの要素を持った作品が少ないことでした。
また、これらのことは当時の匿名掲示板などですべて否定されていたことでもありました。
そんな状況下で『蜃気楼の塔』ようなシナリオを発表するんですからね(笑)。
当然のことながら批判は覚悟していたわけですが、表面に現れてきたのは戦闘についてぐらいでしたかね。

ちなみに『蜃気楼の塔』発表当初は匿名掲示版の過去ログの存在は知っていたのですが、現行スレッドの存在は知りませんでした。
とある方のサイトから過去ログへはリンクが張ってあったので、そちらへは行ったことがあったのですがそこからは現行スレッドへは行けませんでしたから。
ようやく現行スレッドの存在を知ったのはシナリオ発表から一ヶ月後ぐらいでしたね。
そしたらいきなり戦闘議論が巻き起こっていて驚いてしまいましたけど。

何か前置きが長くなってしまったので次回へつづく。

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