goo blog サービス終了のお知らせ 

憧れのAudio☆お知らせブログ☆

代理ブログ 転居 ⇔https://longingforaudio2025.blog.fc2.com/

昭和天皇とプーチンと・・・

2022年03月06日 | ウクライナ関連

プーチンの核兵器使用をもいとわぬという発言があってから、

ずっと、二つのことが頭に浮かんでいた。

ひとつは、

昭和天皇の英断というか・・・

すでに原子爆弾を開発しいていた日本であったという。

何度も、原子爆弾を(アメリカ?に)投下しようと進言されたが、

昭和天皇は断り続けた。

そうするうちに、アメリカが日本に原爆を投下した。

その時もまた、やはり、原子爆弾を使用しましょうと

進言されたという。

が、

昭和天皇は、

「それを使っては、とめどない報復の繰り返しになり

地球・全人類が滅ぶ」

と、苦渋の決断をされた。

*********

いまあらためて終戦の詔勅を逐条ごとに読む - ねずさんの学ぼう日本 (nezu3344.com)

朕は、深く世界の大勢と、
帝国の現状をかえりみて、
非常措置をもって
事態を収拾しようと考え、
ここに忠実にして善良なる
汝ら臣民に告げる。

朕は、帝国政府に、
米英支ソの四国に対して
ポツダム宣言を受諾する旨、
通告した。

そもそも、
帝国臣民の安寧をはかり、
万国が共存共栄して
楽しみをともにすることは、
天照大御神からはじまる
歴代天皇・皇室が遺訓として
代々伝えてきたものである。
朕もこれを常々心がけてきた。

先に米英の二国に宣戦した理由も、
実に帝国の独立自存と
東アジア全域の安定とを
希求したものであって、
海外に出て他国の主権を奪い、
領土を侵略するがごときは、
もとより朕の志すところではない。

しかるに交戦状態はすでに4年を過ぎ、
朕の陸海軍の将兵の勇敢なる戦い、
朕のすべての官僚役人の精勤と励行、
朕の一億国民大衆の自己を犠牲にした活動、
それぞれが最善をつくしたのにもかかわらず、
戦局はかならずしも好転せず、
世界の大勢もまた
我が国にとって有利ではない。

そればかりか、
敵は新たに残虐なる新型爆弾を使用し、
いくども罪なき民を殺傷し、
その惨害の及ぶ範囲は、
まことにはかりしれない。
この上なお交戦を続けるのであろうか。
ついには我が日本民族の滅亡をも招きかねず、
人類文明そのものを破滅させるに至るのか。

そのようになったならば、
朕は何をもって
億兆の子を保てばよいのであろうか。
皇祖神・歴代天皇・皇室の神霊に謝れば良いのか。

以上が、朕が帝国政府に命じ、
ポツダム宣言を受諾させるに至った理由である。

朕は、帝国とともに
終始一貫して
東アジアの解放に
協力してくれた
諸々の同盟国に対し、
遺憾の意を表明する。

帝国臣民であって戦陣で戦死した者、
職場で殉職した者、
悲惨な死に倒れた者、
およびその遺族に思いを致すとき、
朕の五臓六腑は引き裂かれんばかりである。

戦傷を負い、
戦争の災禍をこうむり、
家も土地も職場も失った者たちの
健康と生活の保証にいたっては、
朕の心より深く憂うるところである。

思うに、今後、帝国の受けるべき苦難は、
もとより尋常なものではない。
汝ら臣民の真情も、
朕にはよくわかる。

しかしここは
時勢のおもむくところに従い、
耐えがたきを耐え、
忍びがたきを忍び、
もって万国の未来、
子々孫々のために、
泰平の世への一歩を
踏み出したい。

朕はここに国家国体を護り維持しえて、
忠実にして善良なる汝ら臣民の
真実と真心を信頼し、
常に汝ら臣民とともにある。

もし事態にさからって
激情のおもむくまま事件を頻発させ、
あるいは同胞同志で排斥しあい、
互いに情勢を悪化させ、
そのために天下の大道を踏みあやまり、
世界の信義を失うがごとき事態は、
朕のもっとも戒めるところである。

そのことを、
国をあげて、
各家庭でも子孫に語り伝えなさい。

そして神国日本の不滅を信じ、
任務は重く道は遠いことを思い、
持てる力のすべてを
未来への建設に傾けて、
道義を重んじて、
志操を堅固に保ち、
誓って国体の精髄と美質を発揮し、
世界の進む道に
おくれを取らぬよう心がけなさい。

汝ら臣民、以上のことを朕が意志として体せよ。

御名御璽
昭和20年8月14日

**************

日本は敗戦したのではなく、

終戦したのである。

だが、今、このような志を

ウクライナに当てはめることは不可能といってよいと思う。

日本はわずかながら仁理が通じる相手と交渉できたと思う。

そして神国日本の不滅を信じ、
任務は重く道は遠いことを思い、
持てる力のすべてを
未来への建設に傾けて、
道義を重んじて、
志操を堅固に保ち、
誓って国体の精髄と美質を発揮し、
世界の進む道に
おくれを取らぬよう心がけなさい。

日本領土を占領されるということもなく

(語弊があるが)

天皇も日本の政権も、

消滅させられることはなかった。

(おそらく、アメリカは専制主義の日本であるという考え方で

民主主義に転向させればよい、と、いう考えだったのではないかと思う)

ここが、真逆といってよい。

(プーチンは民主主義のウクライナを

専制主義に転向させようという目論見だったろう。)

ところが、ウクライナ国民・政府の抵抗・意志はにより、

プーチンの思惑通りには動かなかった。

***********

国と国民を思うウクライナ大統領の苦渋は昭和天皇の苦渋を想像させ

重なってくる。

***********

もう一つ、思うことは、

どうにもならないプーチンへの対処方法から。

国連でさえ、手を出せない状態

(常任理事国だから・・・&核戦争になりかねない)

こういう時に、何もできない人間(代理)は

非常に恐ろしいことを考えてしまう。

一つは、

暗殺できないのか・・・

と、いうこと。

これは、プーチン自体も非常に恐れていることであろうと思われる。

実際、プーチンも、変な理屈を並べて

「自由と権利」を、暗殺しているといえるのだが。

政治的にも、自分が行ってきた手法であれば

暗殺を恐れる(警戒する)のは、至極当然であろう。

と、なると、簡単には暗殺できる人物?は出てこれないだろう。

なにもできない人間(代理)は、

さらに思う。

こうなったら、

呪い殺すという方法しかないのでは?と。

むろん、人を呪わば穴ふたつで、

自分への反動を考えると、そこは、できないわけだ。

仮に、その反動を受けない方法を会得している人ならば

あるいは、できるのかもしれない。

と、考えたりしてしまう裏側に

第2次世界大戦中のヒトラーに

**神道の僧侶?神官?が集まって

呪詛をかけていたという話が伝わっているからである。

このせいか、どうかは知らないが

ヒトラーは、最後は自殺したと伝えられている。

思いのエネルギーというものは、確かにあるのだろう。

それを駆使できる人間がいるのも事実だろうとも思う。

(むろん、そういう人たちが呪えという意味ではない)

そんなことまでせざるを得なくなったのも、

ヒトラーの独裁(個人的な思想)ユダヤ人虐殺など・・・

常軌を逸していた。

同じことが今のプーチンにも言えるのだろう。

そんな折、トカナを見てきたら

「プーチンを呪い殺す方法」という記事が出ていた。

なにか、どうにもできない人間は、

そんな方法を思いつくのが、自然なのかもしれない。

*********

子供のころの漫画にロシア・ソビエトに対し

「眠れるベア」と称していたことも思い出される。

同時に

20年ほど前か

「ロシアは恐ろしい」

何をしでかすかわからないということで

「あな、おそろしや(ロシヤ)」という言葉でその存在を語られていたことを

ソビエトが解体されたあとで、まだ、「おそろしや」とは?と思ったことがあった。

さらに調べていけば

西郷の西南戦争に至るまでの朝鮮出兵?征韓論の実行の裏に

ロシアからの出撃?干渉の防波堤として

韓国あたりを押さえておきたかったゆえの西郷の征韓論だったということを知らされた。

 

人間ひとりの考え方

それも、国家政治の頂点に触れる立場の人間の考え方次第で

こうも、違うのかと思わされる。

 

プーチンという人間にとって、

道義というものはないのだろう。

なぜ、道義(あるいは、恥とか、尊厳とか)が

育成されなかったのだろう?

 

そして神国日本の不滅を信じ、
任務は重く道は遠いことを思い、
持てる力のすべてを
未来への建設に傾けて、
道義を重んじて、
志操を堅固に保ち、
誓って国体の精髄と美質を発揮し、
世界の進む道に
おくれを取らぬよう心がけなさい。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 老化細胞除去ワクチンの開発 | トップ | ワルシャワ ポーランド »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。

ウクライナ関連」カテゴリの最新記事