先日、The London Free Pressの取材(大げさな!)に行った際に、York St.を挟んだ北側にこんな建物を発見しました。 AMUBURANCE 救急車の本部です。
日本だと救急車って、ごく当たり前のように消防署で、消防車の隣から発進しますよね。 でも、こちらではちょっと扱いが違うみたいなんです。
更に調べてびっくりしたのは、これは市の施設ではなく、Thames Emergency Medical Services Inc.っていう民間企業が運営しているんです。
この会社のWebサイトによると、この近辺で常に19台の救急車を運営しているんですって。 勿論、911と直結で、何かあればサイレン鳴らして、そこいらの車を蹴散らしながら飛んできてくれます。 但し後から請求書が来ますが、一回45ドルくらいです。 これって微妙な線で、タクシーより多少高めなので、タクシー代わりに使うようなおバカはいないっていう訳です。 救急車の有料化は日本でも導入してもいいと思うんですけどね。
それでもこちらでいつも感心するのは、こういう緊急車両が走ってくると、たいていの車はきちんと路肩に寄せて、停まって通り過ぎるのを待ちます。 カナダは公共心がある人が意外に多いんです。 これって教育の成果?
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