ロンドン野郎

カナダのオンタリオ州ロンドン市で4年半暮らしたロンドン野郎。 この度本家大英帝国ロンドン市(近郊)へ参上。

オンタリオ州ロンドンの航空産業(Diamond Aircraft)

2007-04-23 10:06:04 | ロンドン街歩き⑨

日本語補習校の入学式のお話から、「お犬の友達様」との少しばかりマニアックな飛行機ネタのコメントに移ってしまいました。 そこで、今回は話題に上ったロンドン国際空港に隣接した軽飛行機の生産工場ダイアモンド・エアクラフト社の紹介です。 考えてみれば、飛行機の工場って、飛行場が無いと製品の検査も出荷もできないんですよね。

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ダイアモンド社のWebサイトを見ると、最近『D-Jet』っていう超小型のジェット機まで生産を開始したようです。 一度工場見学してみたいな。

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ロンドン国際空港の近所のモーテル『Airport Inn』 の庭先で看板になっているダイアモンド・エアクラフト社の『Katana(刀)』。 この愛称のモデルは次世代モデルに変わってしまっているようですが、日本人にはちょっとシンパシーを感じる名前です。 2人乗りの操縦席は足の間から「生えている」スティック型の操縦かんを操作するユニークなレイアウトになっています。

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トロント近郊のブランプトンにある小さな飛行場で見つけた『Katana』。 これは2年ほど前の写真なんですけど、実はこの日、ロンドン野郎は初めて飛行機の操縦かんを握り、離陸から操縦を体験した!!!ヒェ~。 この辺の話はまた後日。


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3 コメント

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飛行機ネタ! (お犬)
2007-04-24 01:16:13
早く飼い主に報告しなくては!!

"Katana"って聞くと、同じくとても他人事とは思えないお犬です・・・
S社二輪設計部の義兄(←犬姉のダンナ)が偏愛してるので(*_*)

飛行機ネタの続き楽しみに待ってます♪
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”飛行機ネタ”と聞きつけ、速攻で投稿しに参りました。 (お犬の飼い主)
2007-04-24 11:23:12
ロンドン野郎様もご存知のとおり、かつてのカナダ航空機産業は当時のアメリカを上回る、全世界でトップの実力を持っていたのです。悲しいことに、例の超音速迎撃機(アロー)のキャンセルを引き金にすっかり衰退してしまい、挙句の果てには、日本で胴体着陸したカナダ製旅客機DASH8は欠陥機呼ばわりされ、当時の面影は微塵もありません。そもそもアローのキャンセルはカナダ政府が外部(たぶんアメリカ)からの圧力に屈したためと言われていて、超一流の産業を自分自身で弱体化させたのです。情けないと同時にもったいないというか・・・。ただ、そのときの技術者が後にアメリカのアポロ計画で集められて人類初の月面着陸を支えたそうです。
とまあ、今年もこんな、うんちく話を楽しみながらエアーショーに出かけたいと思いますので、勝手を申しますが、お付き合いよろしくお願いします。今年は近場でのショーが多いので、当たり年だと思います。天気だけが心配ですが・・・。
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->お犬の飼い主様 (ロンドン野郎)
2007-04-25 09:49:55
そうだ! ブルー・エンジェルスのアクシデントにもめげずに、今年もせこいデジ・カメを片手に、エアショーに出張りましょう。 よろしくお願いします。

ちなみに、アローの失敗とアポロ計画の関連までは知りませんでした。
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