台湾では地震、日本は台風…
朝から落ち着かない《敬老の日》だ。
昨日、夫が離れのウッドデッキの隅に猫小屋を作った。
最初は遠巻きに見ていたさくら猫母娘も、
自分達の小屋だとわかったらしく、
私たちが近くにいない時に入って休んでいるようだ。
気に入ってくれるといいけど…。
昨日は、仕事の資料を整理していた。
新しいPCへのデータ移行のついでに不要なデータを消す作業もした。
(もう必要ないな)
と思いつつも、
もし、また同じような仕事が来た時は必要になるかな?と考えたりして、なかなか進まない。
そんな時は決まって
(いったい、いつまでやるつもり?)と
ブツブツ言いながら自問自答するのだが、
結論は毎回、
(焦ることはない、そのうち仕事も来なくなるから…)となる。
自分から「辞めます」と言わなくても
相手から仕事の依頼が来なくなるのだ。
まぁ間違いなく言えることは、世代交代は必ずある、と言う事だ。
特に私のように営業をせず、全てマネジメントをエージェントに任せているような者は、
その時が《消えどき》でもある。
ニーズがなくなればフェイドアウト(F.O)すればいいだけのことと、
実は10年前から、その時期を予測しながら仕事を続けて来た。
とは言え、
同い年のかつての仕事仲間が、
最近、都内にも事務所を構えてバリバリ仕事しているのを見ると、
(私、これでいいのかな?)
とも思ったりもする。
そのくせ、病気した時に皆んなに迷惑かけた事を思い出すと、
もうこれ以上、仕事を増やすのはやめよう…と考えたりもする。
敬老の日は、
自分のこれからを考える日でもある…
病気や怪我をせずに自然なF.O.ができるのが望ましいが、
そう、うまく行くだろうか…。