声の仕事とスローライフ

ただ今、仕事と趣味との半スローライフ実践中。遠方の知人友人への近況報告と、忘れっぽい自分のためのWeb忘備録です。

願わくば自然なF.O.で

2022-09-19 07:22:24 | Diary
台湾では地震、日本は台風…

朝から落ち着かない《敬老の日》だ。

昨日、夫が離れのウッドデッキの隅に猫小屋を作った。

最初は遠巻きに見ていたさくら猫母娘も、
自分達の小屋だとわかったらしく、

私たちが近くにいない時に入って休んでいるようだ。

気に入ってくれるといいけど…。


昨日は、仕事の資料を整理していた。
新しいPCへのデータ移行のついでに不要なデータを消す作業もした。

(もう必要ないな)

と思いつつも、
もし、また同じような仕事が来た時は必要になるかな?と考えたりして、なかなか進まない。

そんな時は決まって
(いったい、いつまでやるつもり?)と
ブツブツ言いながら自問自答するのだが、

結論は毎回、
(焦ることはない、そのうち仕事も来なくなるから…)となる。

自分から「辞めます」と言わなくても
相手から仕事の依頼が来なくなるのだ。

まぁ間違いなく言えることは、世代交代は必ずある、と言う事だ。

特に私のように営業をせず、全てマネジメントをエージェントに任せているような者は、
その時が《消えどき》でもある。

ニーズがなくなればフェイドアウト(F.O)すればいいだけのことと、

実は10年前から、その時期を予測しながら仕事を続けて来た。

とは言え、
同い年のかつての仕事仲間が、
最近、都内にも事務所を構えてバリバリ仕事しているのを見ると、

(私、これでいいのかな?)

とも思ったりもする。

そのくせ、病気した時に皆んなに迷惑かけた事を思い出すと、
もうこれ以上、仕事を増やすのはやめよう…と考えたりもする。

敬老の日は、
自分のこれからを考える日でもある…

病気や怪我をせずに自然なF.O.ができるのが望ましいが、
そう、うまく行くだろうか…。







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食べ過ぎ禁物

2022-09-18 18:30:57 | Diary

定期通院で《異状なし》だったのに安心して、つい食べ過ぎた。

そのせいか胃が重い。

薬を飲んで暫し横になったらうたた寝をしてしまったらしい。

読んでいた本が悪かった…

ホリエモンさんの
『99%の会社はいらない』
という2016年出版のビジネス本だ。

図書館の自己啓発書のコーナーに置かれていたのを、
並んでいる順番に3冊、そのまま借りてきた。
特に読みたかったわけではないが、タイトルに興味があった。

極端な合理主義者だということと、
たまに至極ごもっともな自論を展開する。

特に《遊びを仕事にする》ための仕掛けを作る事に自信を持っているらしい。

企業せずに新事業を展開する事を推奨する箇所だけが印象に残ったが、

それ以外は残念ながら今の極端な円安の時代にはそぐわないように感じた。

当たり前だ、
この本が書かれた6年前には、コロナのコの字もなかったのだから…

まぁ、ジェネレーションギャップもあるのかな?

なので、
読んでいるうちに眠くなった。

実際にどのくらいご本人が書いているのか分からないが、ゴーストライターがいるとしても、
頭の悪い私のようなオバサンには、少々退屈な内容だった。

タイトルが期待大だっただけにガッカリした。

昼ご飯にソーメンを食べ過ぎたせいもある。
もう、お腹いっぱい…

ごめんなさい。


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みつどもえのたたかい

2022-09-18 07:10:00 | Diary
ここ数日、
朝夕は気温が下がり虫の鳴き声も一段と大きくなってきていたが、

台風の影響なのか、昨日から今朝にかけては空気が生暖かい。

毎朝、
キッチンの窓から裏庭に異変がないかをチェックする…

裏庭には大きなイノシシの罠が仕掛けてある。
(今日もなにも掛かっていないな)
と確認して、ホッとするのが日課になっているが、

その窓のすぐ外の、やや目障りな位置に3つ大きな蜘蛛の巣が張られている。

私は蜘蛛が苦手で蜘蛛の画像を見るだけで気分が悪くなるのだが、
近づくのも嫌な巣を、わざわざ取り払うことはしない。

嫌でも目につくそれらには、それぞれに大きな雌グモと小さな雄グモがペアを組んで巣の中で暮らしている。

(この蜘蛛たちがいなくなったら本格的な冬の到来だな)

そう思いながら毎日、窓の外を眺めていたのだが、

今しがた、夫が
「あれれ?共喰いを始めたぞ」
と、洗い物をしながら言う。

見れば、
1番大きな蜘蛛が1番下にぶら下がって脚を内側に折り曲げてブラブラしている。

それを2番目に大きな蜘蛛が、まるで針を突き刺すかのように垂直に襲っている…

その横から3番目に大きな蜘蛛が、チョロチョロとちょっかいを出している…

まさに3匹で縄張りを奪い合っているような構図だ。


雌グモ3匹の争いを

少し離れた場所から小さな雄グモたちがジッと息を殺して見ているようだ…

どの雌グモが勝つかによって自分達の運命が決まるわけだな。

獲物を有利な場所で捕るために必死で生存競争を繰り広げているのをみると、
なんだか蜘蛛たちが気の毒に思えてくる。

本当に闘うことが必要なのか?
仲良く《向こう三軒両隣》で暮らす事はできないのか?

私が蜘蛛だったら、
ちょっと待って、短い命だから、仲良く暮らそう」
と声をかけるのだが…

そんな気遣いは、きっと通じないのだろう。

人間界にも、そんなのがいるな。

(~_~;)




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小さい秋みつけた♪

2022-09-17 07:52:00 | Diary
PCを買い換える件で夫にスペックについて訊くと、
「オレより〇〇のほうが詳しいからヤツに訊け」

と言う。

最初から息子に相談すると夫が気を悪くするので気を遣ったのに、相変わらず素っ気ない。

高い買い物をする時は一応、
後で揉めないように話しを通さねばならぬ。

夫曰く、
「そのうち年金だけで暮らさなきゃならないんだから、今のうちに必要なものは買っておけ」

だそうな…。

息子に、どんなPCを買うのがいいかを相談すると、

何に使うかによる…とのこと。

ゲームもやらないし、PCで動画を見ることも少ない。
今のところ、書類作成が主なので1TBも必要ないと答えた。

ついでに
「あと何年仕事するかわからないしね」
と言うと、

「仕事やめてもPCは要るだろ?」と訊いてきた。

そうだった…
すっかり忘れていた。

PCは仕事上どうしても必要なものだと思い込んでいたが、
そうとは限らないということだ。

スマホさえあれば何とかなると思うが
やっぱり目の事を考えると、大きな画面の方がいい。

買い替えたPCは17インチだが、息子から送られてきた大型モニターと繋ぐと、いかにも仕事部屋っぽくなった。

オンラインでの仕事は、これで楽になるだろう。

三連休は天気が良くないらしいので、
土曜の夕方の講座が終わったら部屋の模様替えをしようと思っている。

猫小屋も作らないと…

2日前の夜、
2匹のさくら猫親子が、いつのまにか家の中に入ってきた。

夫が1階に降りようとして階段の途中でうずくまっている《もののけ》を見つけたと騒いでいた…

ユキちゃんだった。

子猫の白雪もキッチンの辺りで見つかった。

Halは、イビキをかいて寝ていたので全く気づかなかったようだ。

見ると、
2階の網戸が20cmほど開いていた。

猫はサッシを開けて入ってくるとは聞いていたが、
そう〜っと入ってきたらしく私は全く気づかなかった。

ここ数日外気温は16℃まで下がる。

そろそろ暖かい部屋が恋しくなる季節だ。

散歩中、見かけた光景。
口笛も久々に吹いてみた。

口輪筋が衰えているせいか音程が不安定だ。(汗)










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悪夢は続くよどこまでも

2022-09-16 06:44:00 | Diary
現実の世界でイヤな事が起こると
私は、それをグッと飲み込む…

イヤな事は、きっと大したことではない…

例えば、仕事関係者からLINEを送ったが返事がないと言うお叱り…、

メッセージを探してみたが届いていない。単なる設定ミスだったようだが、
私がシカトしたと思い込まれたようだ。

そんな些細な事でも落ち込む。
(−_−;)

けっこう、こう見えても繊細な神経を持っているらしい。

で、
イヤな夢を立て続けに見る、

《顔の右頬に黒い大きな墨色のシミが浮かび上がってくる…消そうとするが消えない》

《学校の正門の前で工事中の建材に蹴つまづいて転ぶ…誰かに文句を言っている》

《知人が出演中のミュージカルを着飾って観に行くが、なぜか『6時までですよ』と追い返される》

そんなネガティブな夢ばかりだ。

誰かが『夢は現実のストレスを吐き出す場所』だと言っていたが、

これで本当に吐き出せたのだろうか。


昨日は、3カ月に一度の定期通院だったが、
今までになく、疲れた。

診察は10:40の予約だから逆算して9:30に行けば間に合うだろうと思ったのが間違い…

採血の待合室は、通路まで人が溢れて
大混雑していた。

あと30分早く来なかった事を後悔しながらも、採血の順番を待つこと1時間、

どうやら健康診断を受ける人も混じっているらしい。

ここだけ見ればコロナ前と同じ混みようだ。
ここ2、3年、健診を受ける人が減ったと聞いていたが、また元に戻ってきていると言うことかな?

WHOのテドロス事務局長が「パンデミックの終息が視野に入った」と発言したことが多少は影響しているのかしら?とも思ったけれど、

ここ数日の世の中の動きを見ると、
コロナの話題よりも、他のことへの関心が強いように感じる…

と言うより、

もうコロナの話題に飽きてきたのが実情ではなかろうか…

診察は、血液検査の結果も《異状なし》で3分で終わった。

帰り際に骨折で手術、退院後は自宅療養中の義母のところに寄ると、
美容院に行ったらしく髪が短くなっていた。

義母は
「あぁ、ちょうどよかった」と嬉しそうに私を見て、
「千葉にいる実妹の叔母に誕生祝いを贈りたい」
孫である我が息子に
「誕生日にカードを贈りたい」と言う。

母親の私でさえ忘れていたのに、誕生日を覚えているのは流石だ。

「新住所は?」と、
息子の引っ越し先の住所を訊かれたが、
うっかり聞き忘れたことに気づいた。

電話してみるとリモートワーク中の息子がすぐに出てきた。

義母とスピーカー越しに話すように言うと

スマホを耳につけなくても話せることが理解できない義母は、
キョトンとしながらも一方的に話し始めた。

「リハビリがあるのでね、痛いけれど頑張るからね」と声が弾んでいた。

元気そうだ、よかった。

定期検査の結果も問題なかったし、

これで良しとしよう…













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故人の名誉

2022-09-14 21:30:52 | 報道 ニュース ワイドショー
亡くなってから何年も経っている父親の名誉を毀損したとして出版社を遺族が訴えたという…

目を引いたのは、その訴えた遺族というのが、

あの円谷幸吉さんの上司だった自衛隊体育学校長の実の息子さんだと言うこと…

出版社が、円谷選手の自死の原因が上司にあったかのように書いた記事で
亡くなった父親の名誉が著しく傷つけられてしまったということらしい…。

円谷選手と言えば、遺書の名文を思い出す。

私が朝霞駐屯地の教育隊にいた頃に、
円谷コースというジョギングコースがあって、
所属していた女性自衛官の教育隊は、体育学校の隣にあったように記憶している。

遠い昔の話なので、うろ覚えだが、

確か女子重量挙げの三宅さんの父上が、
当時は体育学校の幹部で、その後体育学校長になられたはずだ。

私は円谷選手の時代より、ずっと後の入隊だが、

その頃、
女性自衛官教育隊で、ちょっとした騒ぎがあった…

当時は婦人自衛官教育隊と言っていたが、
その時のエピソードをこのブログにも書いた。

円谷選手はすでに伝説の存在ではあったけれど、亡くなった後も注目されたことは確かだ。

遺書にあったご両親もとっくに他界されているが、
もし、ほかのご遺族が記事を読んだら、やはりいい気はしないし、

なぜ今頃になって、こんな記事を出す?

そう思う関係者も多いのではなかろうか。

故人の名誉毀損が認められれば、

《死人に口無し》をいいことに、
大した根拠もなしに適当なことを書いた記事も減るのではなかろうか…。

どう言う判決が出るのかが、気になる。





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分福という名の犬

2022-09-13 08:36:00 | 大型犬との生活
録画しておいたEテレの特集を見た。

分福(ブンブク)という変な名前のミックス犬がいる特養があるらしい。

分福は元保護犬らしいが、施設で飼われている事で、多くの高齢者に可愛がってもらっている、いわゆるセラピー犬でもある。

しかも、彼は特殊な能力を持っていると言う…

入所者の死期が近づくと、
亡くなる直前に部屋にやってきてベッドに上がり、身体をスリスリさせたり顔を舐めたりする…

分福は《看取り犬》と呼ばれている。

専門家は犬独特の嗅覚によるものではないか、と話すが、

その不思議な行動は、まるで儀式のようにも見える…

入所者が現世から来世に旅立つ時の、
分福独自の《見送りの儀式》だ。

番組では亡くなった直後の御遺体をそのまま映していた。

御遺族の許可を得ての事だとは思うが、
ちょっとドキッとした。

中には不快感を持った視聴者もいるかもしれない…

が、
分福の《儀式》を映すには必要なシーンだったのかもしれない。

私は、胸がいっぱいになった…
夫も鼻をすすっていた。

笑える場面もあった。

入所者同士の会話、特にお婆さんたちの《入れ歯談義》は微笑ましい。

番組では家族たちの思いも丁寧に伝えていた。

若い頃から大変な苦労をしてきた母親を入所させた一人息子、
認知症の母親を12年も介護してきた60代の娘さんの葛藤…

確かに、家族には最後まで自宅でみられなかったという後ろめたさがある…

その娘さんの母親が、
亡くなる前日に分福に顔を舐められそうになるシーンは印象的だ。

ベッドに寝たままのお婆さんが顔を歪め怒って分福を手で払いのける…意識がしっかりしている証拠だ。

私もそうだが、いくら犬好きでも舐められるのは苦手な人もいる。

分福は、それがわからずに同じようにしようとする… 
その目的が達成できないとガッカリした表情で居室の外の廊下でジッとしている。

その時の表情がとても人間っぽい。
不思議な犬だ。

TVで紹介されていた横須賀市の特養は、
愛犬と一緒に入居できるホームらしい。

将来のことが心配で、
Halで犬を飼うのは終わりにしようと思っている夫と私には、羨ましい環境だ。

そういうペット共生型の老人ホームが増えていくといいのに…



息子からの写メ、伊東の辺りかな?







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買うなら今でしょ?

2022-09-12 12:24:00 | Diary
口にするのも恥ずかしい古いギャグだが…。
(林先生ごめんなさい)

昨日、息子と電話しながら、そんなアドバイスを受けた。

仕事で使っているノートPCの調子が悪い。

数日前、電源を入れると1、2秒ですぐに切れた。

バッテリーを外して電源を入れてみたが、
同じだった。

時間を置いて再度、電源を入れると起動した。

今のところ、普通に使えているが、

原因は、バッテリーではなくSSDの劣化によるものではないか?と息子は言う。

たぶん5年くらい使っている。

もうそろそろ寿命なのかもしれない…

「SSDだけ交換してもらう選択肢はないの?」

と息子は訊くが、

メーカーまで郵送して交換して貰うだけで時間はかかるし、相応の費用もかかるだろう。

それなら、いっそのこと買い換えるかな…
と話すと、
息子は、自分が以前会社で使ったという日本の大手メーカーの人気PCを勧めた。

「軽くて速い、サクサク作業ができるしストレスが溜まりにくいよ」

…なるほど、
高いけれど、それなりに評判が良い理由はソレか。

いつもPCが原因でストレスを溜めていた私には願ったり叶ったりだが、一点問題があった。

今使っているPCは15.6インチだが、
息子の勧めるPCは1番大きいので14インチ、
目が疲れやすい私には、小さい画面はストレスの原因になる。
小さい画面はスマホだけで十分だ。

結局あれこれ考えて、
17.3インチの、今使っているメーカーのPCを探すことにした。

…で、驚いた。

今使っているPCと全く同じ製品が1.5倍くらい高くなっているではないか!

「高すぎる」と言うと、

「これからもっと高くなるかもよ」と息子。

やはり半導体不足のせいか…。
何もかも上がるわけだ。

中古車が新車より高くなっている現象も起きているらしい。

いつまで続くんだろう、この値上げは…。
(−_−;)


ブツブツ文句を言いながら散歩していると公園で、芝生に生えているキノコを見つけた。

一見おいしそうだが、

調べてみるとオオシロカラカサタケという猛毒を持つキノコらしい。

触ってもいけないとか…

くれぐれも、ご注意を!
















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月の明るい晩に

2022-09-11 23:44:00 | Diary



昨夜も猫たちは月明かりの下で母娘でテリトリー争いを繰り広げていたらしい。

時計を見ると深夜2時。

そういえば、
月の明るい夜は、殺人事件が起きやすいなんて言うのを聞いたことがあるが、

動物たちも気持ちがザワザワするのか
いつも以上に騒いでいる…

何度か叱ってはみたものの、
猫たちのバトルは一向に収まる気配がない…
仕方なく諦めて再び寝床に入った。

しばらくして、
外でドンッと何かが落ちたような衝撃音で目が覚めた。

(勢い余って、白雪ちゃんがベランダから落ちたのかな?)

心配になってベランダに出てみると、
母猫のユキちゃんが下のウッドデッキの辺りを見下ろしていた。

(やっぱり落ちたんだ)

慌てて1階に行くと離れのウッドデッキの隅の辺りで、
白雪ちゃんがオロオロと落ち着きなく動き回っているのが見えた

落ちた事による精神的ショックだろうか、
見たところ怪我はなさそうだ…よかった。


翌朝、明るくなってからベランダの異変に気づいた。

あるべき物がないのだ…




同時に、あのドンッという音が何だったのかが判明した。

ベランダに置いてあったフウセンカズラがプランターごと下に落ちていた。



白雪ちゃんが落としたらしい…

それで朝ごはんを食べにこなかったのか。
きっと、叱られると思ったんだな。

そういえば、少しは懲りたとみえて、
今夜は白雪ちゃんの姿が見えない。
母猫のユキちゃんだけがベランダの中央で伸び伸びと寝そべっている。

どうやらベランダのテリトリー争いは決着がついたようだ。

それより、
夫が寒くなるまでに造ると言っていた猫小屋は、いつ頃から取りかかるつもりだろう…

早くしないと、間に合わない。
























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床下からベランダへ

2022-09-10 13:03:00 | Diary
とうとう、二階のベランダが猫たちに乗っ取られた。

そもそも、
この築35年以上の中古別荘である。

昨年、朽ちそうになった2階のベランダを夫が壊してDIYした以降というもの、

窓外が怖い - 声の仕事とスローライフ

とうとう夫がやっちまった…この家を買ったとき、確かに「どーせボロ家だし、何やってもイイよ!」とは言ったけど…壊せ、とは言ってない。なのに、屋根以外は自分でDIYやると...

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私は一歩もベランダに出られなくなった…。
(−_−;)

最近まではプランター置き場として使っていたが、
数日前から夜な夜な、ユキちゃんが来るようになり、
一昨日からは娘猫の白雪ちゃんまでもが
上ってくるようになった。

雨が降っても屋根があるし、
ここなら、
時どき、庭に侵入して来るオス猫のジョーサンや茶シローから逃げ回らなくてもすむし、

1階はHalのテリトリーだが、
Halが上がってこない2階なら安心して過ごせる…ということなのだろう。

ホームセンターで買ってきて夫がベランダにセットした刺さると痛そうなトゲトゲも、
忌避剤もモロともせずに上ってくるのだ。

「いったい、何処から上ってくるのかなぁ…」

と夫は不思議がるが、
彼女たちの能力をみくびってはいけない、

「ボルタリングの選手のようだ」
と夫は言うが、
上っているのをみるとユキちゃんに関してはピョンピョンと跳びながら垂直移動する技はまるでスパイダーマン並みだ。

床下暮らしから2階のベランダへ、
健気な母娘ネコの上昇志向に私は甚く感動する。

だけど、
網戸や外壁をガリガリするのだけは止めて欲しい。

ボロ屋がますますボロ屋になるではないか…。

(−_−;)










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