声の仕事とスローライフ

ただ今、仕事と趣味との半スローライフ実践中。遠方の知人友人への近況報告と、忘れっぽい自分のためのWeb忘備録です。

1年で7才

2020-12-16 21:16:00 | 大型犬との生活
ここ2日は氷点下の気温。

空を見上げれば、

時おり空を覆う雪雲から

チラチラと雪が舞い降りてくる。


3日前の夜9時過ぎにHalが体調を崩した。

ゲホゲホという音が階下から聞こえ、

慌てて降りてみると

リビングのテーブル下にドッグフードがふやけたホヤホヤの吐瀉物を発見…

Halが吐いたのは、
これまでに何度かあるので驚きはしないが、

どちらかといえば食べてすぐに吐くことが多くて、

4、5時間も経ってから吐くのは珍しい。

消化不良を起こしているのかもしれないので、
しばらく様子を見て翌朝は一食抜いてみて

それでも調子が悪そうなら、獣医さんに連れて行こうと思っていた。


翌朝は、いつも通り6時過ぎに起きてはきたものの
散歩から帰ってからもフードを催促する風でもなく、

そのまま自分のベッドに行って丸まっている…

昼過ぎに散歩に連れていって

自分の昼食を作るためにキッチンに行くと

お粥を温めている匂いに気づいたのかノコノコとHalが起き上がってきた。

少しずつ冷ましたお粥を食べさせると

いつものようにヨダレが出てきた。

ようやく食欲が出てきたようだ。

夕飯はドッグフードをふやかして与えたが、
食べっぷりは以前と変わらずで、
どうやら、いつもの食欲が戻ってきたようだ。

昨日と今日は、

オヤツの歯磨きガムをやめて様子を見ているが、

消化の悪いモノはなるべく与えないよう気をつけようと思う。


Halは、シニア犬には違いないのだ。


大型犬の場合、

12+(年齢−1)×7

で人間に相当する年齢を計算するのだとか。

Halの場合、

昨年4月に、

我が家に来てすぐに獣医さんで診てもらった時に
7才〜9才の間くらいだと言われているので

今なら、8才〜10才。

人間だと
61才〜75才…と言うことになる。

犬の1日は人間の10日分だと言うから

これからは1日1日が、
とても貴重な時間になってくる。


今日は吹きっ晒しの土手を散歩。

張り切りすぎたらしく、

帰り際は、車に乗るのもようやくだった…。
(ー ー;)


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朝ドラのテーマ曲

2020-12-15 19:08:00 | 映画・ドラマ
「オレの作った曲は、やっぱり古いんだなぁ…」

とボヤく夫に

「今ごろ気がついたの?」

答えると、

「だけど、最近の曲の良さがオレにはわからない…何を聞いてもみんな同じに聞こえてくるんだよ」

と顔を曇らせた…。


「それって、やっぱり老化なんじゃない?老化が進むと人の顔の判別がしづらくなるらしいけど、曲の違いがわからないのも耳が老化しているって事なんじゃないの?」


もともと視力が弱く、昔から顔の判別が苦手な私は、
自分のことは棚に上げてエラそうに答える。

有村架純さんと高畑充希さんの顔の判別が最初のうちできなかったように、
イメージが近いと同じように見えてしまうのは、いつものこと。

受講生の名前を間違えるなんて日常茶飯時で、
我ながら、コレは最大の欠点だと反省しつつも、なかなか直らない。


最近は、
それが段々ひどくなって

ジャニーズ系のグループのメンバーがみんな同じ顔に見える。

コレは明らかに老化だと自覚している


夫の場合は、
昔から難聴気味なので、

今風の曲がみんな同じに聞こえてくるのもムリもない事だが…


そんな夫が

「エールのテーマ歌えるか?」

と訊いてきた。

アレ?

この前まで歌えていたのに…なんで?

どうやら、

《エール》が終わったと同時に、忘れてしまったらしい…

そうは言っても、

「カーネーション」
「ありがとう」
「365日の紙飛行機」
「若いひろば」

など、すぐに思い出せる曲もある。

曲想からして覚えやすい。

つくづく、昭和の人間なんだなぁ…と感じる。

(^_^;)


5年くらい前に作った我が家オリジナルのXmas  songをLINKします。


















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名前が出てこない

2020-12-13 22:36:00 | 音楽
ノドまで出かかっているのに

どうしても、
思い出せない事が頓に増えてきている…


夕食どきに夫が

「今の朝ドラの前はエールだよな、その前は何だったか覚えているか?」

と訊いてきたが、

「スカーレットじゃなかったっけ?」

「いや、違うだろう…」

「広瀬すずちゃんと中川大志くんが出ていたヤツは…」

と言いかけて、

出演者は覚えているのに題名が思い出せない。

夫も思い出せないらしく
諦めたとみえて、

今度は、

ビートルズのメンバーのフルネームを訊いてきた。

さすがにコレは即答で全問正解だったが、

次にストーンズのドラマーは?

と訊かれ、

いつもならすぐに思い出せていたチャーリーワッツの名前が出て来ないのに

なぜかギターのキースリチャーズは覚えていた。


続くツェッペリンのメンバーのフルネームで、

ジョンポールジョーンズは最初に出てきたのに、

今日に限って、ジミーペイジは最後まで出てこなかった…。

「おかしなやつだな、一番忘れる確率が高いジョンポールジョーンズがすぐに出てきて、なんでジミーペイジが思い出さないんだ?」

と、夫も不思議がる。

「じゃ、世界三大ギタリストで
ジミーペイジ以外の2人は?」

と訊かれ、
顔は浮かぶのに、やっぱり名前が出て来ない。

「クリームの…え〜と…」

と考えていると…

「海にいる微生物みたいな名前だよ」

と言う…

「…プランクトンじゃなくて、クランプトン!
で、名前は、なんだっけ?」

「エリックだよ、で、あともう1人は?」

「……」

「オマエ、軽井沢に聴きに行っただろう⁉︎」

最後のヒントで、
ようやくジェフベックが出てきたが、

コレほどまでに名前が出てこないのは初めてだ。

かつてラジオで音楽情報番組をやっていたとは思えない…

(ー ー;)

もう年だから…と開き直っていたが、

いくらなんでもマズイ。

ノドまで出かかった言葉を、

うまく引っ張り出す方法はないものだろうか…。


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聴く〜共鳴する世界

2020-12-12 06:23:00 | 最近の話題


私にしては珍しく

ここ2日はパワフルに動き回っている。

昨日の午前中、

歌唱指導しているAこども園での発表会が無事終わった。

30分ごとに換気と消毒をしつつ
各家庭から保護者1人の参観に限定するなど

徹底したコロナ対策をしながら、

例年コンサートホールで行っていたのを園内のホールに移して行う小規模な発表会だったが、

それはそれで、
いつもと同じ伸び伸びとした子どもたちの様子が見られ、

練習の成果も十分に発揮された発表だった。

最後に歌った年長クラスの子どもたちの歌声が耳にしっかりと刻まれている…


午後は、
地元の美術館で開催される企画展のメディア関係者の内覧会に参加。


絵画からイメージしたという即興のピアノ曲や、

映像作品から流れてくる時間、人の言葉、自然の音、

ウォークマンのカセットテープに何度も音を重ね録りしたという
断片的でありながら継続的な時間の流れを感じさせる音、

映像に収められた生活の中のリズムや歌声…

それらを鑑賞していると、
すべての音は時間の流れとともに消えて行くものなのだ…

と言う当たり前ではあるが、

それだけに

《音の尊さ》を強く実感させられる。


視覚だけで満足して
すべてを知ったつもりが

実は、それ以上に

音を聴くことによってイマジネーションは膨らむ。

帰り際に、ふと

今の自分はスマホの画面に集中し過ぎて大事な音を聞き逃してしまっている?

そんな不安がよぎった…


夕方からは今年最後のプラネタリウム番組の収録。

今回の《星座シリーズ》では、
ナレーションの他に

カラスと獅子(ライオン)の声を担当。


毎日ホンモノの鳴き声を聞いているせいか、
カラスの鳴き声のマネには抵抗はないが

セリフは、ちょっとだけウケを狙って
キョエちゃん風に喋ってみた。

声優の仕事も私の場合、
一発勝負の瞬間芸のようなものだが、

動物キャラを演じている時の顔だけは絶対に見せられない…

なぜなら、

成りきっているから。
(^◇^;)






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スティング

2020-12-10 20:40:08 | 音楽
夕食後に夫が

Englishman  in  New York♪

を大音量で聴き始めた。

最初は
Halのためにボリューム下げたら?

と言うつもりが、

始まったとたんに、こっちも
つい聴き入ってしまった。


「レゲエもジャズもロックの要素も全部入っているんだよね…」

と、
わかったような事を言う私に


「《パリのアメリカ人》と同じようなテーマなのかと思ったら、こっちは、けっこう哲学的な詞なんだよ…」

と、

今更ながらに言う。


もうずっと前に流行った曲だが、

久しぶりに聴くと、

何だかとっても新鮮だ。


私は、フラジャイルも好きだな…

と言うと、

「fragileの意味を知ってるか?」

と訊く夫に

“こわれもの”だよね、

と答えながら

最後の

 How fragile we are”

という歌詞を思い浮かべる…


スティングの歌は、

人生哲学そのものだ…













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2年目もクリア

2020-12-10 17:46:00 | Diary
早めに検査室に入って

早く終わらせてもらおうと

張り切って行ったのに…

CT室で、

造影剤の機械が調子悪いらしく

右腕に注射器刺さったまま検査室を移動するハメに…

(ー ー;)

おかげで、検査時間が2倍かかり、

ようやく終わったと思ったら

内視鏡検査では

S字結腸の辺りが歪な形になっているとかで、
スコープが通らない…

「仰向けになってください」

「左向きになってください」

…と、

姿勢を変えられ、
無理やりスコープを通そうとするものだから痛いのなんのって…

「痛い!痛い!」

と言ったところで、止めるわけにいかないらしく、

何度も腸壁をツンツンされて

何とか、かんとか、
ようやく術後の患部画像を撮ってもらったが、

今回は、
ずっと自分のお腹の中を、クネクネとヘビが這っているような…不快感があった。


主治医の問診で、

「特に異常はないですよ」

と言われ安心したけれど、

こんなに検査って痛かったっけ??

とりあえず、

2年目も無事クリア。


しかし、

…疲れた。











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加倉井の今後

2020-12-08 13:01:00 | 映画・ドラマ
テレ朝の《逃亡者》のラストで

渡辺謙さん扮する加倉井が、今後どうなるのだろうか…

と考えた。


逃走中に加倉井が犯した罪は、
トヨエツ扮する保坂が言ったように窃盗罪が適用される…

軽トラに
バイクに
バンに

3台は盗んでいる…

それ以外に

病院で盗んだ患者の服
清掃業者の名札などが加わり


清掃業者を装って立ち入った病院への不法侵入と、

パーティー会場地下で暴れたときの器物損壊…

それらの罪に
どのくらいの刑罰が与えられるのか…



刑法によれば、

建造物侵入罪、窃盗罪、器物損壊罪で最も重い刑は、窃盗罪の「10年以下の懲役又は50万円以下の罰金」》

とある。

但し、
それらがすべて真犯人を探すためにやむを得ず犯したものとなれば

量刑は軽くなるのだろうか?

それとも、

死刑囚の汚名を着せられたことで失った社会的地位や

刑務所に収監されていた期間を考慮して
刑事賠償法などが適用され、

情状酌量となるのだろうか…?


気になって仕方ない。

一つひとつ立件して
裁判が終わるまでに、どれだけの時間がかかるのか、

日本の裁判は長くかかるから、簡単に済むとは思えない。

但し、
逃走する可能性はないので
(もう逃げるのは嫌だろう)

釈放されるのは間違いない。

普通の生活はできるはずだ。


そんな加倉井さんの今後だが、

私が予想するに

彼が再出発をする際には、

恐らくもう、
自分を陥れた“白い巨塔”には帰らないと思う。

外科医の仕事に戻るとしても

きっと、

日本のどこかの地方都市の

小さな診療所で再出発するに違いないと思うのだ。

そして、

患者から信頼できる名外科医として活躍するだろう。

《逃亡者・加倉井医師のその後》

…というタイトルでの続編に期待するとともに、

トヨエツさん扮する保坂警視のスピンオフも是非ともお願いしたいところだ。

上司に拳銃を向けるなんて…

いくら、ダメ上司でも

このままでは済まないでしょうに…。

(ー ー;)
















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海の幸

2020-12-06 17:41:00 | Diary

明日から数日間、

検査のための
食事制限が始まる身でございます。

(ー ー;)

乳製品や食物繊維の多いものをはじめ、
消化に時間がかかるもの…

もちろん貝類も食べられません。

考えてみれば、

2年前の今頃は、病院のベッドでした。


少しずつ普通に食べられるようになって、

体重も元どおりになり、

何より、

“食べる楽しみ”が復活。


先ほど、

タイミングよく

毎年、コンサートでお世話になっている県外のクライアントから

新鮮な海の幸が届きました。

今日は、

早速、壺焼きにして、よ〜く噛んで、
ゆっくり味わいながら戴こうと思います。

指先で突っつくと蓋を動かす、
活きのいいサザエさんたちです。

もちろん、
Halは見ているだけです。

ごちそうさまです!





お好み焼きと一緒にいただきます♫
























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逃亡者

2020-12-06 10:30:00 | 映画・ドラマ
子供の頃、

同名の米TVドラマを観ていた。

デビッド・ジャンセン演じるリチャード・キンブルが、

ジェラード警部の執拗な追跡をかわしながら逃げる…

逃げて逃げて逃げまくる…

そんなドラマを真剣に観ていた記憶がある。

毎週、観た後はドッと疲れた…。

そして、

いつの間にか子ども心に

(何も悪いことをしていないのに、殺人犯にさせられるんだ)

という世の不条理と、

(殺人を犯すと一生逃げ回らなければならなくなる)

という犯罪者目線の恐怖心だった。


子ども時代に観たドラマは、

擬似体験として、いつまでも残るものだと思う。

それほど、米国ドラマ『逃亡者』は、

成長期の不安定な心にも、
強いインパクトを残したドラマだった。


その日本版の前半が昨夜オンエアされた。


予告編どおりのハードな逃亡シーンの連続には、
制作現場の苦労がひしひしと伝わってきたが、


それ以上に印象的だったのが、

米ドラマ時代には考えられなかったドローンなどのハイテク機器を使った捜査方法だ。

慰留品や指紋認証など、個人を特定する科学捜査もスピーディーだし、

こんなに進化した現代で、

どうやって逃げ延びる事ができるのだろうか?


考え込むシーンが多かった。

トンネルのシーンは、
あれほどの包囲網があって逃げられるとは、
とても思えないが…。
(ー ー;)


ただ、時代が変わっても変わらないのは、
初動捜査のシーンだ。


冤罪は、操作方法が進化しても無くならないのかな?



捜査員の“先入観”が、真実を曲げてしまう…

裁くのも人間、
裁かれるのも人間、

人間は間違いを犯す動物なのだ。


科学捜査が進んだおかげで?

日本版『逃亡者』は二日間の特番で集結する。

今夜の後半が楽しみだ。



古いカセットテープに入っていた曲に画像をつけて編集してみた。

GarageBandに取り込むとノイズが少し減ったようだ。

夫の学生時代に作った曲らしい…





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シニア犬との暮らし

2020-12-05 11:34:39 | 大型犬との生活
このところ、
Halの散歩が一回増えた。

朝、昼、夕、晩と4回の“散歩”が必須になった理由は、

Halの高齢化が原因だと思う。

犬は人間の何倍もの速さで年をとると言うが、

昨年までは朝まで我慢できていたオ◯ッコが、
2カ月くらい前から、我慢できなくなったようで、

夜明け前から、
ヒーヒーワンワンと大騒ぎして、走り回る。


2カ月前は、離れの部屋に置いてあるマットの上で、

2週間前は、夜中に自分のベッドの中で
お漏らしをしてしまった…

朝の散歩は夫の当番で、

昼は私が、夕方は夫と私と一緒に、

夜9:30前後の散歩は、
私が行くことになっている…

さすがに、イノシシやシカが出没する田舎の夜道は危ないので、

夜だけは、
玄関脇の物置の裏辺りで用を済ませるようにしているが、

寒い中を、
寝ているところを起こして連れて行くのもかわいそうなので、

そろそろマナーベルトかオムツを付けさせようかと思案中だ…


が、

Halの場合は膀胱が大きいのか、

尿量が多く、
マナーベルトでは、たぶん間に合わない。

ペットシートは何度か試したけれど無視するし、

やっぱり紙オムツが良いのかな…

だけど、
服を着るのもイヤがるHalが、果たして紙オムツをつけてくれるだろうか…


脚の筋力が衰えると粗相が増えるらしいが、

このところの寒さで

用を足すと、すぐにくるりと向きを変えて引き返すHalだが、

イヤがっても距離を伸ばしたほうが良いのかな…?


…などと、

あれこれ悩みながら、

ペット関連の記事を読む毎日。

どうしたものかなぁ…。
(ー ー;)


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