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声の仕事とスローライフ

ただ今、仕事と趣味との半スローライフ実践中。遠方の知人友人への近況報告と、忘れっぽい自分のためのWeb忘備録です。

逃亡者

2020-12-06 10:30:00 | 映画・ドラマ・読書
子供の頃、

同名の米TVドラマを観ていた。

デビッド・ジャンセン演じるリチャード・キンブルが、

ジェラード警部の執拗な追跡をかわしながら逃げる…

逃げて逃げて逃げまくる…

そんなドラマを真剣に観ていた記憶がある。

毎週、観た後はドッと疲れた…。

そして、

いつの間にか子ども心に

(何も悪いことをしていないのに、殺人犯にさせられるんだ)

という世の不条理と、

(殺人を犯すと一生逃げ回らなければならなくなる)

という犯罪者目線の恐怖心だった。


子ども時代に観たドラマは、

擬似体験として、いつまでも残るものだと思う。

それほど、米国ドラマ『逃亡者』は、

成長期の不安定な心にも、
強いインパクトを残したドラマだった。


その日本版の前半が昨夜オンエアされた。


予告編どおりのハードな逃亡シーンの連続には、
制作現場の苦労がひしひしと伝わってきたが、


それ以上に印象的だったのが、

米ドラマ時代には考えられなかったドローンなどのハイテク機器を使った捜査方法だ。

慰留品や指紋認証など、個人を特定する科学捜査もスピーディーだし、

こんなに進化した現代で、

どうやって逃げ延びる事ができるのだろうか?


考え込むシーンが多かった。

トンネルのシーンは、
あれほどの包囲網があって逃げられるとは、
とても思えないが…。
(ー ー;)


ただ、時代が変わっても変わらないのは、
初動捜査のシーンだ。


冤罪は、操作方法が進化しても無くならないのかな?



捜査員の“先入観”が、真実を曲げてしまう…

裁くのも人間、
裁かれるのも人間、

人間は間違いを犯す動物なのだ。


科学捜査が進んだおかげで?

日本版『逃亡者』は二日間の特番で集結する。

今夜の後半が楽しみだ。



古いカセットテープに入っていた曲に画像をつけて編集してみた。

GarageBandに取り込むとノイズが少し減ったようだ。

夫の学生時代に作った曲らしい…





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