声の仕事とスローライフ

ただ今、仕事と趣味との半スローライフ実践中。遠方の知人友人への近況報告と、忘れっぽい自分のためのWeb忘備録です。

終わる仕事と続く仕事

2021-03-06 11:30:00 | アナウンサー 話し方 企業研修 ビジネス
スポーツイベントの式典司会で

当日になって開催場所と参加団体が変更になった…

このイベントでは、
進行表だけ届くが台本はない。

ほぼ、
1回目から台本なしで何年もやっていたが、

ある時から担当者が替わり、MC台本が作られた。

ところが当日の変更で参加団体は入れ替え、選手宣誓をする選手も替わり

タイムスケジュールまで大幅に変更するのだという…。

しかも主催者挨拶の前に長々と紹介するコメントを読んで欲しいという…

「原稿ください」

と言うと、

殴り書きのような文字の原稿が届いた。

読めない…


(こんな悪筆じゃ読めないよ)

…困り果てている自分がいた。



昨夜の夢だ。

仕事の夢は、大抵こんな不快な夢である。


夢に出てきたスポーツイベントでは、

20年くらい前に埼玉で行われた全国大会の司会までやらせてもらった事があった。

(あの時は実父が車で送り迎えしてくれた)

大会会長の欄には、

先だってまで話題に上っていたオリパラ組織員会の前会長の名前があった…。


思えば、30年前の1回目は、
当日、会場に着いた途端に大雪で中止になった。

10年前からは、別の仕事が入っていて断らざるを得ない状況で

何年か断り続けていたら
いつの間にか依頼が来なくなった。


始まりも縁だが、終わるのも縁がなくなった…ということだ。


不思議なもので、

実母が死去した日の朝、受けていた仕事は

(縁がなかったな)

と思っていたが、ありがたいことに何故か今も縁が続いている。

例えば、
コロナ禍でも続いている仕事は、

昨夜の夢のような司会の仕事ではなく

地味だが10年以上前から、コツコツと続けてきた仕事だ。


来年の確定申告からは、

職業欄の
“フリーアナウンサー”を消そうかな。

(⌒-⌒; )

















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