この2日間はコンクールの疲れが出たのか、夜はぐっすり眠れている。
今朝は離れの屋根の辺りから、何かが飛び降りるドカーンという大きな音がして、
M嬢と一緒に飛び起きた。
野生動物が屋根の上から堕ちた?
地域ネコのユキちゃんが野生動物を追い払った?
それとも…泥棒?
あれこれ予想してみたけれど、
何の音なのかわからない…
最近は、山間部の一軒家を狙う泥棒も多いらしい…
4:30、辺りはまだ薄暗い。
M嬢を連れて敷地内をパトロールするが異常はなさそうだ。
5月の定演でお世話になった楽悠の事務局からDVDが届いた。
毎回のことながら、コレを見るには勇気が要る…
(-。-;
しかも今回は司会と歌で賛助出演している分、出番が多い…
PCで夫のいない時間にこっそり観る。
今使っているHPのPCは、音が良くない。
本当はTVとDVDプレーヤーを繋げばいいのだが、
この前、新しいカーペットを敷くときにTVを動かすために取り外したままだ。
最近の夫は頼んでも、すぐに動かない。
年取ると何もかもが面倒臭くなるものだ。
多分、TVでDVDを見るのは、ずっと先になるだろう。
PCの画面では迫力に欠けるが、
観ているうちに定演の時のワクワク感が蘇ってきた。
2時間のコンサートが程よく編集されている…
最初から最後まで楽しめた。
このDVDを編集した人の心遣いを感じさせる仕上がりだ。
ありがたい。
自分自身が司会をしているのをフルで観たのは何十年ぶりだろう…
客観的に判断すると、
見た目も声も年齢相応…という印象を受ける。
ビデオの場合は、それが如実に表れる。
そして、何より感じたのは
(あぁ、楽しそうに司会をしているな)
と言うこと。
大好きな音楽を自分の言葉で紹介する…
なんとも幸福感に満ちた表情をしているではないか!
今は講師業が主になってしまったが、
やっぱり自分は音楽が大好きなのだ。
音楽に囲まれていたいのだ!
2度もシャンソンコンクールに挑戦した理由も、多分そこだ。
私には、
常に一緒に活動する音楽仲間がいるわけではないし、
自身でコンサートを企画したりする時間も体力もない。
今回のシャンソンコンクールは、
私にとって元銀巴里のピアニストと共演できる千載一遇のチャンスでもあった…
その目的は達成できた。
その上、グランプリ受賞者や優秀賞受賞者をはじめ、
永く歌い続けている出演者の方々の素晴らしい歌を聴く事ができた!
自分への講評では、ちょっと凹んだが、
まぁ、思いつきでシャンソンを我流で始めた割にはうまくいった方だと思う。
コンクール出場は、自身の課題を知り、次のステップに行くための大事な経験だが
出るのは、年に1回くらいでいいかな…
(^_^;)
さてと、
お盆明けの仕事の準備に入ろう。
今日からは、また講師の顔。
気づかせてくれたDVDに感謝!