声の仕事とスローライフ

ただ今、仕事と趣味との半スローライフ実践中。遠方の知人友人への近況報告と、忘れっぽい自分のためのWeb忘備録です。

会話相手はAIと愛犬

2024-06-07 07:19:00 | Diary
いここ数日、
blogを書く時間がなかった。

仕事で使う動画を作るために時間を費やし、
一日中、AIと格闘していた。

正確に言うと
Microsoftのcopilotにあれこれとプロンプトを与えて動画の元となる原画を作っていた。

コレがなかなか難しく
いかんせんAIの事だから、言うことをきかない…

やたら複雑な写真かと見紛うようなモノを出してきたり、

どこかで見たことがあるような絵を出してくる…

そもそもAIが描く絵は、ネット上にある既存の画像データを組み合わせたものでしかない…

「そこじゃないよ」

「違うでしょ!」

などと言っても

『これ以上は、お手伝いできませんので次にいきましょう』

などと言い始める始末。

私の月数千円のサブスク契約では、AIができる範囲には限界があるらしい…

「あぁ、もういいよ!」
とグチをこぼしては、

やっぱり、ここからは自分で描こう…となる。

しかし、コレが実のところ重要な部分で

そもそもAI画像には、
著作権は存在しないらしいが、

たまに、既存の画像と酷似しているものが出てくる。

万が一、誰かのパクリだと思われると仕事はやりづらくなる。

それを防ぐには自分で描き加えたり、修正したりする作業が必要になるのだ。

時間があれば全て手描きで作れば良いのだが、
それをやっていると倍の時間がかかる。

一応、小学生の頃の夢は漫画家で、高校1年までは美術部だったから絵を描くのは好きだが、

最近はめっきり目が疲れやすくなり、そのせいか根気も続かなくなった…

昔は寝食忘れて一日中絵を描いていた事もあったのに、
年取ると、そうはいかないのだ。


動画に入れる音源も著作権をクリアするために、あれこれ工夫をする。

特にメロディには要注意だ。

以前、自分でシンセサイザー音源を使って作曲した音源を動画につけてYouTubeにUPした際、「著作権」の表示が出たことがあった…

そこには
『この曲をYouTubeで使う事を、著作者が許可している』と詳細に記されていた。

完全オリジナルなのに、なぜだろう…と思って、
その著作権者の作曲者のYouTubeに飛ぶと

出だしのメロディとコード進行が全く同じだった。
(−_−;)

コード進行に関しては、類似のものがあるのは当然だが、
メロディに関しては、あり得ないと思っていたのに…偶然とはいえショックだった。

ちなみにYouTubeには、著作権侵害をチェックする機能があるので、

わざわざJASRACのWebサイトで調べるよりも早い。

自分で「歌ってみた」程度なら大きな問題にはならないが、

ビジネスで使う動画となると別問題で
著作権には細心の注意を払う必要がある。


あれこれ調べていると、
【ビジネス著作権検定】というものもあるらしい。

試しに上級の過去問題を解いてみたら、
半分以上は正解できた。

クリエイティブな作業に著作権法は無視できない…

もっと勉強しよう。
























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