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声の仕事とスローライフ

ただ今、仕事と趣味との半スローライフ実践中。遠方の知人友人への近況報告と、忘れっぽい自分のためのWeb忘備録です。

七草粥

2022-01-08 10:42:00 | Diary
昨日の皮膚科は、
痛みに慣れたのか、それとも気持ちに余裕ができたのか、さほど痛みを感じなかった。

不思議なモノで、
(痛いだろう)と覚悟を決めると、
それ以下の痛みなら我慢できる。

なにも考えずにに診察台で横たわっているのとでは格段の違いである。

最初の頃のは激痛だった。

(院長が最初に「痛いよ」と言ってくれればよかったんだよなぁ…)

と、
ほんの一言があれば多少は違っていたのではないか…?と思う。

そうは言っても、
昼ご飯を食べる時間も取れないほど多忙な人だから余裕がないのだろう。

院長とは2年前の帯状疱疹からの付き合いだが、
その前にも一度会っているらしい…

初対面は医師会主催のセミナーで、
私が講師で院長が受講者という関係の《患者接遇》研修であった。
(⌒-⌒; )

2年前の帯状疱疹の初診時に
「講座を受講しましたよ」
と言われ、甚く恐縮した覚えがある。

あれから2年ぶりの受診で、
待合室はソーシャルディスタンスのために人数制限が行われ、

入れない患者は順番が来るまで一旦出かけるか、駐車場の車の中で待つ事になっている。

そのせいか待ち時間が以前よりもいっそう長くなった。

午前中は12時30分で受付終了だが、

午後の受付開始時間14時に行くと

「まだ午前中の患者さんの診察が終わっていないので、1時間以上お待ちいただく事になるかもしれませんが…」

と言われる。

“待つのも患者の仕事のうち”と思っている私には1時間くらいどうって事はないが、

内科や外科と違って皮膚科の患者は待ちきれずに外出する、
近くに買い物にでも出て行くのか…受付スタッフから連絡を受けて再来院するのに当然、タイムロスが発生する。
そのために診療時間が後へ後へと延びるのだ。

それに加えて、時間が延びる原因は診察が丁寧なことも起因する。

院長は一見やや素っ気ないが診察は丁寧だ。
子供やお年寄りへの接し方を聞いていると、そう思う。

「ニキビはね…ここの根っこのところが…」と少年に説明する。
腰の曲がったお年寄りへの対応は、特に優しい。

診察室には看護師が3、4人いて、診察の終わった患者の処置をしてくれるが、手際もよく軟膏の塗り方なども丁寧に説明してくれる。
受付スタッフを含め、皆んな親切だ。

昨日は、ようやく傷口をふさぐ軟膏が出た…。

次の受診は来週の始めだが、
次からは多分、痛みを我慢するような処置はなさそうだ。

病気ばかりしている私のために夫が七草粥を作ってくれた。

今日は昨日より暖かい。

冬来りなば春遠からじ…
白雪ちゃんが日向ぼっこをしている。


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Wの悲劇

2022-01-08 06:33:00 | 音楽・オリジナル曲・YouTube

二日間同じ曲が頭の中をループしていたのは、

ピアノでコードを探しながら弾いていたせいだ。


最初とサビはわかるが途中からメロディがわからなくなる


紅白で薬師丸ひろ子さんの歌を聴き

改めて(いい曲だなぁ)と思った。


Wの悲劇》は1984年公開らしいが

どんな映画だったかストーリー自体が思い出せない。


映画は観なくても、夏樹静子ファンの自分だから、原作は読んだ筈なのに、それも思い出せない。


夫に訊くと

Wの悲劇は有名な外国の有名作家でえ〜と

などと言い出す始末で、話が噛み合わない。


「世良さんが出ていたんだよ」

と言うと

「ヘェ〜」

と少しだけ興味を示したが、

大学時代、先輩後輩として同じ寮で過ごした割にはクールな反応。


「あのさ、世良さんの役って1番カッコいい役だったんだよ、なんせ薬師丸ひろ子の相手役なんだから」

と言うと、

「ふ〜んそうなんだ」のひと言で話が終わった。


観ていない映画の話は続かない。

私だってリアルタイムでは観ていないのだから。

それに、夏樹静子の原作を読んだ人からすれば、この手の映画の評価は二分するものだ。


とは言え、この《Woman〜》という曲は美しい

松本隆さんの作詞に呉田軽穂作曲であるのも納得する。

サビの部分のメロディはいかにもユーミンが歌いそうな感じだ。


本体の映画よりもテーマ曲のインパクトが強く残る事はあるが、

この《Woman〜》は、主演女優が歌い続けることで、より強く印象に残る。


私のように紅白を観て改めて魅了された人も多いはずだ。

映画もリバイバル放映しないかなぁ


只今、皮膚科の待合室。

今日は痛くありませんように…。

(ー ー;)









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