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2010年11月23日(火)旨いご飯

2010-11-23 10:50:24 | ★③(は)お父さんの閑話365日(転載)
2010年11月23日(火)旨いご飯

今日は「勤労感謝の日」である。戦前は「新嘗祭(にいなめさい)」という旧祝祭日の一つだった。宮中では天皇が新穀を天神地祇に供え神と共食する日である。今ふと思ったのだが、天皇はこの日まで新米を食べてはならなかったのだろう。現在でもそうだとしたらお気の毒なことである。

そんな縛りのない庶民は幸せである。大概の人は香り高い新米をすでに味わったことであろう。新米の旨さは香りが重要な要素である。だから湯気と共にいい香りを空中に逃がすのはもったいない。そう考えて香りをご飯に閉じ込める炊飯器が売り出されたそうだ。

どう言う仕組みなのか知らないが、おそらく竈(かまど)に鍔(つば)がついた鉄釜をかけて炊いたご飯の原理を模したものではないかと想像している。釜の上には分厚い木の蓋が乗っていた。それが重しの役目をして釜の中は高圧となり吹きこぼれを防ぎ、同時に香りをご飯に閉じ込める働きをしていたのではなかろうか。

火加減にも気を配った。炊き上がる寸前には炎が上がる薪は竈から引いて、オキだけで蒸らし炊きしたものだ。これらの作業をコンピュータ制御で実現するのはたいして難しいことではないだろう。でもいくら旨いご飯が炊けると聞いても10万円以上もする新型炊飯器を買うつもりはない。その気になれば土鍋で十分おいしいご飯が作れる。ただし炊いている間は目が離せないのが難点である。

おいしいご飯が炊けたら梅干一つか味噌だけでもお代わりしたくなる。バター一片と削り節を載せ醤油を垂らした新米のご飯の味が忘れられない。あれは本当に旨かったなあ。

高校卒業書が見つかった。

2010-11-23 03:57:36 | ■⑦昔の記憶(50年前)
西暦1969年横浜市立南高普通科卒業をする。過去41年前のことである。何かアッと言う間の出来事のように思える。合格発表がある時に南高から富士山が見えた事を思い出す。旧友には一人、不合格であり自分でどう慰めたらいいか判らない。 卒業したからと言って何もできない自分に気づき大学(電子工学の専門課程)へ行くことになった。大学は東京高輪にあった。泉岳寺駅で降りて丘の上まで歩いた。その間、アルバイトを実に34種類をやった。これで世の中を覗いた気がした。川崎の小向にあるトランジスタ-を製造する会社のバイト(東芝)。昼食時アメリカ・アポロが月面に到着したTV画面を見た。