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天祥庵

2011-08-31 12:02:47 | ★①よろず何でも忘備ノ-ト★
山梨県南都留郡忍野村忍草2848-2

忍野八海の池より少し離れた処、小高い峠道、赤松林の中、茅屋根の落ち着いた店。国産そば粉にこだわり、野菜も自作している。

8月31日(水)進歩する防災グッズ

2011-08-31 12:00:14 | ★①よろず何でも忘備ノ-ト★
8月31日(水)進歩する防災グッズ

台風12号の進路が気がかりである。日本列島に上陸してから東北地方まで縦断するコースは最悪である。余震がまだ収まらない震災被災地に追い討ちをかけないで欲しいと祈るばかりである。明日は「防災の日」で二百十日。できるだけの備えはするが自然の猛威は押しとどめることができないから怖い。

今年は防災グッズの売れ行きが好調らしい。中でも注目を集めているのが各種の充電装置や道具である。ペダルを漕げば運動しながらかなりの量の充電ができて、長時間明かりを灯したり携帯電話への充電もできるものや、発電装置が組み込まれていて乾電池無しでも点灯できる懐中電灯、ラジオなどもある。

乾電池式の懐中電灯やラジオは、電池を入れて置けば自然に放電していざと言うときに使い物にならなかったり、電池からの腋漏れで器具自体が壊れてしまうこともある。電池の力を借りなくて済むならそうした心配がなくなる。

軽くて保温性に優れたアルミ箔を利用したシート、組み立て式便座、し尿凝固剤など屋外生活に備えたもの、長期保存が利き調理しないでも食べられる食料なども売られている。

これらの物資を使わずに済むに越したことはないが、懐具合と相談しながら徐々に新しいものに切り替えて行こうと思っている。

8月30日(火)野田新代表

2011-08-30 10:33:26 | ★③(は)お父さんの閑話365日(転載)
8月30日(火)野田新代表

日曜日のこの欄で民主党の新しい代表は小沢氏が押す海江田万里氏と前原誠司氏との決選投票で決まるだろうと書いた。しかしこの読みは見事に外れた。第一回投票で海江田氏が一番手になることは分かっていたけれども、二番手に野田佳彦氏が躍り出るとは思わなかった。結局野田氏が決選投票で海江田氏に逆転勝利し代表の座についた。

野田氏は次期代表の座を狙って着実に支持者を集めていたのだろう。前原氏も有力と伝えられていたが、全額返済したとはいえ外国人からの献金を受け取ったことが野党の攻撃材料にされる恐れがあり、前原氏支持の足を引っ張る形になったのかも知れない。

野田氏は代表に選ばれた後の挨拶で、怨念を残さない党運営を再度強調し「ノーサイドにしましょう、もう」と言った。これは挙党体制を構築しようと言うことに他ならない。野田氏は早速党内人事の検討に取り掛かったが「ポイントは幹事長人事だ」と自ら語るとおり誰をその座に据えるのか注目される。

また首班指名後に本格化する閣僚人事も注目される。党内融和のためには小沢氏に近い人物の起用も視野に入れる必要があり難しい選択を迫られそうである。歴代の自民党内閣のような派閥均衡人事、論功行賞人事などはないだろうが、気を遣いすぎると野田氏が思い描くような内閣でなくなる恐れもある。

すべて一両日中に分かることではあるが、本格的に野田内閣が動き出したら、一刻の猶予も許されない震災北興、財政再建に向かって全力を傾注して欲しい。

2011年8月29日(月)愚かな争い

2011-08-29 10:16:38 | ★③(は)お父さんの閑話365日(転載)
2011年8月29日(月)愚かな争い

8月も残り少なになった。夏に別れを惜しむかのように太陽が顔を出した。朝からミンミンゼミが鳴いている。彼らが鳴くのは気温が高くなる前触れのようなものである。それでも吹く風はすでに秋風であり、朝夕はめっきり涼しくなった。

昨日玄関先にエゾゼミの死骸が落ちていた。夜のうちに門灯にひかれてやって来て寿命が尽きたのであろうか。地中で暮らす幼虫の期間が長く、地上で成虫になって飛び回るのはせいぜい1週間ぐらいのものだという。その間に急いで子孫を残しひっそりと生を終える。

「はかなさ」を感じさせるセミの生涯であるが、宇宙の営みから見れば人間の一生だって瞬時に過ぎない。その一瞬に過ぎない生を授かった人間が戦争と言う愚かな争いをして殺しあう。でも人類が誕生してから現在までの歩みの中では、戦争をするようになったのはごく新しいことなのである。

何が人間を戦争に駆り立てるのだろうか。簡単に言えば根源にあるのは欲望であろう。豊かな土地を手に入れたい。そのためには先住者を追い払わなければならない。古くはヨーロッパのゲルマン民族の大移動がそうだったし、より近くはヨーロッパ人のアメリカ進出もそうだった。

近代になると、欲望のほかに縄張り争い、イデオロギー、覇権思想という余計なものまで付きまとうようになった。そして第二次世界大戦後アメリカが世界を牛耳って、意に沿わぬものはやっつけろとばかりに世界各地で戦争を起こしてきた。

さすがのアメリカも手を広げすぎて財政が破綻しそうになり戦線縮小に向かっている。代わって台頭してきたのが中国である。中国が今後どのように振舞うか分からないけれども、民主党の代表選びというコップの中の嵐とは比べものにならない影響を世界中に及ぼすから目が離せない。

8月28日(日)民主党代表選挙

2011-08-28 10:39:08 | ★③(は)お父さんの閑話365日(転載)


民主党の代表選びに5人が名乗りを上げた。5人の中では世論調査によると前原氏の人気が高いけれども、小沢氏は海江田氏支持に回り、前原氏に対抗する姿勢を見せている。この二人に比べると残る3人が劣勢であることは確かである。

つまるところ前原氏か海江田氏かのどちらかが最終的には次期代表・総理大臣になるはずである。しかし2人のうちどちらかが最初の投票で過半数を制するとは思えず、決選投票にもつれ込むのではないだろうか。

この投票は一般国民は蚊帳の外である。投票できるのは民主党所属の国会議員だけである。だから投票権がない者がやきもきしても始まらないことではあるが、新代表イコール新首相であることを考えれば無関心ではいられない。

さて2人の掲げる政策は何か。まず震災復興のために使う復興増税には反対という点では一致している。完全に意見が分かれているのは小沢氏の処分解除についてである。前原氏は党で議論して決めたことだから党員資格停止を続けるべきだと言うのに対して、海江田氏は今の状況を克服するためには小沢氏の力がどうしても必要だとして処分解除もあり得るとの考えである。

もう一つ違いを見せているのは大連立に対する考え方である。前原氏は自民・公明との連立を進めるべきだとしているのに対して海江田氏は大連立に反対を表明している。原発再稼動については両者とも賛成の立場だ。消費税増税とTPP参加については前原氏が積極的なのに対して海江田氏の考えははっきりしていない。

どちらが次期首相になったら非常時の日本のためにより望ましいのかとなると、はっきりこうだとは言い切れない。だだ言えることは、前原氏の方がフリーハンドで素早く行動できるのに対して、海江田氏は小沢氏の考え抜きでは身動きが取れない恐れがあると言えるだろう。