全国970箇所「道の駅」北海道~沖縄まで!!

自由、気ままにできるかどうか道の駅のゴム印スタンプを収集しています。現在120余スタンプですょ。Live to die

11月10日(水)デジタルテレビ

2010-11-10 17:49:18 | ★③(は)お父さんの閑話365日(転載)
11月10日(水)デジタルテレビ

使い古した2台のテレビを地デジ用のものに取り替えた。デジタル放送はアナログに比べると格段にきれいに見えるとは聞いていたが、その違いの大きさに改めて驚いている。古いブラウン管テレビで今まで観ていたのはいったい何だったのだと思うくらいである。

鮮明な画像は文字の輪郭がはっきりしている。昨日換えたばかりだから断定は出来ないけれども目の疲労も軽減されそうだ。同じ大きさならプラズマや液晶の薄型テレビの方がブラウン管より消費電力が少なくて済むという。

テレビとの付き合いはかれこれ50年近くになろうか。日本で第一次テレビブームが起きたのは今の天皇が美智子さまと結婚されたときだった。当時は白黒テレビ時代であったが、それすら安月給では買えなかった。

自前のテレビを買ったのは昭和36年のことである。当時もまだ白黒で四隅が丸いブラウン管のボックスに4本脚がついたクラシックスタイルのものだった。チャンネル数も少なく丸型のつまみを回してガチャガチャとチャンネルを変える仕組みだった。

カラーテレビを観るようになったのは昭和39年に開催された東京オリンピックの時からである。このときが第二次テレビブームで大多数の家庭にテレビが普及した。

振り返ってみると小生は電波による情報伝達革命のただ中を生きてきたようなものである。仙台でラジオ放送が始まったのは昭和3年で小生が生まれる2年前のことである。テレビの本放送開始が昭和28年、カラーテレビは昭和35年から始まった。

人工衛星が打ち上げられ、それを経由して遠く離れた外国の映像情報もリアルタイムで観られるようになった。その最初の中継電波は昭和38年11月22日アメリカから日本向けに流された。その最中にケネディー大統領暗殺事件が起きたのである。あれには心底びっくりした。

今は携帯電話やスマートフォン全盛時代を迎えている。一生のうちにまさかこんなにめまぐるしい電波革命を経験するとは思ってもみなかった。