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9月30日(金)秋のミズ

2011-09-30 10:25:12 | ★③(は)お父さんの閑話365日(転載)
9月30日(金)秋のミズ

庭の北東の一部に樹木の日陰になってじめじめしたところがある。そこへ今から30年ほど前に山から採って来てウワバミソウ(ミズナ・ミズ)を移植した。湿った環境が合ったのだろう、群落を作るまで増えた。ウワバミソウと言う名はヘビのいそうな場所に生えるという意味らしい。

春に若芽を汁の実や茹でて和え物にしたり、根の部分を叩いてとろろにして食べたりしたことはあるが、秋には食べたことがなかった。

ところが先日デパート地下の野菜売り場で、茎の節が膨らんで繁殖体である肉芽をつけたものを売っているのを見かけた。店員がさっと湯がいて食べるとおいしいと言うが値段を見てびっくり。山ではタダでいくらでも取れるものだが、葉をむしり、洗ってパック詰めにする手間や輸送費で高くなるのだろうと思った。

試しに今朝庭のものを少し採って来て酢をたらした熱湯で湯がき、冷水にとって水切りしてから包丁で細かく刻んでみた。しゃきしゃきした歯ざわりで少し粘り気がある。味付けすればこれだけご飯にかけてもうまそうであるが量が少なかったので、長いものとろろで増量し、出し汁で味を調えて朝食の一品にした。

炊きがけのご飯にかけて食べた。長いもだけのとろろと違って噛めばカリカリ音がするし、ミズ独得の匂いもして野手溢れるおかずになった。肉芽がついた秋のミズを利用できる期間は限られているがいいことを覚えた。何しろタダだから嬉しい。

9月29日(木)たかが電球交換

2011-09-29 11:30:26 | ★③(は)お父さんの閑話365日(転載)
9月29日(木)たかが電球交換

2階のトイレの電球が切れたので買い物に出る家内に頼んで新しい電球を買ってきてもらった。電球の交換は大人なら誰にでもできる簡単な作業だと思っていた。ところがどっこい、そうではないことが今回はっきりした。

作業そのものはたしかに単純なのだが、問題は作業をする姿勢なのだ。天井直付けの電気器具の覆いを両手を使って外し、切れた電球を交換して覆いを元通りに戻す作業は、初めから終わりまで脚立に乗って上を向いて行わなければならない。

これが老人にはかなり難しいことであるのを悟ったのである。なぜかと言うと脚立に乗ったときのバランス感覚が問題なのである。若いときは何でもなかったのだが、脚立の上では片方の手で何かに捕まっていないと不安になったのである。脚立が不安定なわけではないのだが、乗っている年寄りの平衡感覚が鈍化して、狭い踏み板の上に安定して立つことがいつの間にか難しくなっていた。

今回はなんとか一人で電球の交換ができたが、次回は誰かに頼まなければならないようだ。そういえば毎日何度か上り下りする階段も両手に何か持っていると不安を覚えるようになった。とくに夕方や雨の日で階段が薄暗いと困る。

80を過ぎたばかりで老け込むのはまだ早いと思っている。しかし肉体の衰えは気持ちとは関係なく進行する。かつてはバスの乗り降りや階段に難渋するご老体をたいへんだなと思って眺めていたが、自分も早晩お仲間入りする歳になってきたようだ。

9月28日(水)「能ある鷹は」

2011-09-28 11:28:45 | ★③(は)お父さんの閑話365日(転載)
9月28日(水)「能ある鷹は」

妙なことが気になって頭から離れなくなることがある。「能ある鷹は爪を隠す」と言う諺はどうして生まれたのだろう。いくら優れた能力に恵まれた鷹だって爪を隠すことはできない。生物学的に不可能なことをなぜ諺に採用し長年使って来たのだろうと不思議に思っている。

古くから使われている諺の多くは漢籍からの借用が多い。だから「能ある鷹」も中国起源ではないかと見当をつけて調べてみたが、それらしい根拠は未だに見つかっていない。ただ同じような意味の諺に「鼠を捕る猫は爪を隠す」と言うのがあることが分かった。これはすんなり納得できる。

狩をするネコ科の動物は、大型のライオン、トラをはじめチーターもヒョウも鋭い爪を普段は隠している。獲物を捕らえる瞬間に役立つ大事な爪を保護すると同時に、忍び足で獲物に接近するときに音を立てないようにしているのだろう。

しかし同じように狩をするオオカミやクマの爪は出たままだ。爪を収納できるネコ科の動物の方が特殊な進化をしたのであって、狩をする動物の大部分は爪をむき出しにしたままにしている。鳥類も例外ではない。


元気になる方法

2011-09-28 09:39:13 | ★①よろず何でも忘備ノ-ト★
肉体的にも精神的にも

いつも元気でいられれば最高なのですが、都合の悪いことがあったり、嫌な思いをすることが重なったりして、元気がなくなって落ち込んでしまうこともあります。そんなときに再び元気を取り戻して、明るくなる方法をご紹介します。


生活習慣を見直す

精神的に元気を取り戻すためには、まず何よりも体調を万全に整えることが重要です。元気の源は身体ですから、その身体に不調があって万全ではなかったりすると、精神的にも悪影響が出て、心が弱くなりがちです。

ですので、まず体調を整えるために生活習慣を見直してみましょう。睡眠時間を長く取れるように工夫してみたり、食事も3食きっちりと食べられるようにしてみて下さい。まずは身体にパワーを与えることが第一です。


リラックスする

体調を整えることにも関係してくるのですが、身体をリラックスさせることで精神的な緊張も解け、ネガティブな感情が弱くなります。人それぞれリラックス法は異なるかと思いますが、なんと言っても一押しは入浴です。

温かいお湯にゆっくりとつかることによって、気分がリフレッシュできるほか、全身の筋肉の凝りも緩みますので、肉体的にも精神的にも効果が大きいです。日によって入浴剤を変えたりして楽しむのもいいですね。


趣味に没頭する

皆さん何らかの趣味をお持ちかと思います。映画鑑賞だったり、音楽を聴くことだったり、ゴルフやテニスなどスポーツであったり、お好きなことであれば何でも構いません。とにかくその趣味に没頭してみましょう。

好きなことに集中することによって、他の嫌な出来事などを思い出さずに済みますし、なによりも好きなことをやっている時はとても楽しくなるはずです。「心躍る」なんてよく言いますが、その感覚を意識して好きなことに取り組んでみましょう。


自分をよく褒める

とても大事なことなのに、あまり行われていないことのひとつに「自分を褒めること」が挙げられます。なんでもいいので、一仕事終えたら自分に「よく頑張った!」と言い聞かせましょう。最初は違和感があるかもしれませんが、重要なことです。

そんな大きな事柄ではなくても、小さな作業などでも構いません。例えば部屋の掃除をした後に褒めてあげたり、植木に水やりを忘れずにできた時に褒めてあげたり、などどいったようにとにかく些細なことも全て褒めてあげるようにしましょう。

9月27日(火)小沢氏元秘書有罪

2011-09-27 11:33:56 | ★③(は)お父さんの閑話365日(転載)
9月27日(火)小沢氏元秘書有罪

今朝の新聞のトップニュースは、民主党小沢一郎代議士の元秘書3人の政治資金規正法違反容疑について、東京地裁が下した3人とも有罪の判決だ。この判決は来週予定されている小沢氏本人の裁判にも影響することになるだろう。

しかし、東京地裁が元秘書3人を有罪と判断したのは、法廷での元秘書らの説明が不合理で土地取引を巡る資金操作が不自然だという点である。動かぬ証拠に基づいたものではなく、前記のような理由だけで有罪にするのは、それこそ不自然のような気もする。

政治家とカネの問題はいつの時代でも付きまとう。政治はカネがかかるからいろいろな形で金集めをする。○○パーティーだったり、利益誘導をちらつかせての献金集めだったり手口はいろいろだ。そうして集めた金を法に触れないように報告書に記載・管理し、「先生」が必要なときに用立てるのが秘書の重要な役目である。

今回有罪にされた3人は、その役目からはみ出してしまったのかもしれない。大本の小沢氏本人が秘書たちがしたことを知らず、報告も受けていなかったとすれば秘書らが独断でやったことになる。けれども世間一般の常識ではそんなことはありえない、小沢氏も絡んでいるとみている。

権威が地に落ちた検察の取調べとそれに基づいた裁判所の判断だから当てにならないという批判もあろうが、元秘書2人は控訴すると言っているので、今後の審理を通じて真相に迫ってもらいたい。また3秘書有罪と言う「想定外」の展開に小沢氏本人がどう反応するのかも興味深いところだ。