9月30日(木)キノコ
暑くて放ったらかしにしたせいで荒れていた東側の庭の雑草を鎌で刈った。腰の辺りまで伸びたミヤマイラクサ、ワラビなど山菜から雑草までバッサバッサとなぎ倒すのは痛快であった。鎌の一振りで草とともに砕けたキノコの傘が飛んだ。拾ってみるとムラサキシメジである。数年前にもその近辺に出たことがあるので間違いない。
涼しくなり適度なお湿りもあったので出てきたのだろう。まだ傘が開かない幼いキノコも混じっていたが踏みつけて壊れたのもあったので収穫した。両手に山盛りになるくらいの量である。この分なら裏山にもキノコが生えているかもしれないと思って行ってみた。
間違いなく食用と分かるのはロクショウハツタケだけで、あとは毒とも食用とも分からないけれどもサンプルを摘んで近所のキノコ博士に鑑定してもらうことにした。博士は一目見てロクショウハツタケだけを取り出し「あとはダメだね」と言った。
多分そんなことだろうと予想していたが、大部分がゴミ箱行きになったのを気の毒に思ったのか、自分が採ってきたシロシメジを「うめーがら食ってみさいん」とくれてよこした。これは庭で採ったムラサキシメジと一緒に煮て保存した。
ハツタケは夕餉のお吸い物にした。ハツダケはゴソゴソした感じで口当たりは褒められないが良い出汁がでる。短冊に切ったナスと一緒に煮て火からおろす間際に薄切りミョウガを散らした一品はいかにも秋らしい味がした。
ホダ木に菌を植え付けたシイタケはまだ出てこない。夏の暑さの影響がどうなのか気がかりであるが、去年出始めたのはもっと秋が深まってからだったような氣がする。
暑くて放ったらかしにしたせいで荒れていた東側の庭の雑草を鎌で刈った。腰の辺りまで伸びたミヤマイラクサ、ワラビなど山菜から雑草までバッサバッサとなぎ倒すのは痛快であった。鎌の一振りで草とともに砕けたキノコの傘が飛んだ。拾ってみるとムラサキシメジである。数年前にもその近辺に出たことがあるので間違いない。
涼しくなり適度なお湿りもあったので出てきたのだろう。まだ傘が開かない幼いキノコも混じっていたが踏みつけて壊れたのもあったので収穫した。両手に山盛りになるくらいの量である。この分なら裏山にもキノコが生えているかもしれないと思って行ってみた。
間違いなく食用と分かるのはロクショウハツタケだけで、あとは毒とも食用とも分からないけれどもサンプルを摘んで近所のキノコ博士に鑑定してもらうことにした。博士は一目見てロクショウハツタケだけを取り出し「あとはダメだね」と言った。
多分そんなことだろうと予想していたが、大部分がゴミ箱行きになったのを気の毒に思ったのか、自分が採ってきたシロシメジを「うめーがら食ってみさいん」とくれてよこした。これは庭で採ったムラサキシメジと一緒に煮て保存した。
ハツタケは夕餉のお吸い物にした。ハツダケはゴソゴソした感じで口当たりは褒められないが良い出汁がでる。短冊に切ったナスと一緒に煮て火からおろす間際に薄切りミョウガを散らした一品はいかにも秋らしい味がした。
ホダ木に菌を植え付けたシイタケはまだ出てこない。夏の暑さの影響がどうなのか気がかりであるが、去年出始めたのはもっと秋が深まってからだったような氣がする。