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9月30日(木)キノコ

2010-09-30 13:34:45 | ★③(は)お父さんの閑話365日(転載)
9月30日(木)キノコ

暑くて放ったらかしにしたせいで荒れていた東側の庭の雑草を鎌で刈った。腰の辺りまで伸びたミヤマイラクサ、ワラビなど山菜から雑草までバッサバッサとなぎ倒すのは痛快であった。鎌の一振りで草とともに砕けたキノコの傘が飛んだ。拾ってみるとムラサキシメジである。数年前にもその近辺に出たことがあるので間違いない。

涼しくなり適度なお湿りもあったので出てきたのだろう。まだ傘が開かない幼いキノコも混じっていたが踏みつけて壊れたのもあったので収穫した。両手に山盛りになるくらいの量である。この分なら裏山にもキノコが生えているかもしれないと思って行ってみた。

間違いなく食用と分かるのはロクショウハツタケだけで、あとは毒とも食用とも分からないけれどもサンプルを摘んで近所のキノコ博士に鑑定してもらうことにした。博士は一目見てロクショウハツタケだけを取り出し「あとはダメだね」と言った。

多分そんなことだろうと予想していたが、大部分がゴミ箱行きになったのを気の毒に思ったのか、自分が採ってきたシロシメジを「うめーがら食ってみさいん」とくれてよこした。これは庭で採ったムラサキシメジと一緒に煮て保存した。

ハツタケは夕餉のお吸い物にした。ハツダケはゴソゴソした感じで口当たりは褒められないが良い出汁がでる。短冊に切ったナスと一緒に煮て火からおろす間際に薄切りミョウガを散らした一品はいかにも秋らしい味がした。

ホダ木に菌を植え付けたシイタケはまだ出てこない。夏の暑さの影響がどうなのか気がかりであるが、去年出始めたのはもっと秋が深まってからだったような氣がする。

9月29日(水)ジョンウン大将

2010-09-29 11:57:46 | ★③(は)お父さんの閑話365日(転載)
9月29日(水)ジョンウン大将

北朝鮮のキムジョンイル総書記が昨日、3男のジョンウン氏に大将の称号をあたえた。ジョンウン氏の名前が北朝鮮の公式メディアに登場したのは初めてで、いよいよキム総書記の後継作業が本格化したとみられている。

よその国のことだから、とやこう言うべき問題ではないけれども、一国の指導者が3代にわたって世襲とは「変な国」だと思う。君主制など世襲体制をとっている国は他にもあるが、それは象徴的な存在で実際に国を動かしているわけではない。

しかし、北朝鮮の総書記は自分の意思で何でも動かせる絶大な権力者だから、日本の天皇やイギリスの王室とは訳が違う。一人の人間に権力が集中するのはある意味では効率的である。みんなが集まってああでもないこうでもないと論議を交わすよりも意思決定が早い。

そして決めたことをピラミッド型の組織に号令をかければ末端まで迅速に伝わる。けれども独裁的な権力者が誤った意思決定をすればいちばん苦しむのは末端の民衆である。経済不振、食糧難、言論統制、渡航制限など苦しい生活を強いられているのはキム総書記一人の責任ではないにしろ、グローバルナ付き合いを拒否し鎖国にも似た孤立政策を長年続けてきた国のあり方と無縁ではないだろう。

ジョンウン氏が3代目の後継者になれば、社会主義国としては稀有な世襲権力者が「君臨」する体制が続くことになる。それとも若い指導者の下で新しい国の運営が始まるのだろうか。日本に近い隣国だから核武装した怖い国よりはごく普通の国になって欲しいものである。