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11月30日(水)遊び その2

2011-11-30 12:13:01 | ★①よろず何でも忘備ノ-ト★
11月30日(水)遊び その2

遊びと言う人間だけが持っている難しい問題に真正面から取り組み、初めて理論づけしたのはJ・ホイジンガ(オランダの歴史家・文明批評家、1872~1945)だった。

彼の定義によれば遊びには五つの要素があるという。それは第一に自由な行為であること。ゴルフは一般人には遊びであっても、それを職業とするプロにとっては遊びではない。第二に遊びは非日常的な行為である。彼は遊びは日常生活の埒外にあるものと考えた。第三に遊びは没利害の行為である。遊びは人々を虜にするが、物質的利益を伴うものではない。第四に遊びは、それをする人が自ら選んだ時間と空間の中で遂行される行為である。第五に遊びには特定のルールがある。遊びはルールがなければ成り立たないことは自明の理である。

このように整理されてみるとなるほどと思う。しかしホイジンガは賭博のような非文化的な遊びを考察の対象にしなかった。そこに目をつけて別の視点から遊びに迫ったのがR・カイヨア(フランスの批評家・思想家、1913~78)であった。

彼は遊びを四つの領域に分けて考えた。第一は競争(アゴン)である。これには身体的能力を競う各種スポーツと知的能力を競うチェス・チェッカーなど各種のゲームが含まれる。第二の領域は偶然(アレア)である。くじ引きや賭け事など運とチャンスを競う遊びである。第三は模倣(ミミクリ)である。芝居や変装、仮面などで他者になる遊びだ。第四は眩暈(イリンクス)である。回転や落下による身体的感覚の混乱を楽しむ遊びである。赤ん坊がぐるぐる回されることを喜び、子どもも大人もジェット・コースターを楽しむのはこの領域と言える。こうしてカイヨアは遊びの領域全部をカバーした。

遊びは時代とともに変容してきた。人間のことだから将来とてつもない遊びを考えつくかもしれない。遊びは人間を人間らしく保つ重要な要素だと思う。だから誰でも遊びを楽しめる世の中であって欲しい。

ミシュランガイド東京版2012

2011-11-30 07:30:26 | ★①よろず何でも忘備ノ-ト★

●東京都内の三つ星店(16)

麻布 幸村(日本料理) 港区

あら輝(すし) 中央区

石かわ(日本料理) 新宿区

臼杵ふぐ山田屋(ふぐ) 港区

えさき(新日本料理) 渋谷区

かんだ(日本料理) 港区

カンテサンス(現代風フランス料理) 港区

小十(日本料理) 中央区

ジョエル・ロブション(現代風フランス料理) 目黒区

すきやばし次郎本店(すし) 中央区

鮨(すし) さいとう(すし) 港区

鮨 水谷(すし) 中央区

鮨 よしたけ(すし) 中央区

七丁目京星(天ぷら) 中央区

濱田家(日本料理) 中央区

龍吟(新日本料理) 港区

●横浜・湘南の三つ星店(1)

幸庵〈こうあん〉(日本料理) 神奈川県藤沢市

●東京都内の二つ星店(52)

味満ん(ふぐ) 港区

一文字(日本料理) 新宿区

一凜(日本料理) 渋谷区

海味〈うみ〉(すし) 港区

エディション・コウジ・シモムラ(現代風フランス料理) 港区

エメ・ヴィベール(フランス料理) 千代田区

カーエム(フランス料理) 中央区

かどわき(日本料理) 港区

き久ち(日本料理) 港区

菊乃井(日本料理) 港区

キュイジーヌ[s] ミッシェル・トロワグロ(現代風フランス料理) 新宿区

銀座 奥田(日本料理) 中央区

銀座 とよだ(日本料理) 中央区

クレッセント(フランス料理) 港区

湖月(日本料理) 渋谷区

こだま(新日本料理) 港区

虎白(新日本料理) 新宿区

小室(日本料理) 新宿区

近藤(天ぷら) 中央区

さわ田(すし) 中央区

重よし(日本料理) 渋谷区

すきやばし 次郎 六本木(すし) 港区

鮨(すし) かねさか(すし) 中央区

青草カ〈せいそうか、カは穴かんむりに果〉(日本料理) 港区

赤寶亭〈せきほうてい〉(日本料理) 渋谷区

醍醐(精進料理) 港区

拓〈たく〉(すし) 港区

タテル ヨシノ 芝(フランス料理) 港区

中国飯店 富麗華〈ふれいか〉(中華料理) 港区

つきじ やまもと(ふぐ) 中央区

辻留(日本料理) 港区

傳(新日本料理) 千代田区

と村(日本料理) 港区

なだ万本店 山茶花荘(日本料理) 千代田区

初音鮨(すし) 大田区

ピエール・ガニェール(現代風フランス料理) 港区

菱沼(日本料理) 港区

一二三庵(日本料理) 文京区

福樹(日本料理) 中央区

福田家(日本料理) 千代田区

ふぐ 福治(ふぐ) 中央区

ベージュ アラン・デュカス(現代風フランス料理) 中央区

堀兼(日本料理) 港区

まき村(日本料理) 品川区

モランボン(韓国料理) 渋谷区

楽亭(天ぷら) 港区

ラ ターブル ドゥ ジョエル・ロブション(現代風フランス料理) 目黒区

ラトリエ ドゥ ジョエル・ロブション(現代風フランス料理) 港区

ル・マンジュ・トゥー(フランス料理) 新宿区

レ・クレアシヨン・ド・ナリサワ(現代風フランス料理) 港区

蓮(日本料理) 新宿区

分とく山(日本料理) 港区

●横浜市内の二つ星店(3)

菅井(日本料理) 中区

馳走 きむら(日本料理) 青葉区

真砂茶寮(日本料理) 中区

●湘南エリアの二つ星店(2)

円(日本料理) 鎌倉市

石葉〈せきよう〉(旅館・日本料理) 湯河原町

●東京都内の一つ星新規店(34)

赤坂 潭亭(日本料理) 港区

アンティーカ トラットリーア ノスタルジーカ (イタリア料理) 目黒区

一空(日本料理) 台東区

一二岐〈いぶき〉(日本料理) 中央区

エクイリブリオ(フュージョン) 世田谷区

大谷之鮨(すし) 港区

オストゥ(イタリア料理) 渋谷区

オマージュ(フランス料理) 台東区

かさね(日本料理) 港区

北島亭(フランス料理) 新宿区

コートドール(フランス料理) 港区

壽修〈じゅしゅう〉(日本料理) 港区

治郎長(ふぐ) 中央区

鈴なり(日本料理) 新宿区

スリオラ(現代風スペイン料理) 港区

勢きね(うなぎ) 港区

千の花(韓国料理) 港区

蕎麦 みわ(そば) 杉並区

匠 達広(すし) 新宿区

仁行〈にぎょう〉(そば) 中央区

はし本(うなぎ) 文京区

瓢亭(日本料理) 世田谷区

フウ(現代風フランス料理) 港区

ブルガリ イル・リストランテ(現代風イタリア料理) 中央区

ボンシュマン(フランス料理) 目黒区

松の実(韓国料理) 新宿区

四谷 うえ村(日本料理) 新宿区

ラッセ(イタリア料理) 目黒区

リューズ(フランス料理) 港区

ル・コック(フランス料理) 渋谷区

ル・ブション(フランス料理) 中央区

レヴェランス(現代風フランス料理) 港区

レフェルヴェソンス(現代風フランス料理) 港区

レ ロジェ エギュスキロール(フランス料理) 中央区

●横浜市内の一つ星新規店(2)

茶つぼ(日本料理) 横浜市中区

ふく西(天ぷら) 横浜市中区

●湘南エリアの一つ星新規店(18)

右京(日本料理) 小田原市

うな平(うなぎ) 藤沢市

エルルカン ビス(フランス料理) 湯河原町

樹勢〈きせい〉(日本料理) 平塚市

喰い切り ひら山(日本料理) 藤沢市

國よし(うなぎ) 大磯町

幻董庵〈げんとうあん〉(日本料理) 鎌倉市

旬菜 せきね(日本料理) 湯河原町

しらこ(日本料理) 湯河原町

蕎麦 ひら井(そば) 藤沢市

琢亭〈たくてい〉(日本料理) 葉山町

手打蕎麦 おかむら(そば) 逗子市

天一坊(天ぷら) 平塚市

友栄〈ともえい〉(うなぎ) 小田原市

葉むら(天ぷら) 横須賀市

日影茶屋(日本料理) 葉山町

プランデルプ(フランス料理) 鎌倉市

柚の木(日本料理) 茅ケ崎市

1月29日(火)遊び その1

2011-11-29 10:37:21 | ★③(は)お父さんの閑話365日(転載)
1月29日(火)遊び その1

震災で遊び場を失った子ども達の体力が衰えているという。特に放射能汚染が心配される地域では、親が外で自由に遊ばせることを躊躇するから、その影響が大きいようである。遊びはからだを動かすことだけではない。マージャンもパチンコも遊びだ。

遊びはしなくても直ぐ生死に関わることはない。実際食うや食わずのぎりぎりの生活を余儀なくされている人には遊ぶ暇などあろう筈がない。人間以外の動物もほとんどは遊びを知らない。肉食動物の子どもがじゃれ合って遊んでいるように見えるのは狩の訓練をしているのであって遊びではない。

純粋の遊びを発達させたのは人間だけである。極端に言えば無くても生死に関わらない遊びはなぜ生まれたのだろうか。常識的に考えて余裕のないところに遊びが生まれるはずがない。生きるのが精一杯だった古代には遊びは無いに等しかった。中世になっても庶民はほとんど遊びには縁がなかった。遊びが許されたのは貴族など一部の特権階級だけだった。

やがて生活に余裕が生まれるにしたがって庶民にも遊びが広まる。日本で言えば江戸時代に入ってからだろう。世界的に見れば近代市民革命が特権階級を粉砕し、市民階級が自由を享受できるようになって遊びは一挙に大衆化したといえる。

しかし、遊びの大衆化は安定を志向する近代社会と矛盾する要素を抱えている。遊びの中でも最もスリリングな賭博はその破壊性ゆえに禁止されているのがその例である。(この項続く)

2011年11月28日(月)橋下旋風

2011-11-28 11:28:47 | ★③(は)お父さんの閑話365日(転載)
2011年11月28日(月)橋下旋風

大阪府知事と大阪市長のダブル選挙は昨日投開票が行われ、旗揚げしたばかりの維新の会代表の橋下徹氏が市長に、幹事長の松井一郎氏が府知事に当選した。既成政党が押した候補は全く歯が立たず惨敗した。

旋風を巻き起こした中心人物は橋下氏である。42歳とまだ若い橋下氏は「大阪都」実現を目標に掲げている。どのような手順で進めるのかなど具体的にはまだ分からないけれども、とりあえずは府知事の松井氏と手を携えて府と市の役割分担など大阪府・市が抱える問題の整理に取り組むことになるのだろう。

大阪府民・市民が圧倒的多数で維新の両候補者を支持したのは、大阪が抱える閉塞感と沈滞ムードを打破するためには、既成政党ではダメだと見切りをつけたからであろう。有権者は「独裁者」呼ばわりもされる橋下氏にある種の危うさを感じながらも、変革の道を託そうと考えたのだろう。

そのような有権者の付託に応えられるかどうかは、すべて今後を見なければ分からないけれども、国政も視野に入れていると公言している橋下氏が率いる維新の動向に既成政党はどう対応しようとしているのだろうか。

任期途中で府知事をやめ、自らは大阪市長選に出馬してダブル選挙に打って出るなど意表つく行動も辞さない橋下氏である。しかし、橋下氏の行動はすべて計算しつくされたもので、本人にとっては当たり前のことなのだろう。

どうすれば有権者を惹き付け無党派層も味方につけることができるかも十分わきまえていた。街頭演説を行う場所と聴衆によって、巧みに訴えかけを変える弁舌の巧みさはすごいと思った。60%を越える有権者が投票所に足を運ぶ気になったのも頷ける。