全国970箇所「道の駅」北海道~沖縄まで!!

自由、気ままにできるかどうか道の駅のゴム印スタンプを収集しています。現在120余スタンプですょ。Live to die

2010年11月16日(火)冬近し

2010-11-16 12:13:58 | ★③(は)お父さんの閑話365日(転載)
11月16日(火)冬近し

いやあ、寒い朝だ。予報では2℃まで下がると言っていた。ゴミ出しの往復でその寒さを実感した。何でも12月半ばの気温だと言う。このまま冬に突入するわけではなさそうだが、この先が思いやられる。数日前、室外機で暖めた不凍液を循環させて室内を暖める温風暖房装置の点検が終わったので、早速そのお世話になっている。

不凍液は灯油を炊いて温める。灯油は大きなタンクに満タン状態だったので今年の値段は分からないが、巡回で灯油を売り歩いているタンク車から流れるスピーカーの音を聞いていると、18リットルで1,380円と言っていたから値上がりはしていないようである。

一冬の暖房費がいくらになるのか知らないけれども、真冬には半月で150~200リットルの灯油を使うからちょっと値上がりしただけで家計に響く。それでも電気を使うエアコンに比べれば安い。いちばん安上がりなのは重ね着して寒さをしのぐことだろうが、それでなくてさえ運動不足になりがちだから、動きやすい服装で居たい。

昨日、この秋初めてユキムシを見た。真っ白い綿毛をつけたユキムシを見かけると冬近しと思う。ユキムシはアブラムシの一種で、寒さを凌ぐために冬の寄生植物へ引越しする際に目撃されることが多いそうだ。昨日から強い寒波が入ってきたので引越しを急いだのだろう。

ユキムシはふわふわと漂うように飛ぶので子どもでも捕まえやすい。小生も幼いころは追いかけて遊んだものだ。そのせいもあろうか、地域によっていろいろな呼び名がつけられている。東京の「シーラッコ」や伊豆地方の「シロバンバ」などは白いことに注目した命名であろう。京都の「白子屋お駒はん」、伊勢の「オナツコジョロ」などは艶(なまめ)かしい感じがする。今日もユキムシが飛んでいる。