10月1日(金)タバコ大幅値上げ
今日の話題の筆頭は国際情勢でも政局でもない。何といってもタバコの大幅値上げであろう。怪我の功名と言おうか小生は去年の入院が切っ掛けで、60年余り付き合っていたタバコをきっぱり止めることが出来て幸いだった。
愛煙家は昨日の夜まで値上げ前の買いだめに走る風景が見られる一方で、大幅値上げを機会に禁煙に踏み切ろうと決意を固めた人も多かったようである。でもタバコと縁を切るのは簡単ではないと言う。自分の場合はもともと吸う本数が少なかったうえに、病院ではタバコを吸うことができないので、強制的に禁煙させられたわけであるが、たいした抵抗もなくすんなりやめることができた。
しかしヘビースモーカーの中には自分の決意だけでは止めることが出来ず、医者の助けを借りて悪戦苦闘している人もいるようである。処方された薬を医者の指示通り継続して服用すること自体がかなりの忍耐を必要とするらしく、途中で脱落する人も多いそうだ。経験者の話では吐き気を催すことがあるらしい。
今度の値上げは税収目当ての小幅値上げと違って、税収は減っても国民の健康が大事だという政策に梶を切り替えたのだろう。紀元前から中央アメリカのインディオが吸っていたと言われるタバコは南蛮船によって日本に伝えられ、天正年間(1573-92)ころには喫煙習慣の端緒が開かれたと言う。それから400年あまり経った今喫煙は健康の敵と考えられるようになり大きな転機を迎えようとしている。
タバコの功罪を論じたら切がないけれども、百害あって一利なしといわれる喫煙だからこの世からなくなった方がいいのだろうが、人間は有史以来戦争をやめられない愚かな存在だから、いくら値段が上がっても喫煙者はなくならないのかもしれない。1年後ぐらいに調査したら果たして何㌫ぐらい喫煙者が減っているだろうか。
今日の話題の筆頭は国際情勢でも政局でもない。何といってもタバコの大幅値上げであろう。怪我の功名と言おうか小生は去年の入院が切っ掛けで、60年余り付き合っていたタバコをきっぱり止めることが出来て幸いだった。
愛煙家は昨日の夜まで値上げ前の買いだめに走る風景が見られる一方で、大幅値上げを機会に禁煙に踏み切ろうと決意を固めた人も多かったようである。でもタバコと縁を切るのは簡単ではないと言う。自分の場合はもともと吸う本数が少なかったうえに、病院ではタバコを吸うことができないので、強制的に禁煙させられたわけであるが、たいした抵抗もなくすんなりやめることができた。
しかしヘビースモーカーの中には自分の決意だけでは止めることが出来ず、医者の助けを借りて悪戦苦闘している人もいるようである。処方された薬を医者の指示通り継続して服用すること自体がかなりの忍耐を必要とするらしく、途中で脱落する人も多いそうだ。経験者の話では吐き気を催すことがあるらしい。
今度の値上げは税収目当ての小幅値上げと違って、税収は減っても国民の健康が大事だという政策に梶を切り替えたのだろう。紀元前から中央アメリカのインディオが吸っていたと言われるタバコは南蛮船によって日本に伝えられ、天正年間(1573-92)ころには喫煙習慣の端緒が開かれたと言う。それから400年あまり経った今喫煙は健康の敵と考えられるようになり大きな転機を迎えようとしている。
タバコの功罪を論じたら切がないけれども、百害あって一利なしといわれる喫煙だからこの世からなくなった方がいいのだろうが、人間は有史以来戦争をやめられない愚かな存在だから、いくら値段が上がっても喫煙者はなくならないのかもしれない。1年後ぐらいに調査したら果たして何㌫ぐらい喫煙者が減っているだろうか。