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organic journal

生活が楽しくなるきもちのいい " organic life " を楽しもう *

巨大きのこ

2008-11-10 | 食べ物のこと
巨大きのこ、いえいえ松茸なんです。
姿、形が大きくて傘もずいぶん大きい立派な松茸が
航空便で送れれてきた。
見たこともない大きさと、まだ松茸が採れる時期なんだと
2重のオドロキだ。
殺菌効果のあるサワラの葉とのコントラストがきれいだ。
ふだんあまり縁のない私は松茸というと、京都あたりと思っていたのだが
北は岩手、山形から長野、兵庫、広島と産地が結構あるようだ。
日本人は松茸好きが多く、世界中の松茸のほとんどは
日本で消費されるそうだが、人工栽培が難しいので
輸入に頼らざるを得なく、ほとんどが輸入もので
中国や韓国産などが多いようだ。
これは岡山県の美作(みまさく)という産地のもので
岡山は白桃やマスカット、きびだんごだけではなかった。
焼いて、それと松茸ご飯でいただくことにしよう。
ごちそうさまでした*





あの " 木村さんのりんごジュース "

2008-11-08 | 食べ物のこと
2年前にNHKのドキュメンタリー番組に出演された
世界でただ1人、自然農法でりんごを作るという「木村秋則さん」。
今では有名人で本を出版されたり、インタビューなども多いので
ご存知の方も多いだろう。
木村さんの作るりんごを食べたさに、問い合わせをした方もいるだろう。
私の友人もその1人だがあいにく手に入れることはできなかったと言っていた。
ところで、彼の作るりんごは肥料を施さずに無肥料の栽培法で
だから農薬もいらなく、無農薬栽培で作られるという。
お日さまを充分に浴びて元気で健康なおいしいりんごが作られるのだそうだ。
そんな彼のりんごを1度はいただいてみたいと思っていたが
申し込みや抽選があるのでちょっとたいへんそうだしなどと
自分では努力することもせずに諦めていた。
そのうち忘れかけていたら、友人から連絡があり
数量限定で原宿の"ブラウンライスカフェ"で売っているとのこと。
早速ゲットしてもらい、ようやく昨夜受け取ることができた。
なんの印刷も無い無地の素朴な瓶に入り
りんごジュースと書いた防腐剤やお砂糖などが入っていない説明を
コピーした紙が輪ゴムでボトルの首に無造作に引っ掛けられている。
そこには確かに「原材料生産及び販売者 木村秋則」とある。
1000ml 1260円 特別価格ではない。
かなりうれしい* 
無農薬のりんごは現代の奇跡と言われるくらい
スゴイことなのだそうだ。
それを10年という長い歳月をかけて完成された木村さんだが
彼のもう1つのすばらしいところは、その農法に賛同する
全国の生産者の人たちに惜しみなく指導されていることだ。
そんな彼の作ったりんごで作られたジュースは
格別な味がするに違いない。
飲むのが惜しくて、せっかくだから特別な日にしようかなどと
いつ開封しようと頭を悩ませてしまう。




これが 「きびだんご」

2008-10-27 | 食べ物のこと
ずいぶん前から岡山県に縁があり
おみやげに「吉備団子」をいただくことがよくあった。
形は丸いタイプのものがほとんどで、柔らかくって
求肥みたいで、原料が「きび」だから吉備団子らしく
ほんのりの甘さで昔っからの餅菓子という感じだ。
包装や袋には桃太郎のイラストが描かれていたり
お猿やきじや犬がいたりする。
ところが私の知っている「きびだんご」とは
かなり形、色、味に違いがある。
子どもの頃の駄菓子屋のおやつだった「きびだんご」は
平たい棒状で色は黒っぽく、硬くてヌガーみたいに
ぎっしり詰まった感じで、良く言えばカラメルソースのような
米あめのような素朴な甘さのやさしい味のものだった。
そのきびだんごを何十年ぶりかで見つけてしまった。
あいかわらずキャラクターは桃太郎でやっぱりお猿にきじ、犬がいる。
大正12年から谷田製菓という夕張の会社が作っているそうだ。
材料は麦芽米あめ、さとう、もち米、それに十勝産の豆のあん、
そしてベトベトするのでオブラートで巻いてある。
即刻ひとくち食べてみたが、昔と変わらない懐かしい味がした。
私にとっての「日本一のきびだんご」は岡山のように上品なものではなく
これなんだよなぁ~と、片手にきびだんごを持ちながら
駆け回っていた子どもの頃をしみじみと思い出してしまった。





" alpro " のオーガニック豆乳

2008-09-28 | 食べ物のこと
代官山に出かけたついでに久しぶりに”ヒルサイドパントリー”を覗いて見た。
以前よりずいぶん商品が少なくスカスカしていたが
それでも相変わらずの魅力的な商品構成だ。
珍しい豆乳を見つけたので買ってみた。
欧州の大豆製品の最大手、alpro社のもので、豆乳の他にバニラ、
チョコレート風味のデザートもあった。
ドイツでもイギリスでも普通にスーパーで買えるポピュラーなものなのだそう。
私は豆乳は無調整のものしか買ったことがなく、お豆腐っぽすぎて
だから穀物コーヒーに豆乳を入れることもしないし、そのままゴクゴク飲むなんてこともしない。
かと言って飲みやすいからとバナナ、コーヒー、ココア、フルーツミックスなどの
豆乳飲料を飲むこともまたありえない。
豆乳はスイーツに使うことが多く、その場合はライス&ソイ・ブレンドを使い
あとは比較的どこにでも手に入る無調整の有機豆乳を使って
寒い冬の季節、鍋やスープ、シチューにすることくらいだった。
思わずパッケージの新鮮さに購入したこの「alpro soya」は
濃縮リンゴ果汁が入っているせいか、飲んでみると飲みやすくほのかな甘さで
そのままでも飲めておいしかったが、たまにと、フレンチトースト風にして
いただいた。これがなかなかいける。
バニラ味のヨーグルトは甘すぎてちょっと・・だったが
豆乳とは思えぬレッキトしたスイーツだ。
「メタボリック」ということばが人ごとではなくなってきた最近、
健康飲料の豆乳でも飲んで気をつけなくては、ということか*




どうしても海苔巻きが...

2008-09-17 | 食べ物のこと
お昼から頭に海苔巻きが浮かんできて
やっぱり食べたくなってしまう。
1人っきりなのになぁ・・と思いつつ作ることにした。
特別な具が入るわけでなく、今日は
にんじん、小松菜、長いもと
にんじん、いんげん、紫パプリカの2種類で
巻き方も少し変えてみたのだけれど
あまり効果なし。
海苔巻きはやっぱりたくさん作って
みんなでいただく方が似合っているようだ。




" J's kitchen " のマクロビオティックなお弁当

2008-09-13 | 食べ物のこと
広尾に " J's kitchen " というビーガン、マクロビオティック対応の
カフェレストランがある。
3年くらい前にopenしてまもなくの頃
当時一緒に勉強していた仲間たちと4人で行ったのがはじまりだった。
明るくって広くって、女性が1人で行ってもゆっくりくつろげる
ゆったりと気持ちのいい空間のレストランだ。
その J's kitchenのお弁当で9マスのJ'sマクロビオティック弁当なるものがある。
ボリュームたっぷりのセイタンカツの狩人煮やテンペと有機野菜の酢豚風の
ランチボックスやおにぎりボックス、バーガーやサンドイッチは
お店のコンセプトでもある環境に配慮したサトウキビを原料とした
ナチュラルな色のバイオマス容器がやさしい感じで
真ん中にポンとステッカーが貼られていてカワイイのだが
この9マスのお弁当だけは黒い容器でなんとなくイヤだなぁ~と
思っていたのだけれど、この内容を見るとやはりちょっと心が動いた。
雑穀、玄米ごはんの他海苔巻きやオムレツ、お豆腐のブリトーに
もちきびのソイミートバーグ、サラダに煮ものと
名まえのとおり9種類のバリエーションで目にもお口にも楽しませてくれる。
無添加でオーガニックの材料を使ったマクロビオティックのお弁当で
1050円は納得かも・・・。
今週から恵比寿ガーデンプレイスの三越でも販売するそうなので
広尾までは行けないという方にはお勧めだ。
最近はいろいろな所で気軽にマクロビオティックやビーガン対応のお惣菜も増え
忙しい時にはありがたや、ありがたやと調子に乗って
お家でモロに手抜きが目立つ今日この頃を反省しつつ、あ~おいしかった*





バナナサンドイッチ

2008-08-26 | 食べ物のこと
日本中レストランからコンビニに至るまで
いろいろなサンドイッチがあり、パンも中身も自由自在で
バリエーションも豊富だ。
私はサンドイッチを買うことも食べることも少なくなったが
たまには作ることもある。
家に1人、”バナナサンドイッチ”を作らせたら天下一品という人がいて
彼が時々作るそのバナナサンドイッチを食べはじめてから20年ちかくになる。
8枚スライスの食パンをトーストし、片面にマヨネーズを塗りレタスをのせる。
あくまでも普通のレタスがいいそうだ。
もう片面には粒マスタード。
そして5mmくらいに斜めにスライスしたバナナを
四隅に空きがないようにきっちりパンに敷き詰めサンドし
トーストにバナナが馴染むように手のひらで軽く押して出来上がり。
出来たてをいただく。
これがメチャウマなのだ。
材料もシンプルでどこでも買えて、だれにでも簡単に出来ておいしい。
それがだ。なぜか自分で作るとあんまりおいしいと思えず
マヨネーズやマスタードの分量の違いや
バナナのスライスの仕方や長さが少しずつ違うようなのだが
同じ味にはならないので、数年前からこれは
「作ってもらうもの」ということにした。
以前、このサンドイッチの話をしたところ
是非食べてみたいと千葉からわざわざやって来た友だちたちが
おいしいと絶賛しながら頬張っていたのを懐かしく思い出す。
彼は今朝、自分用に作っていたようだ。
この週末、久しぶりに私用にもおいしいバナナサンドイッチを
作って貰おうっと。




ビオナーデ " BIONADE "

2008-08-22 | 食べ物のこと
私の好きそうなきれいなボトルのorganicの炭酸飲料を見つけたと
だんなさまが買ってきてくれた。
ムムッ、見たことがない。
なかなかカワイイボトル、しかもorganicでドイツ製だ。
世界初の100%オーガニックノンアルコール麦芽炭酸飲料で
生産者は10年もの歳月をかけて清涼飲料を天然原料を使って
作ることに費やし発見にこぎつけたのだそうだ。
エルダーベリー、ライチー、ハーブ、ジンジャー&オレンジの
4種類あり、微炭酸でやわらかい自然の甘味で
フルーティーな味わいが爽やかだ。
最近ではヨーロッパやアメリカのマクドナルドやスターバックスも
メニューに加えているのだそう。
もう日本のスタバでも販売されているのかしら。
1本 \280 甘さ控えめの微炭酸飲料もたまにはいいでしょう。





Lunch time

2008-08-21 | 食べ物のこと
ランチタイムに駅前まで出たついでに
本を読みながらゆったり1人ランチをしようと
久しぶりのお店に入る。
店内は模様替えをしていて、前よりイイ感じ。
ベジタブルタイグリーンカレーをオーダーし
大きめのカウンターで昨日買った本を開く。
ンムッ!そうだここはいまどき珍しい全席堂々の喫煙O.Kのお店だった。
そうだった!!
タイカレーもパスタもボリュームがあっておいしいのに
残念ながらの喫煙カフェなので敬遠していたのだった。
まぁ、仕方がないとたまに襲ってくる煙を気にしないようにしながら
べジグリーンカレーと読書を楽しむことにした。
こんなことを言っている私だが15年ちょっと前までは
恐ろしいチェーンスモーカーだった。
1日に2箱は吸い、バッグの中に念のための予備の1箱があると
ホッとしてこころが落ち着いたものだった。
ところが日本でもあちこちのレストランの入り口で禁煙か喫煙を
尋ねられるようになり、喫煙そのものががなんとなく嫌になり
今思えば、きっとその頃には自分のライフスタイルを見直したいと
考え出していたこともあったのだろう。
禁煙を決めた翌日から吸わない人になっていた。
もしかしたら、あのまま喫煙者でいても
あまり今と変わらない人でいたかもしれないが
少なくとも私の場合は、止めてよかったと思えることの方が多いようだ。
からだに害が無かったとはいえないし
若い頃からさんざん吸い続けたわけだから
たかだか15年くらいできれいなからだに蘇るとも思えないし
今さら長生きを望むわけでもないが
自分のからだと生活には合っているようだ。
だいたい吸う場所を求めてさまよい歩かなくていいだけでもラクチンだ。
何かをはじめたりトライして経験してみないとわからないことって
あると思うし、おもしろいことに自分の知らない自分に出会えることもあるものだ。
少しタバコ臭いカフェでプカプカ吸っていた頃を思い出しながら
見た目よりもずっとおいしい「厚揚げ入りのグリーンカレーもいいものだ」と
欲はひたすら食べる方に向いている。
当分は無さそうだがこの欲の部分にも変化が訪れる時が来るものなのだろうか。





やっぱりおいしい*白い恋人

2008-08-20 | 食べ物のこと
札幌から " 白い恋人 " が送られてきた。
もの凄い久しぶりのこの「石屋製菓」のお菓子、白い恋人。
昨年、賞味期限改ざんの不祥事があったが
その後も北海道土産として根強い人気のようだ。
もう30年も前に発売されたそうだが、とすると
札幌生まれの私はその頃から食べていたということになる。
同じ頃発売された「六花亭」の "マルセイバターサンド" も
歴史あるお菓子で未だに時々いただく。
六花亭は札幌の老舗お菓子屋さんの「千秋庵」から
暖簾分けされて帯広に開業されたが、その後暖簾を返上し
屋号を「六花亭」と変え、オリジナリティを出していったのだろう。
私が子どもの頃、札幌ではお菓子屋さんと言えば「千秋庵」で
私はオマケに黒い小さな熊さんが付いてくる ”山親爺" という
薄いビスケットのようなおせんべいが今でも大好きだ。
甘党の祖父や父のおかげで、2Fにあったパーラーにもよく通ったもので
帰りにはおみやげを買って帰るのが決まりだった。
昔はお店もカッコよかったけれど、今はきっと面影もないのだろう。
そんなことをツラツラと思い出しながら
やっぱりおいしい " 白い恋人 " をむさぼる。




おいしいテンペのこと

2008-08-18 | 食べ物のこと
はじめてテンペを食べたのは、確か友人たちと入った
インドネシアレストランでのことだったと思う。
はっきり言っておいしい、また食べたいとは思わなかったため
マクロビオティックではよく使われる食材の「テンペ」だが
好んで買うことは少なかった。
購入してみたいくつかのテンペも、やっぱり好みではなかったため
レストランでもオーダーせずに、テンペ好きになれないと何年も過ごしてきた。
ところが、おいしいテンペに出会ってしまった。
その名も「大豆丸ごと おいしいテンペ」とそのまんまの商品名だ。
広尾にあるビーガンレストラン " J's kitchen " で購入したのだが
100g 262円で1~2人分の小さめサイズで、1回で使い切るのに丁度いい大きさだ。
もともとテンペはインドネシア発祥の発酵食品で、煮た大豆をナント
ハイビスカスの葉に付着しているテンペ菌で発酵させたものだそう。
タンパク質、ビタミン、カルシウム、鉄分、ミネラルと栄養があり
さらにテンペ菌は食物繊維と同じ働きするそうで、便秘にもよいのだそうだ。
ふつうは大豆の皮を取るそうだが、この「おいしいテンペ」は
特殊製法による皮付きのテンペということだ。
いただいていて皮を感じることはなかったが、やわらかい大豆の甘さが
あったように思う。
簡単に買える類似品があるのだが、製造メーカーが違うのできっと違うのだろう。
このテンペは、”ホットプランニング”というところのもので
レストランなどにも卸していて、500gの大きさもあり通販でも購入できる。
夏バテ気味なので、おろし生姜とニンニクのタレにさっと漬けてから
揚げて、またタレをからめ焼いていただいたが、春巻きやサラダ、
バーガーにカレーにカナッペ、酢豚やブルスケッタなどなど
揚げる、炒める、煮ると何にでも使えてボリューム、栄養満点の便利な食材なので
代わり映えのしなかった夕食のおかずに、少しは変化がつきそうでよかった。
リーズナブルで納得のおいしいものに巡り会えるとうれしいものだ。





" Fairycake Fair and milk tea " のメッセージカード*

2008-08-09 | 食べ物のこと
東京駅の地下に「グランスタ」が出来た時にopenした
菓子研究家の "いがらしろみ"さんプロデュースの
フランスのお菓子屋さんみたいなちょっとカワイイお店がある。
そもそも " Fairycake " とはカップケーキのことで、フェアリーケーキだけの
取り扱いなのだが、その種類たるや凄い数なのだ。
レモンやラズベリーなどのイギリスの伝統的なカップケーキの他
季節のフルーツを重ねたトライフル風や、ちょこっと日本風だったり
マフィンもあって、大きさと形は同じでも色やトッピングの仕方がカワイイ*
ともかく見ているだけで飽きないし、女の子なら1度は食べてみたいかも。
もちろんふんだんにバターやミルクや生クリームなどいっぱい入っているので
私は今までで1個だけ「塩キャラメル」しか食べたことがないのだが
その時、ずーっと前に買っていたオリジナルのメッセージカードが出てきた。
あまりに文句なしにカワイイので倒れそうになりながら買ったのを思い出す。
お店はイートインになっているので、ミルクティーと一緒のその場でいただけるし
お持ち帰りも可能で箱や袋もかわいかった・・・。
夏休みなどで東京駅近くに行く時には、小ちゃめ Fairycakeと
お紅茶でひと休みもいいかもです。




ひよこ豆と野菜いっぱいのクスクス *

2008-07-29 | 食べ物のこと
こう毎日暑くては、さすがに玄米好きの方たちも、ちょっと重いなぁ~と
思っていらっしゃる方も多いはず。
夏の玄米は圧力鍋で炊かずに、パラパラッと仕上がるように
土鍋や炊飯器で炊いたりと道具を使い分けて炊く方もいるようです。
うちのだんなさまはと言えば、夏でも圧力鍋の玄米でぜんぜん大丈夫で
相変わらずお好きなようで、夏バテで体調が悪くなりそうな時ほど
玄米、玄米、と言い、苦しいときの玄米頼みみたいになっています。
でも、ツルツルお素麺やおそば、冷たいパスタやサラダパスタなんかも
イイ感じですよね。
同じ玄米を使うなら、生野菜やフルーツと一緒に
玄米サラダなんてのもおいしいです。
作る方だって長い時間火の側でコトコト、ジックリ
なんてクッキングはちょっと、ね。
でも夏バテにならないように、クーラーで風邪なんかひかないように
栄養もたっぷりほしい。
そんな時、棚にある ” クスクス " を見つけ、今日は主食にこれがいい!
と思い立ったのです。
" クスクス " ってモロッコなんかの地中海の食べもので
フランスでよく食べているという印象があるくらいの情けない知識しか無く
しかも私がレストランで食べたのはもう20年以上も前でよく覚えていない。
日本ってサラダやスープに使われることはあっても
レストランのメニューには少ないのかしら。
エスニックレストランには普通にあるのかしら?
原料はデュラム小麦の粗挽き粉だから、パスタの一種になるのだそう。
でもイタリアンレストランには無いですもの。
そんなクスクスで " My vegetable couscous with garbanzo " にしてみた。
少し残ったクスクスは明日、よくあるスープかサラダにでもしよう。
簡単に早くできて栄養もあるクスクス。
この夏、いろいろなバリエーションで遊んでみようかなと
ちょっと楽しくなるのでした。





卯月商店の " さがえそば "

2008-07-27 | 食べ物のこと
頂き物だけど、とおそばをいただいた。
この兎と月のマークがプリントされた素朴チックな袋と
おそばの袋のデザイン。
これは「ただものではないぞ」と直感でわかる。
さっそく調べてみたら、やはり。
山形のさがえそば本舗 卯月商店といって乾麺専門のお店のようだ。
通信販売で手に入るようだがクチコミだけで広がった、
その人気たるや凄いらしい。
ソバの実を丸ごと使った太打ちのおそばで香りがよく
コシがあって食べごたえ十分なのだとか。
食欲のない夏にはズルズルっと音をたててさるそばがいい。。
山形ではおつゆに辛めの大根おろしを加えていただくそうなので
明日は山形スタイルでいってみよう。
父がそば通なので、おいしかったら送ってみようっと*




さすが「弁松」*これぞお弁当

2008-06-16 | 食べ物のこと
マクロビオティックのお弁当ではなく、今日は日本橋「弁松」のお弁当。
きっとご存知の方も多いだろう。
「弁松」なんて名まえも洒落ている。
三代目の松次郎の時に食事処からお弁当の販売になり
弁当屋の松次郎を略して「弁松」と呼ばれるようになったのだそう。
160年の歴史ある由緒ある日本橋のお弁当屋さんだ。
何といっても素っ気ないくらいシンプルな、典型的お弁当の包み、
これが最高でしびれる。
これからこのお弁当をいただかせていただきます、と気持ちがすーッとし
背筋が伸びる感じになるものだ。
そんな包装を丁寧に開くと、今どきではあり得ない経木の
いい薫りのするお弁当箱。
経木は通気性、耐水性、殺菌性に優れているのでお弁当箱には最高なわけだ。
捨てる時にしたって正々堂々と燃えるゴミで捨てられるエコ容器と言える。
今どきは何でもかんでもエコエコだが、こんなふうに由緒ある意味のある、
普通のことなのに言われてみればエコっていうのがホンモノのエコロジーだろう。
それはさておき、長年の研究に研究を重ねた結果であろう、
これ以上の配分はない、ご飯とおかずの絶妙なバランスがすばらしい。
そしておかずの種類が満足なだけあり、配置も計算され尽くしている。
お味がお弁当にはちょうどよいやや濃いめのお味で
真摯に向き合い、つくることへの心意気と職人技を感じる。
見た目にもお味にも大満足なお弁当なのにリーズナブル。
久しぶりにお弁当をいただいたのだが、「これぞお弁当」
何から何まで伝統を感じさせられる。
確かこれは、いちばんリーズナブルなものだったと思う。
予約もできるし、デパ地下でも取り扱いがあるので
ぜひ、歴史ある「弁松」のお弁当を味わい
からだもこころも満足してみてはいかがなものだろう。