シャロンの部屋 Around

料理、ダイエット、インテリア、ガーデン・・・
日常のあれこれをつづる
All That Jazz!

パリのユニクロ

2010年08月13日 | 日記
到着後数日してマダムが旅行から帰ってきて車でさっと市内を走ってくれた時に、発見したユニクロ、オペラ座の真横なんですよね。今日行ってみました。というか、日本にもって帰るマカロンをどこで買おうか、ショコラティエの探索のためにうろついてたら、オペラ座近くになったので、どうせならのぞいてみようと思って。
いや、パリの人もユニクロで買うんだろうか、お客は日本人ばっかりなのだろうか、と客層に興味があって。
いっぱいいましたよ、フランス語しゃべっている人が。もちろん、日本人もいたけど。
確かにベーシックなデザインででカラーが豊富だから、こちらの人にも受けるんだろうな。
彼らは割とベーシックなものを上手に組み合わせて、アクセサリーや小物でエスプリ効かせてるから。
価格設定は、日本円に換算するとちと高め。秋冬ものが入っていたけど、ウールのセーターなんかは、45ユーロくらいでした。
もちろん自分は何も買わず。ここでユニクロ買うこたぁないっ!

こちら式のディスプレイなのか、コーディネートされたマネキンがいっぱいおいてありました。
ユニクロのまん前からちょうどうちに帰る路線バスの乗り場があったので、ラッキー。

">

そろそろ、気持ちは帰国モード。
お土産けっこう買ったけど、直前にチーズとマカロンとパンを買ってなんとかもって帰るつもり。チーズは前日に買って冷凍してからスーツケースに。パンはラップでつつんでマカロンといっしょに手荷物で。
本当はパパにワインを買ってあげたいけど、もてないわぁ。
お土産全部いれたら重量オーバーまちがいなしなので、少し荷物は郵送するつもりです。
コリッシモとかいう郵便局の国際便で7キロまで41ユーロで送れるって。なくなる可能性もあるらしいけど。お土産なくなったら悲しいから、送るのは使わなくなった身の回り品でなくなっても代わりを手に入れられるものに。
それでも手荷物ひとつは増えそう。

クロリュセ-ダビンチの家、シャンボール城

2010年08月11日 | 日記
メイン写真は、レオナルドダビンチが晩年の3年間を過ごしたという家。お城ではなく、別荘みたいな感じ。ダビンチはイタリアの人だけど、フランスの王様、フランソワ(だったかな)1世が彼を招聘して死ぬまでの3年間生活のすべてをサポートしていたのだとか。
屋内は撮影禁止で写真はとれませんでした。
お庭もあって、濃いフューシャピンクのバラが咲き乱れていてきれいでした。
2番目の写真はこの建物の一部分。ここは薄めのピンクのバラ。絵になります。
">

そしてこちらは、同じ日曜のバスツアーで3番目に行ったシャンボール城。王様が狩りを楽しむためだけに建てたというお城。年に一ヶ月くらいしか使わなかったらしいけど、馬も2000頭いたとか。お城までえっらい距離のアプローチがあって、フランスにはたくさんお城があるけど、貴族の城とはちがって、王様の建てた城は規模が別格なんですと。
ヴェルサイユはまだ見てないけど、とにかく巨大で金ぴかで、見た人が、これじゃあフランス革命も起きるわけだわって、妙に納得。
">


今日はつかれちゃって午後の授業さぼりました。

やっぱり生カキ

2010年08月11日 | 日記
これはこの間の金曜日、ブラッセリーで食べた生カキ。
生カキとしめ鯖だけは食べないほうがいいと、十数年前医者の友人に言われて以来生カキは食してなかったし、昨今日本ではレストランでも生はあまりださなくなったからとんと食べる機会はなかったけど、掟やぶりをいたしましたです。
こちらでは、パリッ子の強い希望で、季節を問わず提供するようになったのだそう。
シャンパンやワイン好きにはたまらないでしょうね。
うん、ひさしぶりの感触。おいしかった。

小さい写真は、こちらのお店お勧めのデザート。アイスクリームをはさんだシューに、目の前で熱いチョコレートをかけてくれる。パリでは定番のようだけど。
甘いものに目がない私は、食べてみたいデザートばかりで、こまってしまう。調子に乗って食べると絶対太る。
 次回は日曜日に行ってきたお城の話。あと残りは2週間を切りました。フランス語は相変わらずさっぱり。頭が働かない。日常生活上の用事くらいは足せるようになったけど。



パレ・ガルニエすごすぎ!

2010年08月10日 | 日記
もりだくさんの週末でした。
疲労困憊でブログ更新できず。

金曜日は、観光にきている友人の誘いでセーヌ川クルーズとノートレダム寺院見学。
土曜日は、ハウスメイト、スペイン人のカティアとオペラ座パレガルニエへ。オペラ座のあと、サロンドテを経験。
そして日曜日は、また朝早く起きて、バスツアーで、ロアール川周辺にある古城とレオナルドダビンチが死ぬ前の3年間を過ごした家をみてきました。

メイン写真は、オペラ座のホールの天井画。いんやもう入り口から豪華絢爛で。
あんなもん考えたことからしてすごい。最近はバレエが中心らしく、オペラは年何度かしか公演しないらしいけど、一生に一回でいいからあんなところでオペラ観賞したいものです。
夏はまったく公演がないので、残念ながら今回はかないません。
パリはまた来たいからそのときまでおあづけ。

それにしてもこんなに異国なのに、そんなに異国という気がしないのはなぜだろう。ここは普通に暮らせる。
アメリカのほうがよほど、外国にきたっ!っていうギャップを感じます。
">

">これはガルニエ見学のあと寄ったサロンドテのケーキとお茶。アールグレイと書いてあったが、ほぼ中国の、うーん、ウーロン茶のようでした。ティーポットも中国風でした。ここには日本茶もありました。ケーキセットで15ユーロ。
この前の日も、船着場とかノートレダム寺院など全部徒歩見学だったので、もう疲労度マックスで、一時間半以上、サロンでまったりしてしまいました。







第2週目の夕食メニュー

2010年08月08日 | 日記
さ、第二週目の夕食はなんだったかというと、
曜日の記憶はあいまいですが、
月曜日、お魚とトマトチーズ味のライス(メイン写真)
火曜日、こちらで知り合った方とレオンで、ムール貝
水曜日、キッシュ
木曜日、豚肉とにんじんのクリーム煮込み
金曜日、こちらに観光にきている友人家族とブラッセリーで生カキ

" "">

でございましたぁ。
こちらの人、けっこう魚貝類食べますね。ここのマダム、フランシーヌも魚や魚介料理をよくします。ただ、生のものを買ってきて、ではなく、冷凍ものの魚貝パックとか、すでにパック入りになった白身魚をあっためるだけとか、衣のついたのを焼くだけとか、そんな感じのようです。

不思議とそんなに日本食は恋しくない。
もってきた、パック入りのごはんとか、インスタント味噌汁とか、どうしようか。ちょっとしかもってこなかったけど、食べてしまってお土産をいれるスペースをつくりたいのに、意外と食べる機会がないのです。

クラスの男の子

2010年08月07日 | 日記
2日の月曜日は新入生がことさら多かったようなんだけど、男の子がだいぶ増えたようで、私のクラスにも現在4人。中でもドイツとオーストリアの男の子らがかわいくて!エマヌエルくん(写真中央)に、ステファン君(下の写真中央)に、クリスチャン君(写真左)。
なぜかニコニコと見つめてくれたり、はなしかけてくれたりするんですっ!
(自意識かなり過剰?)
年頃は20歳とか25歳とか。でもこんなおばさんにもやさしんだから、外人は双葉より芳しってか。わからない単語、英語でおしえてくれたり、お昼休みには「どこに住んでるの」とか、テスト問題に難儀してたら、「この問題難しいよね、ボクもわからなかったよ」、とか。
母親くらいの年だってことは、授業の中の先生との会話の中で、とっくに推測はついているんだから、やはり、目上のレディに対する気遣いなだろうな。君たちエライ!おばさんは連れて帰りたいっ!

"





ムール貝

2010年08月06日 | 日記
ローカルな食べ物のひとつがどうやらムール貝。火曜日に、チェーン店のレオンとかいうところで食べました。モンサンミッシェルでであった人と会い、何を食べようかということになり、どうせなら、地元の人がよく食べるものをってことで。
ミルクっぽいダシのスープで蒸してあって、刻んだセロリなど香味野菜が入ってる。おいしかった。それとスモークサーモンとエビコロッケののったプチサラダと。最後に食べた、生クリームたっぷりのワッフルがいちばんおいしかったかな。残念ながら写真わすれちゃった。エビコロッケは日本の冷凍物のような感じでした。

一人だとレストランやカフェはなかなか入れません。アメリカほどじゃないけど、やっぱりポーションが多くて、ひとりだと一品でも食べきれないから。
">

ここんとこお昼は中華をテイクアウト。いつも行ってたパン屋さん、二軒とももうバカンスにでかけて閉まってるので。ビジネスマンも減り、賑わいも半分くらいかも。いるのはほとんど観光客。
先週は暑い日も多かったのに、今週はぐっと涼しくなり、朝は長袖カーディガンを着ないと寒いくらい。先生も8月15日を過ぎると夏は終わるって言ってました。札幌みたい。


フランスのキッチンその2

2010年08月05日 | 日記
写真は、あの雑然とモノがおいてある、さなテーブルの横のキャビネット。中にはグラスや皿などが入ってます。
でね、こっちの人、ラップを使わないんです。料理の残りはそのまま冷蔵庫につっこむ。
だから、米なんかは表面かさついちゃうし、まあ、いろんなもの、風味が落ちます。でもあんまり気にならないみたい。

ティッシュもぜんぜん使わない。バスルームにすらティッシュおいてないんだよね。
日本からポケットティッシュもってきたので、大事に使ってます。シャワー浴びたり顔洗ったりすると、鼻とかおそうじするのに使うもの。

今日は向かいにあるスーパーに探検に行ってきました。
果物とか野菜とかは、バラでおいてあって、キロいくらで、レジで計量してくれます。
日本にはないいろんなものがあって、おもしろかった。買って帰りたいものがたっくさん。
でも、確か荷物24キロくらいあったから、あと、6キロしか余裕がない。コンタクトの洗浄液やヘアジェルなんかが減っても、あまり余裕がない。手荷物にしてもってあるくのもつらいものがあるし。

昨夜がっちりマッサージや柔軟、スーパーボール指圧なんかをして、股関節は若干回復。
でもなんかもう疲れたぁ~
マダム、60才だから、夜中や朝の3時とか4時くらいにトイレに行くんだけど、私の部屋はトイレのとなりで、ちょうど頭がトイレの方向なので、フラッシュの音で毎度目が覚める。
毎晩ゆっくり眠れないのです。しかも、マットレス、30年くらいつかってるじゃないかと思うくらいの「へたれ」ぐあい。中央がかなりへこんでいて、からだに悪いなって感じです。

パリ市内まだまだみてないところがたくさんですが、見て歩くことにはそれほど興味がないし、出かけると足が痛くなると思って、やめとこー、と思ってしまう・・・。今日もまっすぐ帰宅。
あと、オペラ座の中と、近郊の古城、ゴッホの家を見れたら十分です。


これは、地下鉄の中でアコーディオンを弾くおっさん。なんのことはない、あとから帽子をもって、お金くれと無心してくる。

置きっぱ野菜とキッチン

2010年08月04日 | 日記
さて、マダムの家はこちらでいうところのモダンなアパートの8階。
モダンっていうのは、ちょっとわたしたちがもつイメージとはちがって、古い伝統的な建物に対して近代のという意味なので、ちっともモダンじゃなくふつうの、マンションとアパートの中間ぽい。
キッチンはちいさなダイニングテーブルがおいてあって、テーブルのうえには、野菜やくだものがそのままおいてあり、プラス、調味料やらジャムやら、パンやらとにかく雑然としてます。
 

朝ごはんは、適当に食べてってね、とマダムはおきてこないので、紅茶を入れて、ブリオッシュとかその辺にあるものを食べます。最初はパンだけだと昼前におなかがすいてしまって、もうすこし卵とか食べたいなんて思って、ある夜、私は夕食を軽くし、朝ごはんをよく食べるようにしているから、夕食の残りを朝食べていいかってきいて、それからは残り物を朝食べるようにしてます。こちらの人、夕食にオムレツを食べるので、朝ごはんにはちょうどよかったりして。

一般的には、紅茶とパンとジャムが朝ごはんの定番らしいです。

土日歩きすぎたのがたたって、今日は朝から、股関節絶不調。特に右股関節固まってしまって足を前にくりだせない。一日とても難儀しました。
モンサンミッシェルで知り合った女性、ツアーのあとそのまま別れたのに、オルセー美術館、ゴッホの自画像の前で偶然また出会いました。なんというタイミング。これも何かと縁、と今日は夕食を一緒にしてきました。地元の人の定番の食べ物ムール貝。これはまた後日。

ルーブルとオルセー美術館

2010年08月03日 | 日記
いんや、ほんとすんごいわ。
なにがって、観光客が。
昨日日曜日は、なんでも月初めの日曜無料開放デー(パチンコかー)らしく、パリ中の観光客が全部美術館に繰り出したと思われます。無料はいいんだけど、入るのに数十待ちだったり、ひどだかりで満足に歩けなかったり、トイレに行くにも長蛇の列で、なんかなあ。
お金出してもゆっくり見たほうがいいかも。
で、写真1は、ルーブル美術館のど真ん中のガラスのピラミッドの下。地下鉄駅直結でアクセスよいけど、なんといってもバカでかいです。とても一日ではまわれません。なので、私はただまっすぐ、ダビンチのモナリザへ。やっぱりひとだかりでした。絵は割りと小さいので、えって感じでしたね。
オルセーのゴッホやモネ、すばらしかった。ってか、本とかでみたことある絵がいっぱいで、おーっつこれが本物だーって感動しました。というか、作品自体というよりは、こういう芸術をappreciate(真価を認める、たたえる)するフランス人すごいわ。ルーブルの建物の大きさや立派さが、彼らの芸術に対する姿勢をものがたってますね。文化水準めちゃたか。昔の王様たち大金持ちだったから、絵とか音楽などの芸術が育成され大切にされたんだなあ。宮廷仕えの音楽家って身分が高かったらしいものね。

みきれない。If you see one, you see them allって感じ。
私もゴッホの絵にひかれる一人だけど、本物を見るとなぜ、彼の絵が人を魅了するのかなんとなくわかる。悲哀がただっているんだよね。。。

今日は月曜。また新しい生徒がはいってきて、なんだかずいぶん難しいクラスに入れられちゃって、まったくわかんないから休憩のときにやさしいクラスに変えてもらいました。
でも今朝の先生、かわいかったなあ。好きなタイプう~。