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Lions blog!! 2019

2017.10.20. 毎年言われるCS制度についてひとこと。

2017-10-20 06:45:19 | 日記
CSファイナルステージは両リーグとも3位チームが奮闘しており、なかなか白熱した展開が続いてますが、毎年この時期に言われるのが「現在のCS制度について」です。

今シーズンはそもそも両リーグともに2位に10ゲーム差以上離しての優勝で「10ゲーム差以上離れたらCS開催しなくていいでしょう」であるとか「アドバンテージを1勝増やせばいい」であるとか色んな意見が出ます。

仮にこのまま両リーグともに3位チーム同士で日本シリーズなんてことになれば西日本中心にCS制度について不満が噴出しそうです(広島と福岡ですしね)

そうは言っても、CS制度自体はもう無くすことは出来ないでしょうね…
我々ライオンズファンも今シーズンは思いっきりそれに乗っかってシーズン終盤まで楽しみましたし、実際、消化試合の軽減には繋がっており、最後までチケットの売上も見込める美味しい制度ですので、やはり旨味が多いです。


が、やはりどうしたって素直に喜べない今の制度。

1、優勝チームが全日程消化してから約2週間後にファイナルを戦わされることによる試合間の欠如
2、今シーズンのように10ゲーム差以上離してもひっくり返されてしまうと、リーグ戦の価値の低下

こんなとこがよく槍玉にあげられる現行のCSの問題点かと思います。

1、については本当にこれ、気の毒だなと思うんですよね。特に、今シーズンはイーグルスが日程消化が全然進まず、シーズン終盤まで1チームだけずっと試合してましたし、(しかも対戦チームがCS不出場というのも重なった)、ある意味ここまでのイーグルスの躍進はリーグ戦からほとんど切れ目無くCSに移れたことも要因な気がします。
この問題を解決するには、リーグ戦終了からCSファーストステージを中2日ほどに。そこからファイナルはファーストステージ終了から中1日と言った感じで詰めてやってあげた方が良いのかなと思います。

その為にはシーズン終盤に雨天中止になった試合を振替するのでは無く、例えばオールスター前に中止になった試合はオールスター前後の中断期間にねじ込む。
でオールスター後の雨天中止の試合については毎月末付近の試合でダブルヘッダー、もしくはシーズン終盤の試合はダブルヘッダーとして、とにかくリーグ戦のお尻を全チームずらさずにするのが1番なのかなと思います。
昔はダブルヘッダーよくやってましたし、逆に今の若い人にとっては新鮮な制度でウケると思いますけどね…

で、CSの中で今年のセ・リーグみたいに雨天中止になった場合はどうするんだと言うことですが、もう雨天の場合は中止にせず、その試合は優勝チームの勝ち扱いにしてあげると。
そのぐらいのアドバンテージが優勝チームにあっても誰も文句言わないでしょう。特に今シーズンのように10ゲーム差以上離れてれば尚更。

2についてはゲーム差によるアドバンテージ勝利数の付与で調整するしかないのかなと思います。
10ゲーム差以上はプラス1勝、つまり今シーズンの例で言えば、セ・パ両リーグで優勝チームに2勝のアドバンテージでファイナルスタートと。
これもあまり納得は出来ないですが、落としどころとしては現状、これしかないように思えます。
ファーストステージ勝ち上がったチームはファイナルを裏ローテで戦う上に2勝アドバンテージが相手にはあるわけですから、これでリーグ戦の価値も損なわれないと言いますか、なんとか守れるのかなと思います。

ただ、やっぱり12チームのうち6チームがCS出れると言うのが1番の元凶なわけで、たとえば、これをリーグ戦の1位と2位チームだけにCS出場枠与えるとかでもしない限り、ずーっと言われますよね。
やはりもうちょっと両リーグともにチーム数増やした上でリーグをさらに地区制にわけて、とやればCSの意味も増すのかなと思います。
近い地区同士で試合すればお互いのファンも試合見やすいと思いますしね。
リーグ拡大については今シーズン中からちょこちょこ調べてましたので、オフシーズンにこちらのブログでつらつら書いてみたいと思います。

いやー、それにしてももう野球に飢えてますね。

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