* はな わらふ *

すてきな人生のための、おぼえ書きみたいなひとりごと

健常者だって 疲れる(ときもある)

2018-07-26 12:19:58 | ひとりごと

医療や介護、療育の現場にいると

病者や障碍者からの暴言暴力は

残念ながら 日常茶飯事だ

 

医療者や介護者のやり方がまずい?

 

まぁ そういう時もあるが

そればかりでもない

 

病気のせいだったり

気持ちが弱っていたり

イライラしたり している

それが

暴言暴力につながっている(ことが多い)

 

たいていの場合

医療者や介護者は

「病気だから、障碍があるから 仕方ない」

「一番しんどいのは 本人だ」

と思っている(と思う)

 

なんなら 場合によっては

(医療者・介護者にいわれのない暴言暴力であっても)

「今日も(暴言暴力が出るくらい)元気ね〜」

とさえ 思っていることも ある

 

でも 健常者だって 人間

いつでも調子がいいとは 限らない

 

あんまり暴言暴力が続けば

ストレスがたまっていくこともあるし

辛いことやしんどいことがあっても

がんばって仕事に出てきている時に

特大の一発をおみまいされれば

思わぬダメージをくらう日だって ある

 

でも そういったことへの対策は

実は ほとんど取られていない

 

暴言暴力によるトラウマやストレスがある人へのカウンセリングとか

相手にできるだけ不快感や負担をかけない介入方法の講習とか

暴言暴力への対処法の講習とか

リフレッシュ休暇の取得とか

加害者(病者、医療者等問わず)への適切な処罰とか

 

そういったことが

本当はもっともっと 必要なのだと思う

 

【!注意!】

津久井やまゆり園の事件に関しては

まったく あってはならないことです

病者・障碍者が 安心して生きられる社会の構築を

考えなくてはなりません

(ただし 病者・障碍者といえども

 社会規範は守ってもらわないと困るし

 触法行為を行った場合は

 適正な処遇がおこなわれるべきだと

 思っています)