legno-Diario-自閉症児は不思議生命体-

~自閉症のすーさん(小学1年生)といい婆さんのなんでもかんでも~

イケメンジジイを探せ -6- 「 Catch the Rainbow 」の巻

2004-09-13 12:39:25 | 婆さん
 「おさかなさん、ス~イスイ」・・・またこの言葉に負けた。

 婆さんは、高速道路が通ってないので仕方なく、下道(したみち)でひたすら日本列島を横断気分・・・118キロを走って、山から海までやってきた。

 旅も最終日。期待はしていない。イケメンジジイなんていないもんだな。

 この大洗水族館が「アクアワールド・大洗」なんて名前になったなんて知らなかった。

 小洒落た建物になったもんだ。

 駐車場から建物に入る前に、正面から中高年の男女が降りてきた。

 オバちゃんは小さな花柄の刺繍のバックをブランブランさせている。

 オジちゃんはかなりいい顔をしたジジイだ。

 だけど・・怪しいこの2人。

 2人の距離は47cm・・・だから、怪しい。

 オバちゃん:「とっても楽しかったわ。主人にはこんな所には連れて来てもらったことがないもんw」
 (この時のオバちゃんの上体は「しなり15度」)

 オジちゃん:「そりゃ、よかったなぁ。そう言って貰えるとなんだか嬉しいもんだwww」

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 さて、皆さんはこの2人の関係をどう見ます??

 婆さんは、いつもは忙しくて爺さんにはこんな話をしない今日この頃ですが、このお2人の短いすれ違いザマの会話は、すぐに報告しちゃいましたよ。

 近所で有名な情報通の婆さん気分でね・・オホホホホっ。

 おっと危ない!!このオジちゃんの顔がかなりいい顔だったから、

「イケメンジジイ・・最終日に見つかる!!」

 と、デカデカと見出しを作るところじゃった。


 婆さんには、ペンギンを泳がす能力がある。

 ちょっとしたことなのだが、水中で凄い速さで泳ぐペンギンなんて、陸上で「テクテク・トボトボ」歩いているペンギンからは想像つかないでしょう?

 それも、今回はペンギンを水中で留まらせて会話を楽しんでみた。

 誠に楽しい。水の中にいるペンギンの方が凛々しいな。

 ペンギンの餌やりタ~イムの後、スコールのような雨の中1人黙々とペンギン舎を掃除しているオジさんがいた。いい感じじゃ。

 でも、デジカメのCF(コンパクトフラッシュ)がいっぱいになってしまったので撮影できなかった。

 たしか・・こんな感じの人だった。(絵の才能ゼロだな・・)

 イケメンジジイの生け捕りには失敗したけど、やっぱり旅は面白い。

 水族館を出て怪しい2人とすれ違った階段を降りようとした時、

 「虹が出ているよ!!」・・と爺さんが叫ぶ。
 「カメラ!カメラ!!」・・と爺さんが続けて叫ぶ。
 「もう、メモリないからどれでも削除していいから虹を撮ってくれ」
 ・・・と婆さんが悶える。

 わけがわからないが、なんか面白い光景だなと、この2人をニヤニヤしながら見ている奴がいる・・。

 平和なんだろうな。

 -----続かない--------

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