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ジョージィのおとなりさんたち

【個人史】「人生って、とっても楽しいもの」
そんな風に感じている今日この頃。Blogでメモっておきたい。

教育再生会議、委員:陰山英男氏

2006年10月13日 23時16分07秒 | 格差社会と政治
先日、座長インタビューの報道を見て 興奮して批判記事 を書いたら、コメントを頂いた。

私は、陰山英男氏も見たことがないので、実際に見てみるまでは(他人の評判は)信じないぞ!と思っていたが、今夜NHKが、氏と士堂小学校の様子を放送してくれた。

蔭山氏は人柄的には教育者に見えた。だが、氏へのインタビューが無かったので人格は判断できなかった。
(これまで、氏と同じような人物には大勢会ったが、彼らは教育者ではない。
 また、私も教える機会は多かったし、教鞭を執る機会も有ったが、自分の学生以外から”先生”と呼ばれる理由がない(納得しない)ので私もまた氏をそのようには呼ぶ気はない)

ただ少なくとも、前回の批判記事 に呼応してコメントを頂いたように、教育再生会議への批判をかわす担当を担っていることには違いないだろう。


 【 100マス計算(再掲) 】
※ NHK報道を見ただけだと、発案/考案と実践者が 蔭山氏のように誤解する。
 提唱者は、岸本裕史 氏。(link先:中日新聞、中日子どもタイムス)
 発案者は、児童 である。(link先:asahi.com、朝日わくわくネット)

私は、諺:『他人のフンドシで相撲をとる』(ここでは有名視される) 日本文化にも納得がいかないので資料として記録する。

⑤成功しない企業には、目と耳が無い(クレーマー対応)

2006年10月13日 21時02分02秒 | Weblog
事例: 低タールタバコ

健康志向が始まった時期、私もあらゆる銘柄に手を出したが満足するものがなかった。
いつも「何か良いのは無いか?」と聞いていたので、親しく話すようになったタバコ屋の(ずいぶん昔の)むすめさんが「それならこれでも試したら?」と棚の奥からカートンに入ったままのタバコを取り出してきた。
メーカーの営業がいつも「売れないタバコなのだけど、置くだけでも置いて欲しい」と申し訳なさそうに持ってくるのだという。

吸ってみると少々きつめのクセがある。とても旨いとは感じない。
せっかく買ってしまったし、何日かかけて一箱を吸い尽くした。
次回から別な銘柄を買ったが、やはり低タール銘柄は不味い。
もう一度『売れないタバコ』を買ってみた。そして気が付いた。
旨くは無いが、低タールなのに「タバコを吸っている感じ」があるのだ。

これは「売れる」と判断した。
サラリーマンの多い東京・新橋のたばこ屋のおばちゃんに「これは売れる。低タールを探しにきた客に勧めてみて。絶対続く」と勧め、学生の多い別なたばこ屋でも同じように勧めた。
ほぼ一ヶ月後確認に回った。どちらのタバコ屋でも購入者は必ずカートンで買っていくリピーターになってると告げられた。しかも、「いいタバコを見つけた」と喜んでいるという。

早速販売会社に電話して販売方法の改善を申し入れた。
だが..、
電話に出た若そうな営業は ”なぜ販売方法を変える必要がある?”と、糠に釘である。

「アンタじゃ話にならんから、上司に代れ!」と言っても、どうして自分じゃダメなのか?と不満げである。
押し問答の末、ついに私も諦めた。
こんな訳の分からん営業を クレーム対応 にする会社じゃ成功はしない!と電話を切った。

そして一年もしないうちにタバコも会社も無くなった。

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四、④成功する企業はフットワークが軽い(クレーマー対応) - 即断・即決
五、⑤成功しない企業には、目と耳が無い(クレーマー対応).- 失敗事例

④成功する企業はフットワークが軽い(クレーマー対応)

2006年10月13日 19時44分18秒 | Weblog
今は、企業にはユーザーからの意見を受ける『お客様窓口』があるが、私にはそれ以前の方が面白かった。

いきなり電話して『決定権のある営業か企画に(電話を)回して欲しい』の言葉から始まるのだ。
企業は「何事?」かと思うので、たいがいは上層部の役職者が対応してくれたことだろう。NTTも例外ではなかった。

そして一応名前は告げるのだが、すぐに、
『○○の製品あるいはサービスが欲しい』『御社の○○の製品について△△のように改善したならもっと売れる』『御社の○○の販売の仕方が良くない。こうしたらどうか?』などと、その理由と効果を数分でプレゼンするのだ。

標題の『成功する企業はフットワークが軽い』との意味は、電話で説明しただけで、「なるほど確かに..。分かりました、早速営業会議/販売会議にかけましょう」と回答があり、わずかの期間でその通りに実行してくれるのだ。
NTTは組織が大きいためか一、二度電話を繰り返し。納得しない上層部対策まで提案したことがある。

私が重要視しているのは、
1) 数分の電話の中で 対応者が決断し、2) すぐに社内会議で決定をして、 3) 早々に実行に移す。
そしてそれらが成功した事を見てきた。それで私も楽しんだ。

やがて企業側は(広く)ユーザーからの意見を聞く窓口を設けるようになったのだが、逆に私には面白くなくなった。
窓口係担当者には決定権が無い。中間の緩衝者が多いほど勢いが無くなってしまう。たとえ実行しても、中間で抜けや歪みが加わったなら成功からは離れてしまうのだ。

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③成功する企業はフットワークが軽い(クレーマー対応)

2006年10月13日 17時16分40秒 | Weblog
【 カメラ 】
写真に興味を持っていた私が最初に買った一眼レフカメラがミノルタ社の『α-9000』だった。
最初のオートフォーカス機ではなかったかと思う。

しばらく使って見て不満を感じたので 横浜のサービスセンター に出かけた。
対応した年配の技術者に、
『中央でしか焦点(フォーカス)が合わないのは不便だから、目線(注視点)で合わせる機種を作って欲しい。視線がどこを向いたかは○○の方法でできるはずでは?』と話すと、
「それは面白い。ぜひ作らせてもらいます。早速本社に連絡します」との答えが返ってきた。
これで欲しいモノが手に入ると喜んでいたのだが、逆にものすごく心に引っかかるものがあった。
当時の最大の取引先が キャノンの研究所 だったからだ。
「ミノルタさんは○○のカメラを開発すると云ってくれた。キャノンさんも良かったら作ってくださいね」とこっそりとお願いした。

※ 実はまだ完成品にはならない。もうひとつの方法を使うことで解決するのだがカメラに興味が無くなったので10年以上放ったらかしにしている。

【 清涼飲料 】
コカ・コーラ社に 缶飲料の『茶流彩彩』があったが、発売前にアンケートのおばちゃんに声をかけられた。
当時斬新なアルミ缶そのまんま的デザインと、逆にものすごく渋いデザインのどちらが良いかの集計を取っていたのだ。
私は「どちらのデザインでも売れない。渋いデザインは色が渋いだけでデザイン自体は斬新だ。アルミ缶風との中間的な色合い(明る目)にすれば必ず売れる」と回答し、おばちゃんを感心させて500円の図書券を貰って帰ってきた。

コカコーラ社は「アルミ風デザイン」を捨てきれなかったのだろう。数年後、別製品で発売したが、ワン・シーズンも持たずに販売機から消えた。

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②成功する企業はフットワークが軽い(クレーマー対応)

2006年10月13日 16時14分08秒 | Weblog
日本で『クレーマー』を自負する者は、企業の欠陥商品を糾弾・指摘する「苦言者」の意味合いが強いが、提案者だって立派なクレーマーであろう。

1980年代中後期は、今と違って本当に景気が良かった頃だから企業も何事にも積極的に挑戦(チャレンジ)してみようとの心構えが出来ていた。
団塊世代が中間管理者、私の世代以下が実際に現場で働く下っ端社員の頃になるだろうか?
20代も残すところ数年だから私も元気に溢れていた。
(口だけは達者でとにかくウルサイ奴なのだ 資質(#046) だ)

だから通勤電車(東急・東横線)の中でも、東横線沿線に住む同僚社員と会話する風をして実は
『人に優しい製品、環境に優しい製品を作れば(企業は)儲かる!』と力説していたのだ。
目的は、
使い捨て製品で利益を上げたり、使いにくい企業本位の製品を製造する社会構造に対し、
大手企業の社員、広告代理店その他製造業等に関係する企業に勤務している乗客たちに聞かせて、気づいて貰う為だ。
実際には儲けさせる為ではないが、良い製品を世に出でさせるために、会社を説得して貰うための 必要なキーワードだ。

私の声はよく通る。うるさがっている客もいれば興味を持って耳を傾けている客もいる。
聞いてさえいれば『必要なその時』思い出してくれるはずだと考えていた。
そして、(私の記憶では)日立が最初に『環境』『優しい』とTVコマーシャルを始めたかと思う。
そしてちょうど エコ が流行し波に乗ったかと思う。

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①成功する企業はフットワークが軽い(クレーマー対応)

2006年10月13日 11時35分08秒 | Weblog
近年、日本の企業で仕事をすると『クレーマー』と呼ばれる人々(顧客)等に対し、『戦々恐々』 としている話をよく耳にする。
それも理解ができる。
世代が代わって、日本の製品やサービス、品質(クオリティ)が格段に下がっている。
重要な事は 『団塊世代』 が企業に残っているにもかかわらずである。(失礼..)
その話は別な機会にするとして...、

本題として私が経験したことを記録する
1980年代中期から、私もクレーマーとして目覚めた。
きっかけは放送される海外ドラマを保存する為に購入したビデオデッキだ。
安くも無かった日立製のVHS機と、それでも安心できずに SONY の「ベータ・プロ(?:ジョグシャトルの付いた初代機種)」を買った。
次はビデオテープだ。
販売されている国内全メーカーのテープを購入して録画後、再生してノイズの発生の仕方を注意深く検証した。機器とテープの相性を確認するためだ。
そして、
私なりに結果が出た。F社のテープが一番満足した。
しかし、毎回量販店にテープを買いに行くのだが、F社のテープに手を伸ばそうとする度に「他社のテープが良さそうに感じてしまう」ので迷いが生じるのだ。その後も何度か検証をやり直した。

ある時、購入したF社のテープにアンケートハガキが同梱されていたので早速書き送った。
「御社のテープが最も良いことは分かっているが、買うときになると不安が生じる。デザインを変えなさい。金色を多用にあしらい高級感を出しなさい」と..。
すると、わずか数週間のうちではなかったか、本当に提案通りのデザインに代わった。
携帯型音楽再生機(ウォークマン)用のカセットテープを買ってもF社に対して同じようにした。

最終的には行きつけの量販店では F社の製品スペースが格段に広がっていった。
(注:SONYのビデオテープも品質が良くなっていったことは確認している。OEMか?)

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四、④成功する企業はフットワークが軽い(クレーマー対応) - 即断・即決
五、⑤成功しない企業には、目と耳が無い(クレーマー対応) - 失敗事例

私見: 巡査部長に戒告-京都府警

2006年10月13日 02時00分23秒 | 格差社会と政治
容疑者に同情し「差し入れ」=巡査部長に戒告-京都府警 (Yahoo 社会ニュース - 10月12日(木)22時1分)
[原文(複写)]
 京都府警監察官室は12日、留置場内の容疑者・被告の女(64)に虚偽の書類を作成させ、老眼鏡や文庫本などを渡したとして、同日付で、府警右京署刑事課の男性巡査部長(44)を懲戒処分の戒告にした。巡査部長は「自分が取り調べをしており、境遇に同情した」と話しているという。 
(時事通信) - 10月12日22時1分更新

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

最近やたらと 現場公務員が叩かれている報道が目立つが、このケースの場合は、当該巡査部長による温情行為に見える。

賄賂を受けたり、見返りを求めた行為なら処分は必至だが、もしそうでないなら 処分 が妥当とは思わない。
ロボットではあるまいし、仕事上で 温情 が否定されるなら日本は 人間で有ることを否定する国になってしまっている。

地方自治体等の不祥事もそうだが、現場職員らは 懲戒 等の処分は受けるが、官僚層の上長達は 汚れの付かない”辞職”で済まされていることを 不快 に感じている。
現場職員/現場公務員のみに責任を押しつける悪習は許し難い。

今回のような処分の場合はその詳細を記録し、後年、その勤務態度によって 処分 取り消しもあり得る社会にすることを考えなさい。
但し、
官僚らの強権により 悪徳職員らにも 処分取り消し が行われないよう内部告発も許可しなければならないだろう。

取り締まるべきは 温情 ではなく、権力者の不正行為である。それが真の綱紀粛正だ。

北朝鮮核、安倍政権下のミサイル防衛前倒し

2006年10月13日 01時24分20秒 | 格差社会と政治
ミサイル防衛前倒し 首相、核実験発表受け(共同通信) - goo ニュース

先の北朝鮮による核実験実施の発表を受け、安倍首相は、ミサイル防衛前倒しを決意してくれた様子だ。

政府・与党と武器商人企業を潤す為に、またまた巨額の国民の血と汗である血税を無駄に使われる。
一部である勝ち組からの税金は享楽費に浪費されるから、悪政に苦しんでいる大多数の国民の税金と弱者への社会保証金等が使われることだろう。

欲しくて仕方がなかったおもちゃ(ミサイル)が手に入ると、使って見たくなるのも人情だ。武器商人たちも、使って貰わなければ商売にならない。

韓国でも 核競争論議が出始めている様子である。
日本のミサイル配備が韓国内の世論を高めるだろう。

いよいよ地獄のフタが大きく開くのか、はたまた、賢者らが立ち上がって暴走政府を押さえ込むのか暫く様子を見てみよう。

ほんとうにこれで良いのか?日本国民!
選挙議題はもう一つテーマが増えた。