ジョージィのおとなりさんたち

【個人史】「人生って、とっても楽しいもの」
そんな風に感じている今日この頃。Blogでメモっておきたい。

私見: 巡査部長に戒告-京都府警

2006年10月13日 02時00分23秒 | 格差社会と政治
容疑者に同情し「差し入れ」=巡査部長に戒告-京都府警 (Yahoo 社会ニュース - 10月12日(木)22時1分)
[原文(複写)]
 京都府警監察官室は12日、留置場内の容疑者・被告の女(64)に虚偽の書類を作成させ、老眼鏡や文庫本などを渡したとして、同日付で、府警右京署刑事課の男性巡査部長(44)を懲戒処分の戒告にした。巡査部長は「自分が取り調べをしており、境遇に同情した」と話しているという。 
(時事通信) - 10月12日22時1分更新

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最近やたらと 現場公務員が叩かれている報道が目立つが、このケースの場合は、当該巡査部長による温情行為に見える。

賄賂を受けたり、見返りを求めた行為なら処分は必至だが、もしそうでないなら 処分 が妥当とは思わない。
ロボットではあるまいし、仕事上で 温情 が否定されるなら日本は 人間で有ることを否定する国になってしまっている。

地方自治体等の不祥事もそうだが、現場職員らは 懲戒 等の処分は受けるが、官僚層の上長達は 汚れの付かない”辞職”で済まされていることを 不快 に感じている。
現場職員/現場公務員のみに責任を押しつける悪習は許し難い。

今回のような処分の場合はその詳細を記録し、後年、その勤務態度によって 処分 取り消しもあり得る社会にすることを考えなさい。
但し、
官僚らの強権により 悪徳職員らにも 処分取り消し が行われないよう内部告発も許可しなければならないだろう。

取り締まるべきは 温情 ではなく、権力者の不正行為である。それが真の綱紀粛正だ。

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