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ジョージィのおとなりさんたち

【個人史】「人生って、とっても楽しいもの」
そんな風に感じている今日この頃。Blogでメモっておきたい。

岐阜自殺 中2女子誕生日にメモ残し

2006年10月30日 22時53分29秒 | 格差社会と政治
岐阜自殺 中2女子誕生日にメモ残し 「いじめ」可能性 (毎日新聞) - 10月30日17時18分更新

この少女の書いた手紙を読むと、なんと一生懸命に頑張ってきた子だろうと思わせる。
周りの人々への気配りばかりして自分の実力以上に努力し続けた感じだ。

『良い子症候群』:
自分に寄せられる期待に添おうとずいぶん努力してきたらしい。
多くあるのは(同性の) 母親 からの期待であるが、母親ではなく家族に対するメッセージが一番心がこもっている。なんと素直でひたむきな心を持つ子であったのだろうか。
おじいちゃんへの心遣いも忘れてはいない。

最後に 部活の4人の名が記されているようだが、かなり期待に応えようとしたようだ。決していじめでは無いだろうが、発せられる言葉は強く心を貫いたかも知れない。
彼女は頑張った事をいつまでも心に覚えてあげて欲しい。そうすれば自ずと優しい言葉も出てくるだろう。

イヌだとか、自分の赤裸々な心をぶつける事の出来る相手でもいると良かったのに..たぶん彼女の死は誰のせいでも無いだろう。

周りの大人達が 飾らず(カッコつけず)に 心を裸にしてつき合えれば防げる事件だ。

日本経団連、御手洗会長と甘利経済産業大臣会談

2006年10月30日 17時24分13秒 | 格差社会と政治
成長のため技術革新の促進を NHK 10月30日 14時3分

経団連(御手洗会長)は「法人税の実効税率をさらに引き下げるよう」求めたという。
対して、甘利経済産業大臣は 「収益を従業員に還元せよ」と答えたという。
どっちもどっちだ。
政治家等のコネなどで入社した者(役員・社員)達を潤す政治を続けたから 日本はここまで住みにくくなった。

企業の研究開発を促すための政策
(私見) 技術促進をしたいなら米国同様に日本も 先発明 方式に変更すれば良いのだが..。

履修不足、文科省大臣の「不公平性」発言と..

2006年10月30日 13時06分48秒 | 格差社会と政治
履修不足:三重の私立2校で新たに発覚 毎日新聞 2006年10月30日 12時13分

本日午前に衆議院で行われた「教育基本法特別委員会質疑」を聞き流していたが、文科省大臣から 「履修した学生と履修しなかった学生の受験での公平性..」の発言があったかと思う。
この公平性発言は 重く意味を持ちそうだ。

国会質疑においても文科省の調査では、
完全履修は国立校(付属高)のみで、他の私立・公立等では 履修不足 が発生している現状であるという。
これを見ても、履修不足問題は 大学受験 における『ゆとり教育政策』とのかね合いが無視できない。

すると、ゆとり教育は長年行われてきた。
以前の履修不足問題も調査していくと、過去の大学入試においても 競争の不公平 が存在していたことになる。

履修不足が有利に働いた者には問題は無いだろうが、希望校に進めなかった者には大問題(不公正)であろう。

政策 である。
「責任は大臣にもある」と発言したが、果たして大臣辞任で済む問題だろうか?
すでに社会人となった、あるいは 大学に在学中の学生たちは、自分たちにも関係のある 履修不足問題 をどのように捕らえるつもりだろうか?
そのためにも、
一刻も早く新たな 教育基本法 を採決し、過去の失敗は 抹殺(清算) したい事だろう。採決されれば 誰かが騒いでも 後の祭りである。

団塊世代。再考査メモ(2) 再教育の影響か

2006年10月30日 11時21分43秒 | ベビーブーマー
財界、政界、官僚 等々日本の各界において 団塊世代が最年長者 と位置したいま、団塊の親世代の教育 がその影響を表しだしているのかも知れない。

20年ほど前の日本のバブル期には、日本の戦後復興を担った人々はまだ現役世代であった。
老害 』 という言葉さえ有り、当時55歳定年制を表明した本田宗一郎氏の言葉は斬新だと受け入れられたほどだ。
だが結局、日本のバブル不況が致命的になってからようやく、各界のリーダー達は、自分の子、すなわち 団塊世代にその地位を譲って行った。
・・・・・
話題の年代を戻し、日本のバブル期と呼ばれた時期、
戦後の模索する民主化教育で育ち(最高学府で学び)、すでに中間管理職となっていた団塊世代の若きリーダー達は戦争を知っている世代から見ると 軟弱 だった。企業経営を始め 各界のリーダーとしての指導力不足を痛感されていた。

しっかりした(自立した)人間に育てるためにも、『軍事教練』だったか、軍のような厳しい規律の環境の中で 再教育 しなければならないとの社会風潮が起こった。
団塊の親 世代はもちろん、戦後復興を担った世代の切実な思いだった。それだから団塊の親世代はいつまでも現役を離れなかった。

当時の中間管理職や一部新入社員らは、自衛隊の仮入隊(?)で訓練されたり、『地獄の特訓』などというものすごい訓練セミナーの新聞広告が紙面を賑わせていた。

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