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ジョージィのおとなりさんたち

【個人史】「人生って、とっても楽しいもの」
そんな風に感じている今日この頃。Blogでメモっておきたい。

福岡中2いじめ自殺、そしていじめの根元が残った

2006年10月22日 23時52分23秒 | 格差社会と政治
自殺中2の同級生「先生がからかったので…」と両親に (読売新聞) - 10月22日20時51分更新

自殺した生徒の父親が盛んに教師/学校への批判を繰り返している。
報道メディアも盛んに父親の発言を推すことで、当のいじめを行った生徒たちも原因は教師にあると理由づけてしまったようだ。

もはや、自分の(いじめ)行為が自殺した生徒を追い込んだとは結びつけない。(自分の行為の原因=責任は教師にあるからだ)

私が理解に苦しむのは、
実名報道に抗議した父親の発言から、自殺した生徒には他に二人の兄弟もいたことを知った。他に二人も兄弟がいても自殺にブレーキがかからなかった?
『遺書』と記したメモをいくつも(何回も)書いたのに、兄弟や家族にはその心の苦痛を知らせなかった?(兄弟にも隠していた?)
物置での自殺は、(いじめた生徒や教師/学校ではなく)家族に対してのメッセージだ。自殺することの正当性を家族に詫びている。

にも係わらず父親は当初から、教師と学校への批判に明け暮れる。
メディアも乗じるから、もはや学校/教師の云うことには 生徒らも従わないだろう。
他の生徒へのいじめ行為も含めて、もはや真実は出てこない。生徒達の中に潜むイジメの本質は次の機会へと引き継がれてしまったのだ。

最初「学校に行けば教師が親代わり」と発言してからこれまで、この父親(家族)の言動は理解不能だ。(いや、目的が別なところにあるようにも感じる)

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衆院補選、(祝)自民党議員の勝利

2006年10月22日 23時07分33秒 | 格差社会と政治
安倍内閣初の国政選挙は、自民の圧勝(2勝)となった。まずは計画通りと云ったところであろう。
投票所での出口調査も発表されたが、公明党支持者による自民党議員への投票が100%に近いところがさすがという結果である。
自民党に対する公明党(太田新代表)の影響力を見せつけた。

しかし、投票率は前回より下がってしまった。
当然と言えば当然である。国民は小泉改革路線を引き継いだ安倍(自公)政権の成す政策には幻滅しか感じ得ない。
また、北朝鮮核問題に関する世論も、自公を推す必然性も感じない。政治に対する関心が下がってしまった結果だ。

さてこの選挙戦の結果を受けて、
安倍内閣と自公連立与党は今後さらに 国民全体の懸念する政治 を強力に進めてくれるものと期待する。
それでいいのである。
その軌跡と結果を知りたいのである。

(今後も公明党議員は選挙戦に立候補する(地域民に問う)気はないのだろうか?
 政治の本質を否定する党のままで邁進するから、自民党は安泰である)

関連記事
10/22 衆院補選、結果判明までは静かな『北朝鮮核』(私見)
10/20 教育再生会議、格差増長でいじめは増加するばかり

猫物語(3)おつぼネコの危機

2006年10月22日 20時28分48秒 | Weblog
[個人史]: 動物、猫、ネコ物語

<おつぼネコ ”ノラ”>
自分は粗末なもので口を満たしながらネコの世話にはあれこれ手をかけているのに、そんな家人(老婦人)をさしおいて、もう20年近くも暮らしているという” ノラ ”はすっかり私にもなついた。

そんな感じで家人とも数年来のつきあいになった頃、
ある日店を訪れると、”ノラ”が出かけていて 数ヶ月前にやってきた若いネコがいた。

家人が「この子(ネコ)はなつくかな?」と見守る中、
「じゃぁお前にも撫でてあげよう」と若いネコを呼び寄せたら、自分から座布団に座り込み身をまかせた(なんかいやらしい?)。
喉の「ゴロゴロ」を聞きながらしばらく撫でていると、台所を隔てる襖の位置から 突然、「フンギャァーー!!」と悲鳴のような 鳴き声が聞こえて来た。
”ノラ”である。

<女の戦い>
ノラが「ギャーギャー」わめくその雰囲気は、
「ギャァーー!!アンタ達何やってるの!!、やめて!やめてよーー!」と聞こえた。
撫でている若いネコに目を向けると、”フン!アンタの時代は終わったのよ”的な表情をした。

「うゎ、なんて性格の悪いネコ!」と座布団から押し出すと、”しょうがないわねぇ、わたしのほうが魅力的なのに..”という仕草をしながら店先から外へ出て行った。
まさに『女の戦い』の現場である。

ギャーギャー興奮しているノラを座布団の上に呼び、撫でてやると、身をよじりながら私に顔を向け「お願いだからもうあんな小娘に手を出さないで」と盛んに訴えてくる。
私も「判った判った」と応えながら撫でていると、ようやくノラの興奮も収まった。

私がネコの世界でも 『女同士』 は大変なのだ。と知ったときだった。

<決着!?>
その一週間後、再び訪れると家人が「あの若いネコ(車に)轢かれて死んじゃったのよ」と云ってきた。
偶然の事故か、追いやられての事故かは定かではない。

その後のノラは、私が呼ぶと素直な態度で私のそばにやって来るようになった。

関連記事
10/21 猫物語(1)猫屋敷もどき
10/21 猫物語(2)おつぼネコ
10/22 猫物語(3)おつぼネコの危機

嫌われ者ジョージィ、カラスに遊ばれてる?

2006年10月22日 19時35分05秒 | Weblog
今日(22日)の朝、カラスが外で鳴いていた。
以前は、カラスの声が聞こえると 陰気な気分になったものだが、最近では 何を鳴いて(話して)いるのか? などと思うから気分も滅入らない。

最近、カラス(10/09記事) がやたらと呼びかけてくるのである。昨日(土)の午後も2羽ほどで来ていたし、今朝もそうだった。
なるべく無視しようとしているのだが、
今朝には 私の鳴き真似までしてくるから 放ってはおけない。
(普通の鳴き声は 「カァー」の長音だが、私は短めに発声している)
しかも、私が最初に見つけた 相手の行動を促す「○○しよう」 も私の鳴き真似でと来た。
(実際には、通常、私風、もうひとつ別な鳴き方 でそれぞれ同じ内容を発信した)

だが悲しいかな、私は他の言語(国語)同様に、私→相手 には通じるが、その逆では私の理解が難しい。

昼前に出かけた際、他のカラスの領域(10/01記事) で5羽のカラスが一緒にいた。
それを見ると、繁殖で成鳥した自分の子カラスでも見せに来たのか?とも思ったが、なにせ2羽である。
今年の6~7月ごろ、(出かけた先で)ペアリングとも気付かずに挨拶したら、もう一方の雄ガラスから本気で喧嘩を売られた事があった。
まさか、対決しに来たわけでもあるまいな。

関連記事
10/09 日記: 最近カラスがおもしろい
10/01 日記:動物たちにも異常現象の9月末?

世界の人権とは?『天安門事件』のとき

2006年10月22日 18時31分26秒 | 格差社会と政治
1989年に中国で起こった 天安門事件 報道はまさに衝撃的な映像であった。
ちょうど私が中国語を教えて貰っていた人物(老師:先生)も 北京 から来ていたので本当に人ごとではなかった。

当時は、
中国国内では社会主義色が強く、一般人民が中国から国外へ出ることはたやすくなかった。
日本国内においては中国人、韓国人など近隣アジア人に対するべっ視意識も根強くて、私も 国内の意識改革 を叫び始めた頃だった。

日本を含む海外から見れば、天安門事件は中国の社会体制を変える絶好の機会であり、 デモを行う学生らに対する中国政府の鎮圧行為はまたとないチャンスであった。そのために 『人権蹂躙(じゅうりん)』報道には私も 好意的 だった。

だが、それまでなにかと中国文化について問いただし、先生から中国市民の生活様式を教えて貰っていた私には大きな 危惧 も感じた。
政府首脳部の本人やその子息らが留学等で米国などの海外事情に精通しているのは当然なのだが、一般民衆は外国文化とは長く隔絶された生活を送っていたからだ。
しかも改革・解放は民衆全体から上がったものではなく、恵まれた環境下の学生達が始めた運動だった。

人間は突然の環境の変化には対応できないものである。ましてや社会体制(生活環境)が上(政府)からの一方的な決定で正反対に変わるのだ。
自分自身に当てはめて見ても 混乱 は必至である。
当時の中国政府の「民主化には早すぎる」との判断は妥当と認めた。

その後中国では、時間をかけて民主化が進んだものの、今度は日本以上に甚大な 格差社会 が発生してしまった。
日本政府が突いているのは、「中国における格差による社会(人権)問題」 であり、日本国内で進んでいる 日本の格差社会と同位 のものである。

世界の人権とは? 『中国による人権蹂躙』報道の構造

2006年10月22日 17時28分53秒 | 格差社会と政治
中国の人権蹂躙映像、世界へ チベット亡命少年僧ら銃殺 (産経新聞) - 10月22日8時1分更新

『北朝鮮核の恐怖』をあおる当事国米国とライス国務長官の報道記事とともに掲載されると、人権蹂躙(じゅうりん)合戦を見ているようだ。

[日本]障害者をどん底におとしめる「障害者自立支援法」などを含め、弱者の為の社会福祉から先に徹底した弱者切り捨て政策を行い、企業で働く労働者たちの人権、中小零細企業経営者達の人権を守っていないからこそ必要になった「自殺防止法」まで制定する日本も 人権蹂躙 では決して負けていないはずだが、土俵にも乗らないほどに 社会的黙殺 をされている。

日本にある 人権 とは、強者のみに適用される文言であって、勝ち組(8/10記事) でさえ自分の地位の 反落 に怯える。(だからさらに悪事の度を増して 格差社会 をより強固なものとする)。
そもそも人権とは何かさえも、ほとんどの国民は 体験 してはいないだろう。

われらの国 日本 から(隠された)人権蹂躙を無くそう。そうでなければ世界で起こる人権蹂躙を裁くことができない。

参照記事
08/10 ニッポンの勝ち組(格差社会解消の恐怖)

衆院補選、結果判明までは静かな『北朝鮮核』(私見)

2006年10月22日 01時22分02秒 | 格差社会と政治
安倍内閣の今後を占う衆院補選の投票日を迎えた。

選挙結果は臨時国会の審議にも影響を与えるとのことで話題も持ちきりであるが、所詮大多数の議席を抱える自民党である。
審議中の野党質問にはひたすら”忍”を通して、郵政民営化法案同様に与党多数で可決してしまえばそれでおしまいだ。(自民・公明にとってはさほどの事ではない)

問題は、何としても『有事』を起したい米国ブッシュの難題である。
選挙期間中はおとなしくしていても、「補選が終わればすぐに動け!」とせっつく米国(ブッシュ)に、日本政府がどう応えてくれるだろうか。

郵政民営化を白紙に戻しさえすれば(郵政の金を渡さない事を示すならば)すぐにでも解放してもらえるのに、むざむざ紛争犯罪者の汚名を被ることになるとは...。

中国も韓国も「悪いのは政府で、国民はいい人」と判ってくれると良いが..。