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ジョージィのおとなりさんたち

【個人史】「人生って、とっても楽しいもの」
そんな風に感じている今日この頃。Blogでメモっておきたい。

中2いじめ自殺、本質を責めないからイジメが無くならない

2006年10月16日 22時45分06秒 | 格差社会と政治
どの報道を見ても、担任教師の言葉によるイジメが強調され過ぎているようだ。

自殺した生徒の両親も(多くの報道でも) ”教師・学校側” のみに非があると主張しすぎではないか?
死に追い込まれた事も、死を意識したことも無い者の主張ばかりのように感じてならない。(下手をすれば、かつてイジメを行った者達が発言/報道しているようだ)

実行する者(直接イジメを行った者)は、きっかけを作った者よりも本人を追い込むものだ。
いつもいつも同じ事件が起こるたびに、
教師や学校の責任ばかりを報道し、いじめた生徒(そして彼らの家族)達をかばうからいつまで経ってもイジメが無くならない。

自分の責任を教え込まれない生徒達が社会に出ても、上司の言動(権威)を利用してまた同じ行動に出ることを知らないか?

自殺する生徒(や児童)達は、
「イジメを行う者達のイジメを行う行為が『人間としてあまりにも情けなく』感じて」それを彼らに知って欲しいと死んでいったのだ。
命を賭して『抗議』した真意をしっかりと受け留めてあげて欲しいものである。

きっかけを作った教師を徹底的に責めるのはその後のことだ。
順序が逆では、
イジメを行った生徒は『あの教師のせいで自分たちも迷惑を被った』と生徒の死を真摯に受止めることが出来ない。そしてそのまま成人してしまう。

日本のイジメ構造が延々と続く要因である。

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父の教え 3(ナイフは持つな!)

2006年10月16日 12時33分08秒 | Weblog
[個人史]: 親から子へ 躾(シツケ)

父が自分の身体を張って私を止めた事がある。『ナイフは持つな!』だった。
私の高校の時、(今で云うサバイバルナイフの感覚で)学校で鉛筆などを削るために恰好の良いナイフを持ち歩くのが流行った。
流行には敢えて乗らない私だが、自分で収入を得る ようにもなり、カネは有ったので私もナイフを購入した。

早速家で着替え、持ち出そうとしたとき、たまたま父が部屋に入って来てそのナイフが見つかった。
あれこれと問いただすので、私は「ただ持っているだけだ」と答えても父は納得しない。
ドアの前に立ちふさがって「ナイフを(父に)渡せ!」の一点張りである。

父の云うことには、
何かを持っていると、持っているだけでは気が済まなくなる。使って見たくなるのが人情だ」というのである。
また、「自分にはその気は無くとも、何かの拍子に誰かを刺してしまう(犯罪が起こる)こともある」と説得を続ける。
私が強行突破を試みても、父に押し返されるだけなので仕方なくナイフを渡した。
だが、
実際今まで持っていなかったのだから、その後もナイフが無くとも特に支障は無かった。

そして社会人となり、様々な犯罪等を見聞きするとき、父の云っていたことが確かであるとよく理解できる。

我が国、日本も学ぶ方が良い。と思うのである。

父の教え 2(祖父からの教え)

2006年10月16日 12時14分26秒 | Weblog
[個人史]: 親から子へ 躾(シツケ)
( 個人史記事数が少ないので、精力的に付け加えよう )

父は引揚者なので終戦まで日本国内の文化・風習にさらされていない。
しかし父は、(日本の)軍隊に志願したが身長が足りず入隊試験には失敗したという。
そして、数日後には終戦を迎えるという時期、
出かけた先の遠くの街で艦砲射撃にさらされてその父(私の祖父)を亡くしたと聞かされている。
父が私に教えようとする多くは、祖父が父に教えたことらしい。

男兄弟の中では末子の父は祖父から一番可愛がられたという。祖父の老齢に至って産まれた子だからだ。だが躾(しつけ)は厳しく、父が悪いことをする度に祖父が吸っていた煙草のキセルでよく頭を叩かれ、額が割れて大騒ぎした事もあったと何度も話している。

私が小学校の頃 には、親戚の家で遊んでいて夜遅く帰ると、父は心配のあまり怒り狂って、私を玄関先につまみ出し、コンクリートの床によくたたきつけた。(私に受け身の素質があったのか、父が充分気をつけてたたきつけたのか、床に頭を打った記憶はない)

父の口癖は『スパルタ式教育(シツケ)』だった。身体で覚えろ!と...。
(私の父も祖父からそうされたらしい..)

改革を唱う安倍内閣でも、法人税徴収は改革しないのか?

2006年10月16日 01時46分32秒 | 格差社会と政治
大手行、法人税納めぬ「怪」 最高益でも欠損金で相殺(朝日新聞) - goo ニュース

国民の税金を投入して金融機関を救済し、今回の税制(欠損金繰り越し延長)等を決めている。
赤字から黒字に転換したのだから、再度特別税制を決定し、欠損金の抹消を行えば解決するだろうに...。

道路公団を民営化したが、今度は民間の金融機関までが旧道路公団と同じ体質になったようだ。
いつまで経っても赤字(欠損金)が無くならない。

関連記事:追加
10/17 森永卓郎、サラ金システムを支える生保・銀行・外資 (引用記事)