気温が20度近くなってくると、冬の体には真夏のように暑く感じてしまいます。
さて、本日より山形響 第307回定期演奏会のリハーサルが始まっています。
詳細
第307回定期演奏会
2023年3月11日(土)19時・12日(日)15時開演
会場:山形テルサホール
指揮:飯森範親・チェロ:堤剛
・F.J.ハイドン チェロ協奏曲第2番 ニ長調 Hob.VIIb:2
・A.ブルックナー:交響曲第7番 ホ長調 WAB 107(ハース版)
お隣仙台フィルの3月定期演奏会は、偶然にも飯守泰次郎指揮のブルックナー第7番。東北ダービーではないですが、山形響と仙台フィルのいいもり対決になりました。音楽に対決も何もありませんが、山形響の桂冠指揮者飯森氏のブルックナーを聴いて、約1週間後の仙台フィルを聴きに行くと何倍も楽しめるかもしれません。ブルックナーの第7番は個人的にはご縁があって、無駄に長くなってきたキャリアの中でブラームスの第3番やベートーヴェンの第2番より何度も演奏する機会がありました。この曲はいろんなオケや指揮者の顔が浮かびます。曲はよく知っているのですが、譜面面にナチュラルやシャープの書き込みが多すぎて(実際読みにくい書き方してるし)、ポロポロミスを繰り返してしまいます。歳をとってくると目で見た情報より記憶の方が正しい事が多いのです。分かりづらいところは今日から暗譜します。こういうのは若い頃と全然アプローチが違います。そして堤剛氏によるハイドンの第2番。もう80歳を迎えてますね大巨匠のチェロ奏者ですので、その深い音楽にきっとご満足いただけるでしょう。皆様のご来場お待ちしています。
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